1880年(明治13年)洗礼者台帳に受洗者名が記載されていたのが教会の始まりとされています。1898年に函館から伝道士を招き、民家を借りて集会所として開設し、本格的に布教を開始しました。1903年3月に宮城県では元寺小路教会、気仙沼教会に次ぐ県内3番目の教会として聖堂が誕生しました。現在の聖堂は山形県カトリック鶴岡天主堂をモデルにしたロマネスク建築で、後に後方部に増築したり、同敷地内の幼稚園園庭拡張のため前方に移転をしました。2009年に耐震構造の改修と畳敷きからフローリングに変わり、現在に至っております。大河原町は毎年春に一目千本桜が咲き誇ります。機会があればぜひお立ち寄りください。
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