Fr.佐々木の聖書講座 ご案内

 

開催日 毎週水曜日 10:00~11:30

会場 元寺小路教会信徒ホール

 

対象者

聖書を「神の救いの歴史」を軸に学びたい方であれば、信者の方はもとより、信者ではない方も含めて、どなたでも参加できます。

 

講座内容

紀元前の昔、つまり「旧約時代」から、特に預言者たちが「神から聴いたことば」を集大成しました。これが『旧約聖書』です。また、二千年前、つまり「新約時代」に、救い主イエス・キリストが誕生し、まことの幸せ、つまり救いについて教えました。編集者たちはこの時代にも、「イエスの教えと初代教会の歴史」を集大成しました。これが『新約聖書』です。

ですから、この講座では、『旧約聖書』から『新約聖書』にわたって聖書の内容を十分に理解できるように、一方的に説明するだけではなく、適切なタイミングで受講者からの質問の時間を設け、質疑応答を行うことにより、神のことばの理解を深め、自分の生き方の糧になることを目指しています。

男性の顔の絵

低い精度で自動的に生成された説明

進め方

1.   開始:佐々木神父のギター伴奏で、講座参加者全員で聖歌を歌います。

2.   講座で全員が聖書を学ぶ機会を得て、神の言葉への理解を深めることができることに対する、神への感謝の祈りをします。

3.   今日の学習テーマの解説。

4.   学習テーマに必要な補足資料の配布。

5.   学習テーマに関する聖書の記述の紹介と解説。

   聖書を中心に紹介と解説を行います。

   必要に応じ補足資料、副読本を使います。

   途中で複数の質疑応答の時間を設けますし、この時間ではなくても疑問が生じたら質問ができます。

6.   今日の学習内容に対するまとめ。

7.   終了:佐々木神父のギター伴奏で、講座参加者全員で聖歌を歌います。

 

デスクに座っている男性

低い精度で自動的に生成された説明

 

使用する聖書

1.   講座で使う聖書は会場に常備されています。このため、会場で聖書を借りることができます。ご自身の聖書を持参されることもできます。

2.   会場で常備されている聖書は新共同訳聖書ですが、説明時にフランシスコ会訳聖書を使う場合があります。この理由は、新共同訳聖書では直訳のため、意味が理解しにくい場合があるので、フランシスコ会訳聖書の方が、理解しやすいことがあるからです。また、聖書教会共同訳聖書を使う場合もあります。この理由は新共同訳聖書の後継としての最新訳であり、また聖書の関連箇所(引照)の記載が豊富だからです。

   新共同訳聖書:原文になるべく忠実に翻訳した直訳。

   フランシスコ会訳聖書:原文の意味を解釈し、理解しやすいように翻訳した意訳。

   聖書教会共同訳聖書:新共同訳の後継として出版された最新の直訳であり、聖書の関連箇所(引照)の記載が豊富。

3.   教会での典礼で使う聖書はカトリック、プロテスタント共同で翻訳した新共同訳聖書を使います。しかし、聖書の学習を深めるためには、ご自身のニーズに応じた聖書を用意することも一つの方法です。

 

使用するテキスト

1.   みんなで読む聖書 みことばの分かち合いの手引き (Fr.佐々木著)

   「救いの歴史」の流れに沿って、聖書全体にわたって全員で読むことができる聖書のガイドブックです。

   聖書の歴史を構成する主な箇所を相互に関連づけて聖耆の全体像を把握できるように構成されています。

   会場で初回受講時に1500円で購入できます。

テキスト が含まれている画像

自動的に生成された説明    部屋の隅に置かれた絵画

自動的に生成された説明

 

 

2.   補足資料(必要時コピー配布)

   みんなで学ぶ聖書の記述に対する補足資料。

   特別なテーマに対する補足資料。

3.   聖書年表(会場で初回受講時にコピー配布)

一般史、聖書の歴史、諸書の成り立ちを時系列で対比できるようにした年表です。

   一般史:聖書に関連する一般の歴史。

   聖書の歴史:聖書に記述された歴史。

   諸書の成り立ち:旧約、新約聖書を構成する諸書の成立時期。

このため、この年表を見ながら聖書を読むと、

   諸書に記述された内容は一般の歴史ではどのような時代であるのか。

   どのような時代を背景として諸書が編纂されたのか。

などが体系的に把握できます。

 

 

補足資料、手引き追加資料の検索・表示

(それぞれをクリックすると一覧表が表示されます。)

 

テーマによる補足資料検索

作成年月日による補足資料検索

手引き追加資料検索

 

 

 

以上