伊達政宗公の生涯は、戦国時代末期から江戸時代初期にわたっていますが、この時代は南蛮文化の影響を受けて、羅紗(ラシャ)や天鵞絨(ビロード)などの新しい材質や技術を用いたり、デザイン・意匠も凝った服飾が生み出されました。中でも「紫羅背板地五色水玉文様陣羽織」は、紫地の羅紗よりも薄地の毛織物である羅背板地に、裾から袖の半ばにかけて大小の五色の水玉を散らしたデザインとなっています。水玉は切嵌で、まわりをそれぞれと同色の打紐でトリミングしてあります。そして、背には大きく伊達家の家紋である「竹に雀」が金糸で刺繍されています。形態・縫製などから伊達政宗公晩年頃のものと考えられています。 デザイン・配色共に非常に調和のとれた美しい陣羽織で、今の時代の感覚で見てもとても素晴らしいものと言えるでしょう。 現在は勿論、先の世までも受け継がれていくであろうこの文様を、身近なところでご使用いただける品物にデザインいたしました。現代の皆様の生活の中でご使用いただいても、何の違和感もなく、それよりも今までになかった新鮮さへ感じていただけるのではないでしょうか。 |
MU-1
水玉文様陣羽織 急須置
1,620円 |
MU-2
水玉文様陣羽織
銘々皿(二枚組)
3,240円 |
MY-1
水玉文様陣羽織 香立
2,376円 |
MY-2
水玉文様陣羽織 箸置
5個組 3,240円 2個組 1,404円 |
MY-3
水玉文様陣羽織 湯呑
2,376円 |
水玉文様陣羽織 冷酒杯
MR-1 |
ペア |
4,320円 |
MR-2 |
赤 |
2,160円 |
MR-3 |
緑 |
2,160円 |
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MF-1
水玉文様風呂敷
1,944円 |
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