at 2000 09/24
9/22 夜釣りで玉砕…
at 2000 09/24
昼前に、以前の職場でバイトしているCO2君が遊びに来た。

いろいろ馬鹿な話や釣りの話をしている中

「月曜日の夜、牡鹿半島の漁港でマゴチ、ソイが爆釣だった」(ルアーで)

という話を聞き、「よし!今晩いくべえ!!」と何も考えずに決定。

仕事をあらかた終わらせ、午後五時頃出発、ポイントに向かった。

移動中、たあいのない話をしながらふと

「今日って満潮何時だっけ?」と肝心なことに気づき、

CO2君に潮汐表をチェックしてもらうと、満潮は八時半頃、まあちょうどいい時間につくな…

と思い「ところで何潮?」 この時からいやな予感が漂いだした、帰ってきた答えは

「・・・長潮・・・」

しばしの沈黙の後、(やっちまったかぁ!?)と思いながらも

「まっ!何とかなるでしょー、釣れる釣れる!」

と意気込んで、ワインディングロードへ突入、

さらに細い道を抜け午後七時前にポイントへ到着した。

先行者はいるものの好ポイントの防波堤先端には誰もいない。

早速道具を下ろし先端部へ直行。多少風があるしちょっと寒いが気にしない気にしない♪

使用タックルは、

バス用スピニング(ライトクラス)&ベイト(M〜MHクラス)ロッド、

ルアーは3/8〜1/2ozのジグヘッド類+4〜6inワームがメイン。

根掛りが少ないのと、大き目のワームを使うので、

カルティバのAXヘッドあたりが使いやすい。


水は、まずまずクリア、魚も見える、イカもいる、メバルなんかはうじゃうじゃ、

時折80cmはあるかな?の脱走銀ジャケも顔を出す。でけえ・・

すべてのセッティングを終えまずはキャスト!

20mくらい投げて底までフォーリング、結構水深があり(10〜15m)着底までしばらくかかる。

手前5〜6mのところのブレイクと緩い根がポイント

2.3回キャストしたところで最初のバイト!

あたりが微妙なので少し送り込んでから一気にアワせる!!

が、痛恨のバラシ・・・

CO2に笑われながらも再度同じところを攻めるが今度は根掛り・・・

何てぇこった・・・そんなときに今度はCO2にヒット!

40cmくらいのマゴチが水面まで上がってきた。

「タモタモ!」とか言ってるが「大丈夫、抜け抜け!」と無責任な発言にのり、抜き上げるが、

後20cmってとこで口切れ、哀れファーストフィッシュは海の中へ落下!

いやぁ〜残念残念♪(←悪者)

掛かりが浅かったようだ。許せ若者よ。

ぶちぶち文句をいわれながらも釣りを続けると、喰いがしぶく、

なかなかノラないものの、結構アタリもあり

「粘ればそこそこ釣れそうだな」

などと話してるとき、待望のバイト!

今度こそは!とじっくり送り込みフッキング、ぐっ!とロッドに重みがかかり、久々の魚の感触♪

やりぃ、今度はいただきいぃ!

と余裕かませて引きを楽しみ、あがってきたのは45cmくらいのマゴチ!

よっしゃ抜いたるっ!

と思った瞬間魚がはねフックアウト・・・あまりのショックに頭真っ白、ぶっ倒れた

「情けねぇ〜」

と叫ぶと隣で見てたCO2に

「あ〜あ、だから掛かり浅いって言ったのにぃ〜。残念。」

なんていわれたが、おまえの顔は笑ってたぞ、コノヤロー。仕返しされちまった・・・

気を取り直して、再開したが風が強くなり、アタリも取りにくくなってきた。

午後10時頃、集中力が切れてきて、

「風裏にポイント変えようか」とか「どこかいいポイントあるか?」

などと話していると、某釣具問屋の社員二人が「連れてる?」と登場

そういえば来るっていってたな。こいつらはイカ狙いで来たらしい。

「どの辺がいい」「あそこら辺にイカが寄ってた」「喰いしぶいなー」

などと話しながらポイントを移動せず続行。

しかし釣れない・・・

CO2は半ばマゴチ狙いをあきらめて、極小ワーム(ほんとに小さい1cmくらいのヤツ)で

小メバルを釣っている(いじめているの方が正解かな)、根性ナシめ。

まだ九月といえど、さすが東北、夜は寒い。

いいかげん飽きてきて、問屋のヤツなんか

「ブンチョー(国分町・仙台一の歓楽街)行って飲んでたほうが良かった」

とか言い出す始末・・・、結局午前一時半頃まで粘ったが、あえなく退散することとなった。

結局全員ノーフィッシュ!あ〜あ・・・情けねえ・・・

帰り道、CO2と話しながら、あらためて

「海釣りは潮だな!」

と、再確認できたことでよしとしようとなった。(ただの釣れなかった言い訳)

くそぉ、来週、リベンジだ!


  <教訓>

 1.海釣りに行くときは、事前に計画を立ててから!

 2.潮、潮時間をちゃんと確認しよう!

 3.もう一枚上着を持っていこう。

  夜釣りは少し厚着してるくらいがちょうどいい。

 4.タモがあるときは,ちゃんと使おう



at 2000 09/27
9/26 またも・・・
at 2000 09/27
「今夜はリベンジ!!」 

とばかり、前回に引き続き、牡鹿半島の漁港まで、大きな不安とちょっとの希望を抱え、

また行ってしまいました・・・

今回は、私の前の職場である、

「フィッシ○グ カ△パ×ー」

の副店長のテッペー君と元バイトのSAGA君と私、計三人での釣行。

よんどころのない事情によりまたも私がドライバー・・・。

狭い車内に三人と、それぞれのタックルを積み込み、午後八時半過ぎに出発!

今夜は大潮、潮時間もすでにチェック済み!

「いける!いける!!今夜はバクチョー!!!」

気合充分、タックルチェックもOK、忘れ物もナァーシ!

出発は少し遅くなったけど、しょーもねー馬鹿な話をしつつ、徐々にテンションも上がり、

午後十時過ぎにポイントに到着。

先行者ナシ、少し寒いが装備は充分、風も弱い。

晴天夜空に輝く満天の星が、今宵の勝利を約束するかのようだ・・・。

気合を入れて防波堤の先端まで。ここは、常夜灯があるので、実に作業がしやすいのだ。

水面を見ると、先日の雨のせいか結構にごっている・・・

まぁ、かえって魚の警戒心も少ないだろうと、まずはキャスト!

ミディアムクラスのベイトタックルに5inワームでボトムを探る・・・

そして二投目!手前のブレイクでファーストバイト!結構いいアタリ!!

ここは一発でフッキング、ちょっと引きを楽しんでからランディング、

型は小さいが、ベッコウソイ(タケノコメバル)をゲット!

こりゃあ幸先いいや!と気分もよく今夜の釣りがスタートした。

程なく、テッペー君が防波堤内側でヒット

「着底で喰った!」

らしい、今日は活性が高そうだ。

が、残念なことに、水面近くでラインブレイク、50CM近いマゴチだった。

しかし、このバラシが全員の心にさらに火をつけ、本気モード全開へとつながった。

しかし・・・、その後は、アタリはあるもののなかなかノラない・・・

そこでいち早く、ワームのサイズをダウンしたSAGA君にマゴチがヒット!

35〜6cmと小ぶりであったが、釣ったことには変わりない、続けてテッペー君にもヒット!

なかなかいいサイズ、今度は慎重にタモを掛けてランディング

あがったのは45センチのマゴチ!いやー良かった良かった・・・。

その後、また喰い渋り・・・イマイチノラないなぁ・・・と思ってるところで、SAGA君絶好調!

またもマゴチ43cm、クロソイ35cmの良型をゲット!

こりゃぁ負けてらんねーと対抗意識を剥き出しにしてキャスト、手元にもはっきり来るバイト!

「おりゃあ!」とがっちりフッキング、(のった・・・!)しかし何かおかしい・・・、

多少は引くのだが、何かが違う・・・

「あちゃぁ・・・」

あがってきたのは最初に釣ったベッコウソイよりでかいような『シャコ』

・・・しかもしっかり鈎掛かってる・・・ワームでもシャコがつれるんだなぁ・・・

と感心しながらも、ちょっと寂しかった。

ふと、テッペー君を見ると

「リフレッシュ!リフレッシュ!」

とか言っていつのまにか、小メバル釣り(いじめ)をしている、もう入れ食い状態だ。

ちょっとメバルに心引かれながらも

(いや!俺の釣りたいのはそれじゃない、百の小メバルよりでかいマゴチだ!)

と心に言い聞かせ、粘ってみるも、バイトはあれど鈎には乗らず・・・釣れない・・・

ワームには噛み痕だけが残ってあがってくる。情けない・・・。

そんな時、またもやSAGA君にヒット、今度はヒラメだ・・・トドメをさされた。

あまりにも小さかったので、「もって帰るな!リリースしろ!!」と促し、

その後もしばらくつりを続けたが、釣果は伸びず、

午前四時、漁船も動き出したこともあり、終了となった。

またも玉砕っ!とまではいかないが、情けない釣果となった。

帰り道、さすがに疲れたのか、ドライバーの私をよそに、

ほかの二人は見事に沈没、寝こけてくれた。

あ〜あ・・・。

寝こけた二人を送り、家につく頃にはもう午前六時を回ってる・・・

こりゃー今日は寝ずに仕事だな・・・。

ちくしょ〜!懲りずにまた行ってやる〜!!次は爆釣だ!!!


 <教訓>

 1. 気合の入りすぎは良くない。

 2. もう少し早く帰れるようにしよう。



at 2000 10/03
10/2 二度あることは・・・ もしくは 三度目の・・・
at 2000 10/03
今日は月曜、朝方の晴れ間は何処へ行ったか、昼前からの曇天、時折雨まで降りやがる・・・。

「今日はヒマだな・・・」休み明けの雨、釣具屋は決まってこんな日は、ヒマなもの。

「こりゃあ景気付けに、情報収集でも行くか!」と、かってな理由を付け、まずは電話。

『CO2!今晩ヒマか?釣りいくべ!』

前前回の釣行を共にやらかしたCO2君

彼は先週末、雨の中一日中バスを釣り、見事風邪をひいていたのだが・・・

『あ゛ーいいですよ、風邪もだいたい治ってきたし。

じゃあちょっとSAGA君とかにも電話してみますわ』

後で連絡をよこすと言い残し、それまでの間に、残りの仕事を片付け

連絡のあった待ち合わせ場所へ急いだ。

今回のメンバーは、CO2君、SAGA君、

そしてこの釣行記では初登場の大ちゃん、

あとは私の計四人での釣行!場所は、またも懲りずに、牡鹿半島の漁港である!!

今回はうれしいことに、大ちゃんのデリカでGO!

なので車を運転しなくてもいいのだ。

センターのキャプテンシートに座り、「いや〜!らくちん!らくちん!!」な釣行。

(でけぇ車はいいな♪、しかも運転手つき♪)

などと勝手なことを思いつつ、午後六時過ぎ出発。

途中安い飯屋で食事を取り、一路ポイント!まってろビッグワン!!

しかし、その気合とはうらはらに、雨は次第に強く、本降りに。

「晴れねーかなー」「せめて小降りにならねーかなぁ」と口々に、ポイントへ・・・。

そして午後八時過ぎ、ポイントへ到着、結局雨はやまなかったものの、何とか小降りになり

「これぐらいならイケるでしょう」

と、まずはレインウェアを着込み、いつものポイント、防波堤先端へ!

さすがに結構雨が降っているためか、水は濁り気味、

しかし水面ではメバルがボイル!潮は中潮、時間も良い。

まずは、ベイトタックルで勝負。3/8ozのAXヘッドにパワーシャッドの5inをセット!

ワンキャスト目は空振り・・・、2.3回とキャストを繰り返す・・・

「ゴゴン!」といいアタリ!

ラインを送り込んでフッキン!!

「あぁ〜ハズしたぁ〜!」

またもやってしまった・・・あがってきたワームにはきっちり歯形、

テールなんかはいまにももげそう・・・。

気を取り直し、ワームを新鮮(?)なものに替え、キャストキャスト!

ぼちぼちあたりもあるし今夜はイケそうだ。

しばらくすると

「喰った!でけぇ!!」

と、CO2君がかなりのオーバーアクションで強烈なフッキング!

【使用しているのは、普通、一般的(ちょっと高いけど)に使われているバスタックル(ベイト)だが

この仲間内では基本的に、16〜25lbのフロロ、ナイロンライン、場合によっては50lbのPEを

あたり前のように使用しているので、ちょっとやそっとでは、ラインブレイクはしないのだ。】


「うぉりゃあ!!」

と掛け声一発!抜き上げると、38cmのクロソイだ。

どうやら海藻の上に浮いていたようで、「今日のソイは中層だ」と一気に気合が入り、

そのあとすぐ、SAGA君にマゴチがヒット、型が小さかったのでリリースとなったが、

これがさらに火をつけ、もう、半分コワレながらも、キャストしまくりとなった。

しかし、しばらくあたりが遠のき、雨も本降りに。

だいぶ集中力が切れた頃、大ちゃんに待望のヒット!

47〜8cmのマゴチだ。

でも、あまりにも強烈にフッキングしたためか、ぜんぜん引かず、

一瞬「ゴミか?」と思わせるくらいだったらしい。

しかしなかなかいいサイズ♪釣れたんだしオッケーオッケー!

ふと気づくと、釣れてないのは私だけ・・・

「まぁたやっちまったかぁ?!」と不安の波が押し寄せる・・・

そしてしばらくは、あまりアタリもなく、それぞれポイント移動しつつ狙うが、イマイチ・・・

いいかげん飽きてきたところで、またぼちぼちあたりが出だし、

CO2君はクロソイ35cm、25cm、SAGA君は小ヒラメ、マゴチを連発、

こいつは前前から絶好調、ちょっと悔しい、と思ってるところで

「ゴ、ゴ、ゴ、ゴ・・・」

久々に私にロッドにいい手ごたえが!

これは逃すか!!とフッキング

揚がったのは40cmくらいのマゴチ、5inパワーシャッドを丸呑みにしていた。

その横でCO2君がクロソイ32cmを揚げた。

色々今日の傾向などを話しているところで又も私にヒット、

また同じくらいのマゴチを揚げ、これで安心♪

そして!ちょっとアタリが遠のいたかなぁと思ったその時、

防波堤のキワ、まるっきり足元で、またまた私にヒット!

いいアタリ!思いっきりフッキング!「でけえっ!」

ずしっとくる重量感、下へ下へとゴンゴン引き込む、

「これはでけぇソイだ40は越えたか?!」

と誰もがそう思ったが、魚体が見えた瞬間、

「あれぇ?マゴチだ」揚がってきた魚は、結構型のいいマゴチ!

気合を入れて、一気に引き抜く。

計ってみるとわずかに50cmを欠けるが、これが本日の最大サイズとなった!

午後一時半を回り、降り続けてる雨のせいで、体もかなり冷えてきた。

「後一投したら帰ろうか」とキャスト、ここでSAGA君が又もヒット!

ほんとにこいつは絶好調だ。

型は小さいが本日二枚目のヒラメを、見事キャッチし、今日の釣りを終えることになった。

帰路につくと、前回に引き続き、SAGA君が、途中ねこけていた。

三度目の正直というかなんと言うか・・・、でもやっと満足の行く釣果で帰ることが出来た。

次は船だ!オフショアだ!!


  ≪教訓≫

 1. タモを忘れたとき程よく釣れる。

 2. クーラーを忘れた時ほど良く釣れる。

 3. 風邪気味のとき、雨の日に釣りに行かない。

 4.やはり東北、夜は寒い。



at 2000 11/28
これからは、やっぱり『根魚』なのかなぁ・・・
at 2000 11/28
11/27。 今日はなぜか朝から雨・・・

ちょっと寒いし、釣りするには、だいぶツライ季節になってきた。

だがしかぁ〜し!これからはまだ『根魚』が釣れる!! 

っということで、又、牡鹿半島漁港『明日の晩飯釣ってくるぞ!』釣行いってきました。


当日の午後、常連さんと底物釣りの話をしていた時、CO2が遊びに来た。

来月予定の

『多分雪降ってるけど、玉砕覚悟で行っちゃうよ!玉砕覚悟の、酒田オフショアチャレンジ!!』

の話や、なぜか、『海老』の話をしていたが、突然根魚が食いたくなってしまい、

CO2と共に一路牡鹿半島!行ってしまいました。

外はもう雨もやんでおり、星も見える。まあ何とかなるでしょう!

途中、北西の風がちょっと強いのと、温度表示が

『5℃』

なのがちょっと「危険なかほり」をかもしだしていたが、気にしないのだ。

いつものコンビニに寄り、いつものワインディングロードを通り、いつもの漁港まで約一時間半

到着してすぐセッティングに入ったのだが・・・・

とにかく「寒いっ!!!!!!!!」

風も結構強く、モロにあたる。しかも今日の狙い目ポイントである防波堤の外側から・・・・

釣りにくいな、こりゃ・・・。

 それでも、もって来た防寒用品をひたすら着込み、

まるで、某タイヤメーカーのキャラクターのようになりながら、いざポイントへ!

水は濁り気味、水面には結構ごみが多く、風も強い。今日は釣りにくそうだ。

まずは、実績の高い「エコギア」のパワーシャッド5inをセットし、手前のブレイクを狙う。

一投目・・・二投目・・・三・・・結構な回数をキャストするものの反応が無い。

「う〜ん・・・くわねえなぁ・・・」っということで、ワームのサイズをダウン、

3inモデルに変えるが、やはり喰わない。

とりあえず、何でもいいから反応を見てみよう!

と、CO2がセコセコリグでキャストするが、くっついてきたのは

5cmに満たないような「メバル」が一匹だけ・・・ウ〜ン・・・困った・・・。

それでもめげずに、ポイントを移動しながら探るものの、3時間もかかって釣れたのは、

ちっちぇカジカのみ・・・

でもめげない!ちょっと方針変更、急遽CO2のラインをちょっといただき、

ムーチング仕掛を作成!カジカをつけてぶっこみ大物ねらいに変更だ!!

ちょうどその時、友人から電話が入り、ちょっと休憩。

釣りしてるっていうと、あきれた声で

「好きだねぇ・・・」

とか言われたくらいにしてしばらく話していると、

ぶっこんでおいたカジカつきの竿にかすかな反応が!

しかし、なかなか電話をきることが出来ず、しょうがないので、CO2にロッドを手渡した!

・・・・「何も掛かってないですよ・・・ごみだねこれ・・・」・・・・悲しい・・・

その後少し粘ってみたが、結局、CO2が小カジカ一匹のみあげただけ。

しょうがないので、隣の漁港に移動した。

その漁港は2週間ほど前に、YASS君がいい形のマゴチをあげたそうで

少しは期待できそうだ。

やはりここも水は濁り気味、ごみも防波堤付近にまとわりついていた。まあしょうがない。

ここの防波堤には、常夜灯が二つあり、手前のライトの下からまず攻める!

ここは、前の漁港よりも水深が浅く、地形も変化に富んでおり、

根魚狙いには申し分の無いポイント。

程なくCO2が、小さいながらもタケノコメバルをあげ、その後、すぐに私にもHIT!

これもまた小さかったが、かなり気持ち的にも楽になった。

結構アタリがあり、いい感じ♪

風は弱くなったものの、体感温度はすでに氷点下!

これだけ寒い中、全然釣れないと、かなぁ〜〜〜〜りせつなくなってくる。

思わず意識が遠のきそうになっていたが、これで救われた!

相変わらず型は小さいが、ぼちぼち釣れる。

全体に活性も良いようなので、防波堤の先端に移動

(先端部は、あまり障害物も無く、砂地と、ちょっとした根の混在)

ゴミをさけながらマゴチを狙ってみる。

しかし、雨による水温の低下か、単純に季節の問題なのか、

多少あたりはあるのだが、かなりシブい。

粘ってはみたが、ちょっと厳しいようなので、根魚狙いに絞り、大物を狙ってみたが、

釣れてくるのはいいとこ25cmまで。ぼちぼち釣ったところで、終了。帰路についた。


 全体の状況を考えると

CO2  タケノコメバル 4  カジカ 1  極小メバル 1

わたし  タケノコメバル 5  極小カジカ 1

の釣果は、けして悪くなかったと思う。

心残りは、でかいのが一つも取れなかったことと、

それを期待して、一匹もキープしなかったことかな・・・


≪教訓≫

1: かなり寒くなってきたので、しっかりとした防寒用品を用意する。

2: 手袋も忘れずに!



at 2000 12/13
二回も行って・・・・
at 2000 12/13
12月といえば世間はクリスマス、年末大売出しと、何かといそがしいようで・・・・

しかぁ〜し!オオバカな「釣り人」にはそんなのカンケーナシ

っとばかりに、寒空の中、しかも、夜釣りにいってきました!


まずは一回目


12/5、昼頃YASS君からTELがあり、どうやら昨日、かなり良い釣果

(ベッコウソイの40オーバーだけでも3本!)をあげたらしく、

今がチャンス!といつものメンバー「CO2」「YASS君」そして私の三人は、

CO2のちょっとヤバイ車で牡鹿半島某防波堤まで向かった。

途中軽く雨が降っていたが、それほど気にするほどでもなく

「まぁ、行けるだろう」と、高をくくっていたのが間違いだった・・・

現場に着き、タックルを用意。今回のポイントは、そこに行くまでがかなり大変。

けわしい道なき道を進むため、竿はパワーのあるMHクラスのものを一本だけ持ち、いざ出陣!

女の子だったら絶対途中で「もう帰る〜」って言うような難所をクリアし、防波堤に到着・・・・

・・・・・「強風」・・・・・なんだこりゃ・・・・・でもまずはキャストキャスト! 

大き目(5in以上)のワーム&ヘビーシンカー(20g以上)のセットで底をとり、じっくり探る・・・・

ハズだったのだが、風が強すぎ「底が取れん!!」しかも「さむっっっ!!!」なのである。

結構ルアーとすれば重いシンカーを付けてはいるのだが、はっきり言って、風の勝ち、

まともに飛びもしない。根性で底を取って探るものの、

手元に来るのは、小物のアタリと「根掛り」の感覚だけ・・・・

そんな中CO2が小ベッコウを一匹だけ釣った。

しばら〜〜〜〜く、強風、氷点下の中、頑張ったのだが、手も顔も、もう寒いをとおり越して

「痛い」くらい。

気づくと防波堤に波がかぶってきている。

「これはもうヤバイな」 ということで、場所変更、風裏にある漁港まで。

なかなかきっついワインディングロードを抜け、某雑誌に載っていたらしい漁港につくと、

さっきまでの強風がウソのような心地よさ。

ここなら辛くないって事で、気を取り直して釣りなおし!

といったのだが、結構しぶく、根掛り多し。

結局小ベッコウがぼちぼち釣れただけ。もう帰ろうか?

と思ったが、ちょっと悔しいので、いつもの漁港へ・・・

しかし、ここは始めに行った防波堤よりも風が強かった・・・・

のだが、やっぱりこのメンバーは、ちょっとどこか壊れているようで、釣り開始!

でもやっぱりまともに釣が出来ない状態。粘ったんだけどね・・・・

まるで台風のような強風、油断すると吹っ飛ばされそうな勢いだ。

「こりゃ〜だめだ」と引き上げることに決定。車に戻り、帰り支度をしている所に・・・・

「ドバシャッッッ!!」 いきなり車ごと波をかぶる始末・・・

玉砕であった・・・

帰り道のYASS君 「昨日は全然風なかったんですよぉ」 

昨日は昨日、今日は今日なんだって・・・


  そんでもって二回目


12/11今日の天気は「雪」!

しかもちょっと吹雪いてる・・・

本来ならば、明日、日本海「冬のジギング!10kgオーバーブリツアー!!」

だったのだが、予報で、当日の波6m!

でれるわけねえっつーの!!ということで中止。

せっかく改造したロッド、リールのお披露目は来年になってしまった。

昼頃、CO2が遊びに来た。

コイツも日本海遠征に行くはずだったのだが、いけなくなってヒマになったらしい。

後からYASS君も来るらしいので、CO2のもってきた最近の釣果の写真を見ながら、

くだらない話をして待っていると、予想より早くYASS君到着。

昨日又夜釣りに行ったらしく、キョウレツなのを一本とって来たらしい。

でも「こんな雪の日にいけねえよ、行ったらただの馬鹿だな!」など話をしていると、

なんと!雪がやんでるではないか!

バカ三人、又行ってしまった。

現場に到着前、雪はほとんど降ってはいなかったのだが、気温は−1度、

いつものワインディングロードは、スケートリンクになっていた!

しかも、今日は私の車なのだが、タイヤはノーマル・・・

(一応オールシーズンなのだが、東北の冬には通用しない) 

たまぁ〜に、勝手にドリフトしながら、いつもよりかなり時間掛かって到着。

にゃんこを轢きそうになりながらも、前回と同じポイントへ!

しかし、前回よりはましだが、又も風強し!

でも今回は前よりもがっちり着込んでいったので、気温は低いが、寒さはそれほどでもなかった。

前回よりも重いシンカーを付けキャスト!

今回はラインも新しいPEに巻き変えてきたので感度もよし!

底を取り、ねばるねばる。でもつれない・・・

たまにアタルのだが、形が小さいようでなかなかノラない。

「寒い」「強風」「釣れない」となると、かなりセツナクなってくる。

開始、1時間半ほどして、やっと私の竿にいいアタリ!気合入れて大あわせ!

「のった!」

久々のHitで、めちゃくちゃうれしい!

根に入られると厄介なので一気に巻き上げる。

ここのポイントは、足場が水面より5mほどあり、

使ってる竿も、6.5ftと短いのでランディングが大変。

なのだが、一気に抜きあげる!

(そのために、使用するラインは、フロロの14〜20lb、

または、PEの2〜3号+ショックリーダーを使用している)

あがったのは、38cm弱のベッコウソイ!ここであがるものとしては、

まだまだ大きくは無いが、この悪天候の中で釣ったことを考えれば上出来だろう。

CO2が言うには「この38は、通常の45の価値がある」そうだ。たいしたもんだ。

その後も、又粘るものの、体力のゲージの下がるペースが尋常ではなく、10:30頃終了。

もう帰ろうということになった。


しかしこの帰り道が大変だった。車に乗り込み、帰路につくと、路面にはうっすらと雪が・・・

それほど凍ってないし、積雪の方が走りやすいが、

安全のためにゆっくり帰ろうってな感じで走っていると、

気のせいか、仙台に近づくにつれ雪の量が多いような・・・。

どうやら、釣り場ではほとんど降っていなかった雪も、仙台では降り続いていたらしい。

途中、20〜30kmペースでノタノタ走っている

「雪道ビビリまくり車」を「安全」に追い越し、仙台に到着。

まずはYASS君を自宅に送り(コイツの家は、結構山の方なので、積雪量が多かった・・・)

そして、いつもよりも30分以上かけて自宅についた。

最終的に積雪5cmほどと、たいしたことは無かったが、仙台では今年初の積雪であった。


しかし・・・こんな日に夜釣りに行くなんて・・・

本当にバカ者しかいないんだろうな・・・


≪教訓≫

1: できることなら、風のない日(弱い日)に行こう

2: 目出し帽があると暖かいらしい

3: カイロがあるともっと暖かいらしい

4: 車のタイヤ交換は早めに!!