at 2003 06/08
6/8 牡鹿半島根魚釣りでやんす
いやいや、さっぱり更新してなかった釣行記でやんス。

五月の始めに、昔治療したはずの虫歯に激痛が走り、

歯医者通いの日々が続きまくったため、更新する気になれなかったのだ。

しかし、いつも思うのだが、どうして、歯科医師助手と、眼科の看護婦さんは、

他の病院に比べて かわゆい娘Y が多いのかねぇ・・・・・・

おぢさん、歯医者通いがクセになっちゃいそうだよ♪

らぶりーな娘に、口の中に手ぇ突っ込まれちゃうんだぜ?

ぐりぐりぐり って。

これが、○○の◇●○☆った▲▽▲◇☆だったらもう・・・・・・Y

これで医者さんも、おねーちゃんだったら申し分なかったんだけどな。

おっと、脱線脱線。

まぁ、とにかく、治療が最優先だったのだ。

それでも、五月後半からは、チョコチョコ行ってたんだよな。

つーことで、今回も、長くなりそうな気配がぎゅんぎゅんしてるね♪

まずは 一発目

5/22 チャレンジ・THE・牡鹿半島

何がチャレンジかって、先月末、新港でセッパちゃん爆釣し、

さらに、各地でシーバス好調!フッコクラスもでたっすよ♪

と、なかなか好ましい情報が入ってきており、

牡鹿シーバス&デカ根魚狙いに行ってきたのだ。

(シーバスには早いような気がしたが・・・・・・・・・・・)

これもまた、SAGA君からのお誘いで、

本来の予定では、沖磯渡しで、根魚狙いっつー事だったのだが、

よんどころない事情により、普通に、地磯から根魚と、

いたらラッキーシーバスちゃん♪

ってことで、朝もはよから牡鹿半島先端まで、なんとも微妙なスピードで向ったのだ。

つーか、道路、結構混んでた(おせーのが多かった)のだ。

予定よか、ちょっと送れて現場到着。

今回は、6ft6in・MHベイトロッド&11ftシーバスロッドの二本立て!

(ちょっとグリップぶった切ったから10ft10inくらいになってる)

SAGA君は、お金持ち(笑)なので、風林火山(風魔の○次郎みたい)と、

椰子の木マークのシーバスロッドを持っていった。

ちょっと危険な崖を降り、さくさく進む。

オレサマより10も若いくせに、SAGA君ちょっと遅れ気味。

もう少し体力つけろよ、パパなんだから♪

で、まずは、ベッコウ超実績ポイントに入り、両方のタックルをセット。

まずはシーバス!とばかり、ぶんぶん投げまくるが、全くアタリなし!

ま、これに関しては、群れの回遊の問題があるから、時合いを見計らおう

ってことで、根魚狙いに変更。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

釣れまへんなぁ・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

釣運の悪い、近頃のオレサマはまだわかるが、SAGA君すらあたりがない。

かかるのは、SAGA君曰く、アースフィッシュのみ。

全く持って、ダメざんす。

で、この場所は諦め、ちょっとづつ移動。

崖をへずり、岩場を乗り越えながら、よさげなポイントめがけて

ミノーをぶんぶん投げまくるが、全く反応なっすぃんぐ♪

村越正海が見たら、涎垂らして、ヒラ狙いしそうなサラシがばんばん出ていたのだが、

その中通そうが、際を狙おうが、全く生命感が感じられない。

途中、足を滑らせ、

マジで、天国旅行に行きそうになっても

ダメなもんはダメなのだ。

こうなると、粘ってもしょうがない。

まだシーバスには早かった。と、発想を切り替え、ハイシーズンを想定し、

よさげなポイントチェックをする事にした。

ここは、足場はちっと悪いが、サラシ、潮目の出来具合といい、水深といい、

青物、シイラをおかっぱりから狙うのには最適じゃねーか??

と、以前から思っており、この際だから!と、みっちり調べまくった。

秋口には、楽しい事が待っているような気が、ぎゅんぎゅんしてきますた♪

で、結局、一回だけワームでアタリがきただけで、なんも釣れないから移動。

隣の磯場へ行ったのだが・・・・・・・・・・・・ここも釣れませんなぁ・・・・・・・・

粘ってはみたものの、こっちもアタリ一つなく、ダメダメモード全開。

それに、オレさま、夕方から用事が合ったので、早めに切り上げる事になった。

後日・・・・・・・・

地震がありましたねぇ・・・・・・でかいのが。

これの影響なのかな??

なんて思ったんだけど、同じ日あたりに行った人は、結構いいの捕ってんだよな。

ま、運が悪かった、っつーことですな。

で、2発目!

今度は一人で夜釣りなぁ〜〜〜〜〜〜のだ!!

全開の釣行で、あまりにも不甲斐ない結果に終わり、

釣具屋として、これはダメだろう!!と、一念発起!(←つーほどでは無いが)

5/29仙台新港、マゴっちゃん釣り に行ってきますた。

こいつに関しては、例年どうり、GWあたりから、釣れだしており、

オレさまの釣り仲間内でも、結構いいのを上げているとの情報もあったので、

ま、何とかなるでしょ―――――――♪

と、御気楽モードで行ったのだが・・・・・・・・・・・

(実は、この二〜三日前にも行ってきたのだが、あまりの濃霧で防波堤に上がるのを断念。  マゴチポイントにも入ったのだが、タックルがちょっと・・・・だった物で、  アタリが、あるにはあったものの、困った事に釣りにならず、結局、  改造中のリール(←これが問題だった)のチェックのみになってしまったのだ。)

そう、このポイント、4月末、たまたまシーバス爆釣したけども、

オレサマにはいつも手厳しい仕打ちをしてくださる、大変ありがてーポイントなのだ。 (しかも、先日の地震の影響で、すこぶる釣果が悪くなっているらしい。)

SAGA君とは、いろんな意味で、非常に相性が良いらしいけどな。

で、とにかく、夜九時に店を閉めたあと、速攻で出発。

ここは、釣れない(オレサマは)けど、なんと言っても近いのが良い。

20分ほどで到着。で、タックルをセットし、ポイントへ移動。

今回は、6ft2in・Mの、スピニング(ライン・フロロ4Lb)のみ!

でかいのがかかっても、気合でぶちぬく!

切れてもOK!(ここのはあまり喰いたくないのだ)

つーことで、実績アリアリのSAGA君ポイントへ入る。

リグはSAGAリグ、メソッドはSAGAアクション!!

(こりゃ、SAGA君しらねー人にはわからんな)

これがまた、なぜかブリバリ釣れるのだ(オレサマ以外)

過去、SAGA君は、このリグ、メソッドオンリーで、某、釣専門学校生4人相手に

トリプルスコアを決めて、勝利と●○をGETしやがったのだ。

で、そんな釣れる方法を、意地でも使いたくねーとか言っていたのだが、

ここまで、釣れないおっさん化してしまうと、なんにでもすがりたくなるのが

人の悲しい性か・・・・・・・・

しかし、開始した時間が悪く、ちょうど潮止まりに入ってしまい、

アタリが全くこねぇ。

しかし、諦める気はなかったので、ひたすら潮が動くのを待ちつつ、

プルプルプルプル探りまくっていると、エサ釣りをしていたおっちゃんが

「きょーはぜんぜん釣れね――――、どんこ一匹だけだぁ」

と、のたまい、帰っていった。

そ・・・それはカナシイ・・・・・・・・・・・・・

ちょっと、危険なカホリがしてきたぞ??

しかし!ここで帰るのは間違いだぞ!おっちゃん!!

あと半時もすれば潮が動きだすっちゅーのに、ここで帰るのはもったいなさすぎる!

ま、その分オレサマが釣ってやろうじゃ、あ〜りませんか♪

と、またもや、ちくちくと探り始めると!

『・・・・ふごっごっごっ・・・・・・』

当った!!

マゴチくせぇ!!!

軽く送り込み、一気に 「おうりゃっ!」 っとあわせる!!

すかっ♪

・・・・・・・・・・・・・・・乗らなかった・・・・・・・・・・・・・

ちぃ〜〜〜〜くしょぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ってことで、あたったポイントにキャスト!

しかし、今度はあたりもかすりもせずピックアップ。

同じ所を何回探ってもしょうがないっつーことで、ちょっと、軸をずらしてキャスト!

底をきっちり取り(とは言っても浅いのですぐ着底する)、こりこり探る・・・・

10Mほど探ったところで

『ご・ご・ご・ごふっ・・・・』

といい感じのアタリ!

軽く送り、さっきよかちょっと早めに

「てぇいっ!」

と、一発、スルドいアワセをくれてやる!!

『ごっごん!』

「のったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

今度は乗りました♪

結構根があるので、ラインを擦られないように一気に浮かせる!

「う〜〜〜〜ん、軽い!!!」

これは軽い・・・・軽かったよ・・・・・・・

4Lbなのに、ゴリゴリ巻き上げ、一気にぶっこ抜く。

「おおっ!マゴっちゃん、いただき♪」

あがってきたのは、35ってとこの、ちっこいマゴっちゃん。

とは言っても、今年初のマゴっちゃんなので、写真撮影♪

フックを付けたまま撮ってたら、コイツがまた元気で、

バタバタ暴れやがり、ラインがフックにぐるぐる巻きつき、

これがまた、なかなかはずれねーんだっけ。

ラインをぶっちぎり、何とかフックを外し、りっり――っす♪

なんだかんだで、ラインぼろぼろになっちまったので、リグを組みなおし、釣り再開。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんつーのかなぁ・・・・・・・・・・・

釣れねーんだよな、このあと・・・・・・・・・・・・

あたることはあたるんだけど、メバっぽいのがいたずらしてる感じかな?

結局、その後30分ほどして、集中力が切れたので帰宅。

釣果は、ちっこいマゴっちゃん一匹のみ。

しかし!オレサマにとって、新港で一匹でも釣ったら大漁なのでこれでOK♪

なんとなく、パターンもおぼえたし、次からは、そうそうハズレはないだろうな。

とある裏情報(?)って訳でもないが、『鉄腕○ッシュ』の収録があるとのウワサを聞きつけ、

しかも、『エキストラ募集!!』ってことだったので、

ただで船(観光船だけど)乗れるようだし、ついでにリーダー見たいが為に

(とは言っても、誰が来るのかは、わからんかったんだけどね)

日曜にもかかわらず、塩釜まで行き、散々待たされた挙句、スタッフのわけーあんちゃんに、

「今日はエキストラはいらんし、写ると困るので、どっか行ってくれ」
(ここまでひどく言ってねーが)

と、言われ、マリンゲート塩釜の二階のデッキに追いやられちまうという、珍事が発生。

「そんなこったら、一時間以上も待たせんなよ・・・・・・・雨降ってるしよぉ。」

と、一緒に行った、友人のヨメと文句を言いつつ、

しかも、きたのが山口と国分(こっちは見つけられなかった)で、ちょっとがっかりして

松島まで、ちょこっとドライブして帰宅。

ま、台風(温低になってたが)来てるからしゃーないのかもしれんが。

どうせなら、もっと早く言って欲しかった。

そんなこんな、ヒミツ(?)のイベントをはさんで

三   発   目っ   !!

地震の次は、台風かい!!!

やっつけられまくってますな♪

でも、台風のあとって、内側に、結構いいのが入ってくるんだよなぁ〜〜〜〜♪

ってことで、6/2、台風開けの仙台新港(またも夜釣り)に行ってきたっス。

サミシイことに、またも一人ざんす。

この日も、店を閉めたあと、ほぼ出来上がった、改造リールを持ち、

R45→産業道路経由で新港へ。

今回のタックルは、前回と同じスピニングタックルと、

気合入れて改造しまくりっ!(未完成)

遠心ブレーキも、自作で作っちゃいました♪

ハンドルも交換しますた!!

ホントは船用だよな、こいつ・・・・・・・・・・・・・・・

な、今は亡き(?)R社のレグ○メタル船(左)

&ナツカシのBSR1652SS+フロロ16Lbのセット。

この二つで勝負だ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だったんだけどな・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

釣れまへん

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっぱ、オレサマ、新港ダメですわ・・・・・・・・・・

ま、メールは来るは、電話は来るはで忙しく、条件的にも、良いわけではないし、

アタリ自体少なかったんだけど、やっぱ、合わないみたいね、このポイントと。

結局、この日は釣れずに退散。こんなんでいいのか?釣具屋・・・・・・

ここに来ると、日に日にヘタクソになるような気がして仕方がないっす。

それでも、収穫はありましたよぉ〜〜〜〜〜〜♪

魚じゃないけど、改造(未完成)したリール!

すこぶる調子がよござんす♪

あれだけバックラッシュしまくっていたのがウソみたい。

もともと船用で、片ハンドルだったせいで使いにくいし、

遠心・マグネットブレーキなんて付いてねーから、回転だけはいいが、

制御がきかねーもんだから、トラブル多発リールだったんだよな、こいつ。

まだ完全に仕上げたわけじゃないから、遠心効きすぎちゃったけど、

今後の調整で、かなり飛距離も伸ばせそうっす♪

これで、またチューニング(つーか改造)の技術が更新されました。

そろそろ、こっちの方でも、マイスターの称号へ、近づきつつあるようだす♪

(違う方は、ヒ・ミ・ツY)

で、 四発目!!!!

どうしても、一匹も釣れなかったことに納得いかず、

ついでに、マゴチが喰いたかったっつー事もあって、

6/3! 連日ですよ、連日♪

またもや、夜釣りに行ってしまいましたのだ。

まずは、水の比較的いいところっつー事で、 奥松島・大浜 へ直行。

今回のタックルは、またも前回と同じスピニングと、改造ベイトタックル。

そして!これまた大改造!!つーか、廃品寄せ集めの

部品とって作ったら、恐ろしいくらいたけーぞ?

5cmのメバルでも、ぎゅんぎゅん曲がります!

しかも、なぜかオールSicガイド仕様!

スペシャルへにょへにょロッド!

の、三本です。

車を停め、てくてく歩く事10分以上。(結構遠いのだ)

向かうは、常夜灯のある漁港!

ここは、もう、5年以上前になるが、頻繁に通ってて、当時は実績アリアリ!

ほぼ、地形は脳ミソに入っていることもあり、釣る自信があったのだ。

とは言っても、なんか、釣れ難くなったから、行かなくなってて、

もう、三年は行ってなかったような気がする。

で、漁港に着くと、先行者3人発見!しかも、一級ポイント!!

これは困った・・・・・・・・

そんな中に入って行く気もないし、他にも釣れるポイントがあるので

そっちから攻めよう!と思ったら・・・・・・・・・・

なんですか?これ??

水面に、びっしり 「ホンダワラ」 の大群発見!

しかも、水は濁りまくっているじゃぁあ〜りませんか!!

なんか、釣れる気しね――――――――

のだが、せっかく来たのだから!と、へにょ竿で釣り開始!!

しかし・・・・・・・・・・・

ゴミ多すぎ!!!

釣りになりませんよ、これじゃぁ・・・・・・・・・

先生!どうにかしてください!!

ってなもんで、集中力即切れ。

とは言っても、ここまで来て、何も釣らずに帰るのもいやだなぁ・・・・つー事で

新港に行くか、どうするか悩んだが、結局、ここから一番近い、

ちょっとくさいが、 石巻工業港 に行く事に決定!!!

シーバスちゃんを狙うのだ!

言うまでもなく、石巻は、BIGシーバスの釣一級ポイント。

特に、旧北上川の河口がそうだが、この工業港もアナドれない。

とにかく、型はこまいが、数が出る!!!

たまに、いいのも(60オーバー)かかってくるし、

(うちのお客さんも、今年すでに60オーバーを釣っている)

なんと言っても、明るいのが良い。

移動する事、20分ってとこかな??

いつも入っているポイントに到着。

昨年とは、ちょっと停泊している船の位置が違うが、無問題。

早速タックルをセット。

先ほどの大浜で用意したスピニング二本と、トラウト用6ft9inのスピニングを出し、

やわいのから、Fミノー7cm、F・ダイビングミノー7cm・F・Dミノー11cmを装着。

まずは、11cmから、停泊中の船の先にキャスト!

立ち位置を変え、船の下をぐりぐり巻いてくる・・・・・・・・

『・・・・・・・ご・・・ご・・・・・・・・・・・・・』

あたるあたる!!!

フッキングまで持ち込めないが、充分あたってくる!

ちょっと、大きいのかな?って事で、サイズダウン。

またもあたってくるが、なかなかのらない。

しかし、思ったよりは活性が良い感じ♪

これはいけるかなぁ〜〜〜〜〜?

ってとこで、友人よりTEL。

一時中断して、なんだかんだ話したあと、釣り再開。

すると・・・・・・・・・・・・・

「あたらねぇ・・・・・・・・・・・・・・」

しまった!時合い過ぎちまった!!!!

そう、この日は、中潮で、夜23:30頃、最干潮。

現場に着いたのは、だいたい22:50頃・・・・・

港内の潮は、ちょっと遅れるので、潮止まり前の釣れ時は

23時ちょい過ぎ位までだったのだ!!

やってしまった・・・・・・・・・・・・

ライト当らない、暗黒ゾーンも攻めてみるが、反応がいまいち。

たまにあたっても、全くやる気が感じられねぇ。

そんなこんなで、時間も過ぎ、時計を見ると、すでに日付が変わってる。

すっかりアタリが遠のき、粘ってもしょうがないので、場所変え。

これまた港内に停泊している、別の船回りを攻める。

こっちは、まだ活性が高いようで、ボイルもある!

明暗の境付近を、フローティングミノーで

攻める!攻める!!攻める!!!

しかし、ここも、さっきと同じで、あたるだけあたって、乗りもしない。

一瞬ボラか??とも思ったが、たまにあるボイルを見る分には、シーバスっぽい。

それに、ボラなら、もっと大量に飛ぶはず・・・・・・・・・・・・・

いる事はいるんだな・・・・・・・・・・

と、必死になってねばる!

さすがに 二日連チャン、しかも石巻まできといてボウズ では、

釣具屋として、あまりにもなさけなさ過ぎる。

ちょぉ〜〜〜〜っと、あせってきたぞぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

一度車に戻り、ありったけのルアーを持ち、とにかく何がいいかわからんから、

ローテーションしまくり、とことん攻める!!

が、その甲斐もなくノーフィッシュ・・・・・・・・・・・

さらに時間が過ぎ、一本も上げぬまま、すでに一時を回った。

ここまで来ると、どうしようもないので、潮が動き出すのを待って、

活性のあがりだす、その一瞬に勝負をかけることにし、最初に入ったポイントへ移動。

今回、ここを攻める機軸として、

基本的に、ここの魚は、ライトのおかげで、魚が浮いているのだが、

いかんせん、上にいるのはちっこいのばかり。

たまに、でかいのが水面近くで出て、しこたまぶったまげるのだが、

よほどいいタイミングでなければ、そうそう、そんな事はなく、

大概こういうポイントでは、良形のやつは、ちっこいヤツラの下にいるパターンが多い。

つー事で、ダイビングミノーを最初っから使っていたのだが、

なかなか、そう、うまく事は運んでくれず、困っていたのだ。

で、ポイントを戻したっつー事で、ルアーも最初のタイプに戻し、

ちょうど潮が動き始めた頃を見計らい、再度チャレンジ!

今度は食ってくれよぉ〜〜〜〜〜〜〜♪

と、ライトの届かないエリアまで思いっきりぶん投げ、船の下をぐりぐり巻き上げる・・・・・・

『ごふぅん・・・・・・・・・・ご・ご・ご・・・・』

「おや?」

『ぐごごごごごごごごご!!!!』

「おお!喰った喰った♪」

一発で喰いますた!

「おお?結構引くなぁ・・・・・・ドラグ鳴ってるし♪」

と思ったら、ちっこいのに合わせて、ゆるゆるにしてたの忘れてた。

ちょっと締めこんでやると、

「おお!ロッドもってかれる♪」

思ったよりは、形がよさそうだ。

潜られて、船底にでも擦られると厄介なので、一気にリフト!!

楽しみながらやってたせいもあるが、なかなか浮いてこねぇ・・・・・・・・・

このタックルのラインは、ナイロン8Lbに、16Lbのリーダーを組んであるので、

結構無理が利くぶん、ちょっと強引に巻き上げる!

『ごぼぼぼん!』

「おお!この前(四月末・新港)のよかでけぇな」

見たところ、50くらいかな??

たいしてでかい訳では無いが、コマイのが多い、このポイントにしては上出来だ♪

浮かせてからも、結構もぐりこまれ、なかなかパワフルなヤツだ。

そろそろいいかな??と思い、抜き上げようと思ったら、

思ったより、ロッドがやわく(まぁ、トラウトロッドだからねぇ)、ちとツライ。

しょうがないので、リーダーを持って、引っ張り上げる。

いまいち豪快さにかけるので、この取り込みは好きではないのだが、

こうなっちまうとしょうがない。

途中で、フロントのフックが外れ、焦ったものの、無事ランディング。

あがった魚体は、50ちょい、52あったかな?ってとこの

大き目の セッパちゃん

これがまた、なかなかスタイリッシュっつーか、グラマーなヤツで、

結構太いナイスな一本。どうりで抜けねぇはずだ。

やっと撮った一本なので、写真を撮りまくり、フックを外すが、

ケツのフックがえらに刺さっており、大出血!

しょうがないので、すぐにリリースせず、ストリンガーにかけ、様子を見ることに。

そのあと、二連続で掛かったのだが、今度は二本とも定番のちっこいヤツで、

片方は速攻リリース。

もう一方は、ノータッチリリース♪(バラシた)

良い時間帯に入ったので、もう少し、粘ってみたかったが、

さすがに時間が遅すぎた。

そろそろ変えたんと、寝る時間がなくなるっつー事で、午前二時頃、終了。

タックルをすべて片し、先ほど撮った良形セッパを見ると・・・・・・・

「・・・・・う〜〜〜ん・・・・・・・ダメっぽいねぇ・・・・・・・」

いくぶん元気にはなっていたような気もするが、なんか斜めってる。

ストリンガーにかけたのが悪いのかもしれないが、結局持ち帰る事にした。

数は釣れなかったが、とにかく釣れただけマシな釣行だったねぇ、この日は・・・・・・・

でも、なんとなく、ここの、良形を捕る攻め方が見えてきたので、

しばらく通う事になりそうだ。

しかし・・・・・・・・・

四回行って、この釣果・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっち、いまいちだよなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今年は、なんとなく釣れそうな気配はしてるんだけど、

ちょっと、気合入れていかないと、痛い目見そうだ。

ま、それでも、オレサマ、復調の兆しが見えてきたので、

まずは、調子に乗らず、強かにがむばって行こうかな?

と、思う次第でございました♪

そうそう、写真とったはいいけど、まだフィルムがあまってて現像してないっす。

いつ、現像できるかどうかは、釣れ方次第だけど、

できるだけ早く、現像できるようにしたいものです♪

次回予告!!!

またシーバスかな??

それと、マゴっちゃん、ヒラメちゃんだな。

乞う!ご期待!!!

ちなみに、エコギア・オーシャンカップにはでません。

出てみたいけど、そうそう週末に、店を空けられないもんで・・・・・・・・



at 2002 08/29
08/29 根魚っす(タイトル忘れた)
またも、久々の釣行記更新だよ・・・・・・・・・・・・

二ヶ月空いちまった。

本来なら、7月・8月なんかは、

「鮎だ鮎!ほかの釣なんてしてらんねぇ!!」

とか言った位にして、山形方面に行きまくるのだが、

今年はねぇ・・・・ちょっとさぁ、

雨降り過ぎだ!っつ――――――の!!!

どの河川も、大増水&日照不足で近年稀に見るくらいの悪条件!!!

オレサマのイメージする「鮎釣り」は、

うだるような暑さの中、程好い水温の川のガンガンの瀬に腰まで浸かり、

オレサマにぶち当たる流れが背中、いや、肩を超えるほどの流れを受けながら

長年愛用の先掛HS/H2.75-9095が、根元からぶち曲がるようなヤツを

「どぉぉぉうりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

とぶち抜き、

「くぁああああ!!たまんねぁなこりゃぁ!!!!!!」

と騒ぎまくり、変な日焼けをする(←ここが重要)のが本来の形・・・・・・・・・・

なのに・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年は解禁日しか行ってねぇ・・・・・・・・・・・・・

つーか、行く気しね――――――――よ。

だって、寒いんだもん。

真夏に16度ってどーゆーこと?

そんな中、川に使ってたら、寒くて凍えちゃうよ。

たまに晴れても、水量多すぎるし、そー言う日に限って、

いい具合に仕事が立て込んじまい、店を出るにでられない。

そんなこんなを繰り返しているうち、気が付けば八月を過ぎ、九月に突入。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年は諦めました。

鮎は、来年に期待!

つーことで、すでに道具はしまいますた。

でも、ちょこちょこ釣りには行ってたっス。

おもに夜釣りだけどね。

しかし、これがまた、釣れね――――んだ。

主に行っていたのは、石巻工業港周辺。

シーバスちゃん狙って、ヒミツ(?)のポイントに、ヒマと天気に相談しながら

通った(とは言っても4〜5回)のだが・・・・・・・・・・・・・・・

すべて完敗!!

通常なら、最低でも、確実に5〜6本(サイズは無視)は取っていたヒミツのポイントですら

一匹もかからねぇ!!!!!!!!

元同僚の、てっぺい(80オーバーGET)、SAGA君(70オーバーGET)

のエセ情報に踊らされ、宇宙船の近くもさんざん攻めたが、すべてにおいて

<(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ―――――――フィッシュ!!!

ついでに、仙台新港行って、マゴっちゃん狙いをしても、

ひたすら、蚋に刺されまくって、痒すぎて掻いてるうちに、アタリを逃しまくりで玉砕。

オレ、釣りにむいてないのかも・・・・・・・・・・・・・

と、ちょっとブルー入っちまったくらい、へこんじゃって居ったのだ。

そんなこんなで、8月下旬。

そろそろ青物かなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・

なんて思っているところで、根魚釣りマスター!

牡鹿半島根魚探検隊(←?)隊長!!

ワールド&ジャパンレコードホルダー

若武者CO2から、

「土曜日釣り行くよ?店?いいじゃんたまに閉めたって♪

と、悪魔のお誘いが掛かってしまった。

彼は、現在、7年にも及ぶ、長い大学生活に自らピリオドを打ち、

実家のある水戸に戻り、家業を手伝って居るのだが、

こいつは、かなりのアホなので、今でも、ヒマを見つけると、

片道6時間以上をかけ、牡鹿半島に根魚釣りにきているのだ。

(とは言っても、仕事が忙しいらしく、三ヶ月に、2回っつ―くらいだが。)

普段なら、週末休日に、釣りにいくことの無いオレサマだが、

ここしばらく、まともな釣りをしていなかったおかげさまで、

見事、悪魔のお誘いに引っかかってしまい、いつの間にやら行く事に。

前日(8/29)。

いつものように、ヒマヒマな状態と格闘。

危うく、ボロ負けになりそうなところで、夕方まで、やや劣勢!

しかし、夜には大反撃できる予定があったのでいくぶんの余裕がある!!

そんな感じの午後六時半頃、CO2よりTEL。

「あ〜〜〜〜〜今からでます♪

 休み休み行くんで、12時頃にはそっちに付きます。」

相変らず、タフなヤツだ。

で、夜になり、ロッドの注文を戴いたお客さんと、いつの間にやら話が脱線。

いつものように延長戦に入り、気が付いたらCO2登場!!

「おお!もうこんな時間か!!」

お客さんに、「がんばってください!」と激励の言葉を戴き、

CO2の足りない小物を清算した後、閉店。

ちょこちょこ準備をし、オレサマの車に荷物を積みこみ、

午前二時、中野釣具店出発!

もちろん、寝てねぇ!!

いつものように、深夜のドライブ。

例によって、くっだらね―――――――――話に、釣りのスパイス少々。

今回攻めるポイントは、普段行っているポイントでも、充分ヘビーなのだが、

そんなもんが可愛く見えるくらい、スバラシイ勢いで、

体力と精神力を、みるみる削っていくような、ステキな所らしい。

前々から、話には聞いていたが、聞けばきくほど、

普通の人はいかね―な・・・・・・・・・・つー感じのポイントだ。

で、途中、いつものコンビニで食料&飲み物を購入。

今日はついでに、三平くんソーセージも購入。

喰いもんはまだしも、飲み物は絶対不可欠!

なのだが、極力、重くなるのは避けたいので、最小限に収めるのもコツ。

ほんで持って、例によって、約一時間ほどワインディングをひた走る。

この道で、飯食いながら運転は、ひじょ〜〜〜〜〜〜に危険。

飯喰いついでに三平くん占いを見ると

『つれるかどうかは別にして、いいファイトが出来そうだなや!』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんか、嫌な予感・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いいのか悪いのか、さっぱりわからん内容だなや。

CO2に、「それって、バラすってことでない?」

と言われ、内心そんな気がしないでもないんだけど、さらに道を進む。

釣り場まで、うちからの走行距離、約100km・・・・・・・・

あとのこり40k強・・・・・・・・・・・・・

でも、それほど遠く感じないのは、普段からの鍛錬による物に他ならない。

もともと、オレサマは、クルマで営業していた為、片道六時間くらいなら、

休憩無しでも走れるし、CO2にしても、普段から「釣り」で走り回っているので

全く、長距離走行には支障が無いのだ。

慣れって、こわいね。

で、途中、カーブのど真ん中でやってる道路工事に肝を冷やしつつ現場付近に到着。

時間を見ると、午前四時ちょい過ぎ。

釣りを開始するにはちょっと早い(暗くて迷子になっちゃうよ)ので、

牧場の片隅で、ちょっと休憩しよう!

ってことで移動する途中

「のぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!シシガミ様だ!!!!!!!」

10mほど前方を、たくましい角に飾られたシシガミ様が突然横断!

2m弱ほどの段差を、軽々と飛び越えてしまいますた。

「でけ――――――――――し・・・・・・・・」

「あれ喰らったら、お陀仏だな・・・・・・・・・・・・・・・・」

バンビが出るのはいつもの事だが、こう、目の前に突然出てこられると、

やっぱびっくりするな。

で、休憩ポイントに向かうと、やはりバンビハケ―――――ン

「いっぺ―――――いるし。」

この辺は、バンビいっぱいで、下手すると、草原中を団体さんで走り回っている

ど真ん中に出てしまうことが良くあるのだ。

怖いので、何とかしてください、牡鹿町役場の皆さん。

で、車を停め、休憩・・・・・・・・・・・・・・・・

「・・・・・・・・・・・・・つ――――か、スゲ―明るいんだけど・・・・・・・」

金華山がよく見えるこの高台。

その並びに、これでもかっ!!!っつ―くらい、烏賊釣り船の漁火・・・・・・・・・

ま、まぶしい・・・・・・・・・・

数えただけで、ざっと二十隻はあったな。

けっこう釣れてるんだね、この感じだと。

しかし、ずいぶん近いな・・・・・・・・

結局、寝ちゃうと、おきれそうにないので、うだうだうだうだ。

たまに、表に出て、襲われるかも?とびびりながらバンビがいた付近を覗くが、

とうに居なくなっており、ちょっと残念。

戦って(←無謀)、角をいただく予定だったのにな。

そんな事をしているうち、段々と明るくなり、午前5時、ポイント侵入口まで移動。

「・・・・・・・なんだ?この草は・・・・・・・・・・」

駐車ポイントに向かうまでの道のり。

これがまた、草ボーボーで、まるでジャングルに入り込んじまったようだ。

もう、草生えすぎて、思わず行き過ぎちまった。

ちょこっとバックし、停車。

荷物を降ろし、オレサマは、ウインドブレーカーを着込み、改造スパイクシューズに履き替える。

と、まるで冬の釣りのような格好に着替えているCO2に

「あ―――――――そんなんじゃぁ、泥だらけですよぉ?」

「良いんだ、着替え持ってきたから!」

最初っから汚れるのは覚悟のうち!

そのために、安っちいカーゴパンツはいて来たんだから。

身支度をすべて整え、出発!!

ま、ここからが大変なんだが・・・・・・・・・・・・・・

まさにジャングルのような倒木の間をすりぬけ、通称、バンビ草原を通り、

本日、第一のポイントに降りる最終関門

油断すると、命はねぇな、つーか、でっけーナメクジ掴んじまいそうな、

スーパー足場悪い崖&密林ジメジメゾーンに突入。

ここでCO2

「あれ???(゜o゜; )ドコ( ;゜o゜)??だっけ??」

と、のたまいやがった。

草が生えすぎて、肝心のアプローチポイントが見えなくなっていたのだ。

見ていてもしょうがないので、まずは、ちょこっと降りてみると、

何とか、草葉の影にロープを発見!

もろい足場を慎重に、CO2は一回滑ったが、ロープまで移動。

で、ここからが問題。

この崖、堆積物が多く、ひっじょ〜〜〜〜〜〜に簡単に崩落するので、

一人ずつしか降りることが出来ない。

同時になんて降りたら、下にいるヤツは、かなりの高確率で、天国旅行行きだ。

で、ここに慣れてるっつ―ことで、まずはCO2から降りる。

しばらくすると・・・・・・・・・・・・・

『ガラガラガラガラ・・・・・・・・・・』

『バキ・・・・・・・・・ゴキ・・・・・・・・・・・・・ゴ・ゴ・・・・・・・・』

う〜〜〜〜〜ん、いろんな音が聞こえてくるね♪

しばらく待つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何も聞こえなくなった。

つ―ことは、無事ついたんだろーな♪

ってことで、オレサマも降りる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

な・・・・・なんだ?ここは!!!!

足場悪いっつ―か何つ―か、足場にならねーとこばっか!!

ちょっと油断すると、一気に崩落。

丸ごと身体をもっていかれそうになる。

しかも、片手には1ピースロッド・・・・・・・・・・・・・

折っちまったら話しにならんので、いろんな意味でやばそうなところは、

そこらへんにロッドを引っ掛けて、両手を使って降りる。

でなきゃ、死んじゃうよ。

しかも、下のほうに行くと、上部のロープがそこらじゅうの物を蹴散らし、

ナイスなサイズの石をガンガン落っことしてきやがる。

『ガラガラガラガラ・・・・・・・・・ごっ!』

「イテェ!」

右足くるぶしに、ハンドボール大の岩石激突・・・・・・・・・・

すげぇ痛みで、落っこちそうになったよ。(今も痛い)

こんなんがが総下降距離で70mほど続くのだ・・・・・とほほ・・・・・・・

と、まぁ、そんなこんなありつつも、何とか最下部へ到着。

すでに、CO2は、タックルをセットし、暇つぶしにワンドの中を攻めていた。

が、ここまでは、あくまで『崖を降りるだけ』であって、本来のポイントではない。

二人とも、すでに膝がカクカクしているのだが、まだ続きはあるのだ。

「ここ(離れ磯と、地磯の溝)渡って、向こうっ側と、右側に行くから」

見ると、5mほど離れた所にけっこうな高さのある離れ磯つ―か島。

最高部で10mほどあるかな??

現場についた時間が最満潮だったので、波のタイミングを見計らい、

しょっぱなから入水するのは嫌なので慎重に岩の上を移動。

結構きつい岩壁をよじ登り、まずは休憩・・・・・・・・・・

マジでつらい。

運動不足だね。

しかし、早々休んでもいられないので、でかめのワームをセットする。

本日のタックルは、

CO2  ロッド :パームス ・エッジプライドEGPC666

     リール :シマノ  ・アンタレス・バージョン2(改?)

     ライン :サンライン・フロロカーボン16Lb

     ワーム :バークレイ・リボンテール10in!

     フック :カルティバ・オカッパリフック4/0

     シンカー:4号

オレサマ ロッド :スミス  ・トレジャースティック76XH改

     リール :リョービ ・レグノメタル船400L改

     ライン :サンライン・フロロカーボン16Lb

     ワーム :バークレイ・パワーホッグ5in

     フック :カルティバ・オカッパリフック4/0

     シンカー:4号

う〜〜ん、いつもながら、ヘビーなタックルだ。

ちなみに、オレサマのロッドは、改造以後、これがデビュー戦。

オマケにCO2のアンタレスは、グリップが一個取れている。

このクラスであれば、ラインに傷が入っていない限り、40cm台の根魚なら

大概の物はぶちぬける。

できることなら、ラインは20Lb以上を使いたいのだが、

ラインキャパの問題と、根がかった時、これがまたなかなか切れないっつ―ことで、

総合的なバランスを考えて、16Lbを使っているのだ。

どっかで、細めで、擦れにきょ〜〜れつに強くて、コストパフォーマンスが良い、

魚が掛かっては切れねーが、根がかったら簡単に切れるっつ―糸でねーかなぁ・・・・・

もしくは、コンクエスト300くらいの大きさの左!!

ま、それは置いといて・・・・・・・・・・・・

いざ!尋常に勝負!!!

ってことでスタート!

まずは、浅場から攻める。

う〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・・・ちっこいののアタリはあるものの、

なかなか『乗る』ようなサイズが来ない。

岩盤の溝、岩の陰、海藻の中及び際・・・・・・・・・・・・・・・

やはり、ちっこいのが当ってくるだけ。

これじゃちょっと・・・・ってことで、島をよじ登り、一番外に面している箇所に移動。

これがまた、最高部の幅が、1m弱しかなく、疲れが足に来ている人間には、とっても辛い。

落ちたら即死亡間違いなし!!

ちょっとびびりながらも、何とかクリア!

釣り座になる箇所は、結構広めで平ら。

しかも、低いので、非常に釣り易いのだが、ここに降りるのも、やはり大変でござんした。

ま、何とか、無事たどり着き、釣り再開。

先についていたCO2が、早速30後半のアイナメさんGET!!

すげぇ竿が曲がっていたので「でかいか?」と、思ったら、胸鰭の下っ側にスレ掛り・・・・・・・

そりゃ、曲がるわな。

「いや、えらくおもてーからデカイかな?と思ったけど、ぜんぜんひかねーし・・・・

 あがってきたらスレだった・・・・・・・・・・・」

しかし、まぁ、よくも10inワームに喰ってくる物だ。

たぶん、尻尾いじってるときに、上手いこと下っ側にスレたんだろーけどな。

しかし、この10inワームの威力が発揮されるのはこれからだった。

とにかくバイトが多い!

速攻で、尻尾ちぎられたりもするのだが、とにかくアピール力が高い!

しかも、尻尾が切れたら切れたでキャタピラー系のワームに変身。

これがまた、バイト率高!な上、フッキング性が良くなっちまう。

アイナメ25〜38くらいのを4本。

ベッコウの30くらいのを一本、コンスタントにあげやがった。

このポイントに一日の長があるとは言え、相変らず、こいつは釣りうめ――なぁ。

しかし、10inつ―と、約25.4cm

おんなじくれーのが平気で食ってきやがる。

通常、アイナメは、ソイに比べて口が小さく、たとえ、50オーバーでも、

35位のソイと、さほど大きさが変わらない。

なので、アイナメ狙いの場合、やや小さ目のフックをセレクトするのだが、

今回のは4/0フック・・・・・・・・・・・よく食ったもんだ。

で、その間、オレサマは、ちっこいののアタリばかりで、一向に乗らない。

パワーホッグの最大の欠点である『くわえるとこ盛りだくさん♪』

が、猛威を奮い、全くフックアップしね―――。

そんな中で、やっと一本、35くらいのを何とかフッキング!!

「よっこいせ!」とぶちぬくと、なんか変・・・・・・・・・・

フックを外そうとしたら、口にフックがねぇ・・・・・・・・

しかし、口の所にワームがぶら下がっている・・・・・・・・・・・・・

ん?ん?ん?おやぁ?

「フックが鼻カンになってる・・・・・・・・・・」

どうやったらこんな風に掛かるんだろーねぇ・・・・・・・・・・・・

としみじみ眺めていると

「あ!」

ぶるんっ!と、一振り、自力でフックアウト。

岩盤の上を、自ら転がり落ちてった。

この後、アタリはあるものの、平均してサイズが小さいのか、一向に釣果が伸びず、

今日は、バシバシ地磯ランガンする予定だったので、このポイントに見切りをつけ

体力があるうちに早めに移動する事にした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大変だった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

危険度は、降りるときほどではないのだが、体力の消耗度は、その比ではない。

今度はオレサマが先行。

途中、何とか足場が確保できる所で休み休み登ったのだが、

体力と共に、精神力もごっそり削られちまうほどの急斜面。

とにかく集中して登らないとあぶね――――――あぶね―――――――

おしっこちびっちゃいそうだった。

何とか登りきり、CO2に「いいぞぉ〜〜〜〜〜」と声をかけ、

バンビ草原にて一休み。

つーか、動けねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・

ゲロォ…(T┰T )吐きそうな位疲れ、心臓は、これ以上無いくらい64ビ−トを打ち続ける。

しばらくすると、CO2が登頂成功。

こいつも、座り込んじまったので、この際だから、と、じっくり休む。

「いっつもここくると、もう二度とこね――――って思うんだけど、

 一月くらいすると、それ忘れてきちゃうんだよなぁ・・・・・・・」

そんなもんである。

釣り人って、変なところで学習能力欠如してるんだよな。

で、いくらか体力回復した所で、一旦車に戻り、もう一回休憩。

「次ぎドコ行く?」

「あそこかなぁ・・・・」

「ま、近いしな」

つーことで、CO2が世界記録をぶち上げたポイントへ移動。

ここは、ちょくちょくこの釣行記で出てくるポイントだが、

今回行った所に比べれば楽だけど、なれない人には充分キッツイ地磯だ。

ジャングルのような道を抜け、さらに別のルートへ突入。

うむむ・・・ここも人があまり入ってね―なぁ・・・・・・・・

つーくらい、草ボーボー。

駐車スペースに到着し、さぁ、荷物でも降ろしますか♪

てとこで、

『ごん・・・どっ・・・・・・がんっ・・・・』

なんだ?なんだぁ??

ふ、と、車の中から周りを見ると

「おお!虫の猛攻にあってる!」

なんか、親指くれぇある、でけぇアブが大量にぶつかってきているではないか!!

「ま、エンジン切ってしばらくしたらいなくなるだろ?」

と、いなくなるのを待っていたのだが・・・・・・・・・・・・・・・・

『がきっ・・・・・・がつっ・・・・・・・・・かんっ・・・・・・・・・』

今度は、なんか違う音が混じってる・・・・・・・・・・・・

外を見ると、ほかの無視とは明らかに違う動きをしている奴ハケ――――ン!

「おお!でけぇスズメバチ!!」

キイロスズメバチのでっけーのを二匹ほど発見しちまった・・・・・・・・・・・

なぜか知らんが、喧嘩を売っちまったらしく、すげぇ勢いで襲ってきやがる。

「おお!出られねぇ・・・・・・・・・・」

吸いません、俺ら二人とも、ちょっとやそっとの虫程度でびびる事はないのですが、

こいつだけはいただけません。

こいつらは、どっから来るかわからんし、簡単に刺しやがる。

こいつに比べるとマムシのほうがよほどましだ。

もしかしたら、『巣』が近いのか??

と、周りを見回したが、それならもっと大量に襲ってくるはず。

たぶん、車の色が黒いせいか、もしくは、来る途中、跳ね飛ばしちまったかのどっちかだろう。

いなくなるのを期待して、しばらくおとなしくしていたのだが、

全く攻撃の手を緩める事も無く、ひたすらぶつかってくる。

隙を見て、一気に出ようかとも思ったが、車の中に入ってこられると、非常に厄介。

たとえ、出られたとしても、道具を用意している間に刺されるのは時間の問題。

厚着している時期ならともかく、今時期の服装では、簡単に服の上から刺されてしまう。

シーバス狙いもしたかったので、ここに入りたかったのだが、これではどうしようもない。

つーことで、それほど魚影は濃くないが、そこそこのポイントが近くにあるので、

あまり気乗りはしなかったが、そっちに移動する事にした。

これまた、草ボーボーの道のりを経て、いいかげん、もうクルマは傷だらけ。

ま、いまさらなんだけど、草むら通るたびに

『きぃゆぅいぃぃぃぃん♪』

とか、

『キリキリキリキリキリ・・・・・・・・・・』

『カカカカカカカカカ・・・・・・・』

なんていわれると、結構へこむねぇ・・・・・・・・・・

で、せっま〜〜〜〜い駐車スペースで切り返し。

ここは、入り口が狭いので、あとから誰か来ると、ひたすらバックで出なきゃいけなくなるから

油断して、頭っから停めておくと、あとで大変なのだ。

こっちも、アブぶんぶんだったが、スズメバチはいないようなので、

さくさく荷物を降ろしてポイントへ。

地磯に下りる経路も、草ボーボーで、倒木に気がつかなくて先行したCO2も

結構びっくりしつつ、ロープを頼りに降りる。

ここは、見た目はいいんだけど、いまいち釣果が伸びねーんだよなぁ・・・・・・・

今度は、さっきよりも楽な所なので、シーバスロッドも持っての釣り。

まずは、しもり根周りをワームで攻める・・・・・・・・・・・

2〜3投キャストした所で、ファーストバイト!

ちっこくて乗らなかったが、これはいけるかもかも?

な感じ。

CO2も、程なくアタリ!

なんとなくいけそうな気がしてきた。

しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このあとがまったくと言っていいほどアタリがない。

いいサラシの出るポイントで、ミノーをぶんぶん投げてみても、

スズキの『ス』どころかセッパの『せ』の字もない状態。

これは困った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

金華山参拝の船に乗ったヤツラに手を振られ、思わず振替したくらいにして、

さらに奥の奥、村越○が見たら、涎垂らして失禁しちまいそうな(失礼)

(つーか、高所恐怖症の人が見たらマジで失禁しそう)

これ以上無いっつ―くらい、びしばしサラシの立っている

ヒミツの『ワレメちゃんポイント』(これがまた遠い)

に、勇気凛々(?)降り立ち、ぶんぶん11ftのシーバスロッドを振るが、

ここまでの苦労がサラシになっちまうくらい、魚の気配が無い。

いいかげん嫌になって、戻ろうかな?と思っていると、CO2が移動してきた。

ついでにオレサマの荷物も持ってきてくれた。

どうやら、強敵に襲われたらしい。

そう、ここの強敵は虫や、バンビだけではない。

ここで一番厄介なのは、空飛ぶ黒い物体。

カラスだ。

特にこの辺のヤツラは、めちゃくちゃ頭いいらしく、きっちりファスナーを閉めた

バッグの中に入れた食料を、いとも簡単に引きずり出し、喰うならまだしも、

さんざん弄んだ挙句、そこらへんにフッ散らかして帰っていくのだ。

過去、何回こいつに泣かされてきたことか・・・・・・・・・・・・・

今回は、CO2のパンが標的にされたようだ。

大型のウエストバッグの中にしまいこんだ、CO2のパンをさんざん蹂躙した挙句、

なぜか、袋に入ったデジカメをも引きずり出し、犯そうとしていたらしい。

どうやら、ここのカラスは、デジカメも好物のようだ。

(たぶん、ビニール袋に入ってるもの=食料、という構図が出来てるんだと思うけどな)

で、この『ワレメちゃんポイント』

に見切りをつけ、戻りつつ、ヒミツの花園、男の楽園(?)を探すかのように

丹念に、根の穴の中を攻めて攻めて攻めつづけるが、

「魚いねーーーーーーーーーーー―――――――!!!」

全く持ってアタリなし!!!

結局、入り口付近に戻り、完全にグロッキ――――――・・・・・・・・・・

オレサマ「何回アタリあった?」

CO2 「三回かな?でもうち二回は同じ奴だな、たぶん」

オレサマ「オレは二回だけ・・・・・・・」

時間を見るとまだ11時ちょい過ぎ・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

移動!!

さくさく荷物をまとめ、さくさく車に戻る途中、今度はオレサマ倒木に激突。

もう、(ノ゜凵K)ノびっくり。

さくさく荷物を積んで、さくさく移動。

次なるポイントは、これまた地磯なんだが、まるっきり海の向きが違う場所。

全体に、平磯なので、非常につりやすいが、北西風にめちゃよわ!なのが辛いとこ。

今日は、朝方北より、後、南よりっつ―ことで、条件はバッチリ♪

途中、コンビニで昼飯を購入。

例によって、三平くんソーセージも購入。

たらふく食った後、三平くん占いを見る・・・・・・・・・・

「おお!『絶好調だなや!』だってよ?!」とオレサマ。

「こっちは『爆釣間違いなしだなや!』て書いてあるぞ?!」とCO2。

なんか釣れる予感で、ドキがムネムネしてきただぁ!!!!

で、なんとなく、調子に乗ってきていつの間にやら現場到着。

途中、ナイスなメジャーポイントには人がいっぱいだったが、ここは釣り人無しだ。

例によって、アブにたかられたが、そんな事気にせず、さくさく準備、さくさく進む。

ここは、経路はゆるいが、距離がちょっとある。

磯釣り師の方々は、ここを、クソ重い荷物担いでいくのだからたいしたもんである。

昼ちょっとまえ、ポイント到着。飯、早く食いすぎた。

多少風はあるが、波なし!

天気も、薄曇で、たまに日が射す程度の釣り日和♪

ちょうど干潮時に重なったので、今回は普段は水没する岬の先端に入れる。

地磯の釣りは、満潮だと、何かと不便できついのだ。

早速、例によって、でかめのワームをセットしキャスト!!!

ここは、岩盤&すっげー深い溝+海藻+岩の複合で、着水点によって、深さがえらく違う。

しっかり底を取り、きっちりトレース・・・・・・・・・・・・・・

『・・・・・・・・ごん・・・・・・・・・・・・ごごん・・・・・・・・・・・・』

さっきのポイントとは打って変わって、

「あったり多いなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜♪」

形が小さいらしく、なかなか乗らないが、ワンキャスト2〜5バイトある。

これはいけるかも???

ってとこで、早速CO2、小ぶりながらも、ベッコウGET!!

ちくしょう、ここでも負けるのは嫌だっす!!!

つーことで、もう、萌え萌え燃え燃え!!!

根掛りなんぞ、何ぼのもんじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

と、ぐりぐり際際を攻めまくる!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ???

相変らず、あたりはあるが全く乗らない。

さんざん探っていると、足元付近で、結構いいアタリがあったので、

ノリのよさそうな、ちょい細めのワームにチェンジ。

CO2は、ナニを思ったのか、ブロディにルアーチェンジ・・・・・・・

・・・・・・・・・・でけぇって・・・・・・・・・・・・・・

いや、大きさは問題ね―とは思うが、ロスト率を考えると、この選択は・・・・・・・・・

無くしたらイテェな・・・・・・・・・・・とか思ってるうち、

なんかしらんが、おもてぇ!とか、とばねぇ!!とか言いながらキャストしやがった。

ついでに、海だと浮力ありすぎて、なかなか沈まず、大変そうだった。

で、オレサマが、足元のヤツを、くいに喰わせてフッキング!

さぁ〜〜〜〜〜いずあ〜〜〜〜〜〜っぷ♪

と、ちょっと小さいが、38くらいのアイナメをGETした瞬間!

「喰った!!でけぇ!!!」

リグチェンジをし、遠投第一投目で食わせやがった。

クソかてぇ、CO2のエッジプライド666が根元からぶん曲がる!!!

オレサマの釣ったアイナメをさくさくリリースし、ファイト中の写真を取る為

カメラを取り、いざ写そうとした瞬間

「うわ!根に引っかかった!!」


「ひっかかたぁ〜〜〜〜〜q(T▽Tq)(pT▽T)p」と叫ぶCO2

いくら、スレに強いフロロを使っているとは言え、ここは海。

岩盤には貝がついているのが通常。

下手すると、すぐぶっちぎられてしまう。

つーか、このルアーはトリプルフック剥き出し。

丸呑みならいいだろうが、さすがにこのサイズでは、その可能性は低い。

引っかかるのはあたりまえだっつ―の。

しかし、さすがに慣れてるせいか、糸を繰り出し、何とかこのピンチは回避。

確かに、経験値が高いっつ―のもあるが、なんとも運がいい。

普通は取れん。

また引っ掛けられないようにリフトアップして寄せる。

水面近くまで降り、無事ランディング。


何とか、無事ランディング

「おお?(50オーバー)いったか???」

でけぇベッコウソイだ!!


ランディング直後のナイススマイル♪

一旦潮溜まりに魚体をおき、メジャーを当てる。

その間に、さらっと、このベッコウ、推定20cm位の魚ゲロりやがった。

(頭と尻尾は融けて無くなっており、皮も融けきっていたので判別不能)

もろ、ブロディとジャストサイズ!下手すりゃ、吐いた魚のほうがでけぇな。

「50・・・・・・・・ジャストってとこかな??」


下にある、白いのが、ゲロったベイト。これはこれでデケェ。

今の時期、しかもオカッパリでこいつはでけぇ・・・・・・・・・・

せっかくだから、つーか、ここぞとばかり、写真撮りまくった。

今回初の写真サイズ!

(写真撮るのに、結構サイズの『シバリ』がきついので、

 その魚にもよるが、よほどでかくない限り、なかなか撮らないのだ)

大変すばらしい写真が取れますた♪


勝利の雄叫びをあげるCO2

やっぱ、でかいルアーで釣れる魚はでかいね。

で、一匹いればもっといる!!

つー、訳のわからん理論で、オレサマも、そのデカブツを上げたポイントに投げるが、

使っていたリールが、異様に飛ばないため、急遽、リールをカルカッタ200に交換。

CO2は、さすがにこいつをメインで使うのはキッツイと思ったようで、

遠投性も考えて、やや小さ目のワームに変更するようだ。

CO2が、リグセットしている隙にロングキャスト!!

ちっと飛びすぎたが、何とかなるだろう。

『ごん・・・・・・ごごん・・・・・・・・ごごごん・・・・・・・・・・』

あたるあたる。

しかし、一向にでかいヤツのバイトが無い。

ちょっとエリアをずらして攻めるが、相変らずあたってくるのは、コマイのばかり。

そんな時、またもやCO2、しかも、さっき釣上げたポイントと、ほぼ同じところで

「喰った!こいつもでけぇ!!」

また食わせやがった。

しかも、また同じところで根に引っかかり、何とか交わそうとしたものの、

今回は、あえなく敗退(フックアウトした)。

「根から外れたら、魚も外れた・・・・・・・・・

 さっきと同じくらいでかかったよ・・・・・・・・・・・・・」

実に残念。

ワームのサイズを下げたついでに、フックサイズも下げたのがアダになったようだ。

どーしても、フックサイズ下げると、掛かり悪くなっちまうからなぁ。

まだいるだろう、と、攻めつづけたが、さすがにバラシが効いたのか、三本目は来なかった。

そのあと、結局一本も掛からず、で、ここは見切って、隣接した地磯に移動。

しかし、ここはちょっと無駄っちい感じだったな。

コマイのしかあたらず、CO2が一本40cm台のを掛けたが、またもやバラシ!

いいかげん疲れてきたこともあり、ついでに咽も渇いたっつ―ことで、

さっさとここは切り上げ、移動する事にした。

ちなみに、50のベッコウはキープしますた♪

しかし、ここの帰りは大変だった・・・・・・・・・・

いつもなら常備しているでっけー袋。

こんな日に限って、二人とも、持ってきてねーし・・・・・・・・・・

しょうがないので、手で持って車に戻ったよ。

クソおもてーし、口を持っていたせいで、指はぼろぼろ。

ちっとばかし出血のオマケ付だ。

なぜか車にはクーラー(氷無し)を積んでいたので、それにぶっこみ、

一旦近くの商店で、氷と飲みもんを買おうとしたが、氷が売って無ぇ!!

しょうがないので、近く(とは言っても、30分くらい掛かる)のコンビニへ向かう。

いいかげん疲れきっており、寝不足も合いあまって、危険な状態。

氷を買ったあと、渡波の漁港付近で仮眠をとる事にした。

この時点で、四時半くらいかな?

小一時間ほど眠り、目が醒めると薄暗くなっていた。

体力もかなり回復。

「こっからど―する??」

ほんとなら、この漁港でお茶を濁す予定だったのだが、

夕方にもかかわらず、おもったよりも人が多く、釣り座がない。

「マッキーか、タケちゃんにでも行きますか?」

つーことで、ついさっきまで釣りをしていた付近まで移動。

なんか無駄が多いな。

今度は、マゴチ&クロソイねらいだ。

マッキ―には、結構人が入っているようで、先にタケちゃんに回る。

細鯉道を進み、漁港内を見ると、ここも釣り人多数!

さすが土曜日・・・・・・・・・・・・・・・

釣り人いっぱいだね。

いまさら戻るのも面倒なので、今日はここをラストにしますかぁ・・・・・・

ってことで釣り開始。

すでに回りは暗く、夜釣りの相を呈してきている。

本当なら、防波堤の先端からやりたかったのだが、投げ釣りおっちゃんが

一人で占拠しておられたので、しょうがなく、その手前でスタート。

ここは、三段くらい駆け上がりがあり、その所々に藻が生えている。

そこが絶好のマゴっちゃんポイントで、以前、

最低サイズ40オーバー

50オーバーバホバホモードに突入した事があるのだ。

ま、その一級ポイントは投げ釣りおっちゃんに取られていたけどね。

まずはテキサスで、底を丹念に探り、駆け上がり付近で誘う・・・・・・・

それを繰り返すことしばらく・・・・・・・・・・・・・・・

「・・・・・・・あたんねーんだけど・・・・・・・・・・・・・・・・」

「魚いね――――んじゃねぇか?」

いくら喰いが悪いといっても、これだけ探れば、大概アタリくらいはあるものだが、

これだけアタリがねぇっつ―のは、ここに来だしてからは、初めてだ。

このままじゃいかんな、ってことで、チョコチョコ移動しながら、クロソイ狙いを含めて

ひたすら探りまくる・・・・・・・・・・・・・・・・・

オレサマは、どうしても竿が硬すぎるので、はじくといかんから・・・・・・・

と、タックルチェンジ!

ナツカシの、オレサマ愛用、スコーピオンBSR1652S

と、若いにーちゃんが不思議な仕掛(エサ釣り)でやってきて、

ぽこっとクロソイのちっこいのを釣上げた!

お!いたいたぁ♪

その釣上げたポイント付近は、もともと40弱位のが毎回付いている所で、

いつも狙ってはいるのだが、相手がサスペンドしている魚のため層を見つけられないと、

これがまた面白いように、全く釣れないのだ。

しかも、水深7m・・・・・・・・・・

ま、物はためしってことで、4inパワーホッグのダウンショットを、軽くキャスト。

カーブフォールさせ、真下にきた所でフリーフォール。

底を取り、海藻、段差等の怪しいポイントを攻める・・・・・・・・・・

しかし、一向にあたりが無い。

一旦回収して・・・・・・・と思ったのだが、もしかしたら、回収中に喰うかも知れん!

てことで、早巻きせず、ただまきって感じで巻き上げると。

『ぎらんっ!!』

水面直下で、鈍い光!

「喰ったぁ!!!」

一気にあわせ、ロッドが絞り込まれる!

「のったぁ!!!!」

もう、予想通り♪

ちょうど、水面下1.5〜2mの所にロープが張ってあり、そこに付いていたのが喰いついた。

まさかこんなにうまくいくなんて思ってもみなかったよ。

それほどたいしたことね―な?つーことで、水面でひと暴れさせてから、一気に引き抜く!

あがってきたのは30後半のクロソイ!

ポイントから、攻略まですべてこっちの考えどおり!

それに、ここの地形を、通いまくってきっちり覚えていたのが好を相した。

完全しょ―――――――――――――――りだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

いや〜〜〜ノリのいいロッドに変えといてよかったぁ〜〜〜〜〜〜〜〜♪

せっかく釣ったので、ちょっとはなれていたCO2を呼び戻し、写真撮影だ♪


実測37cm(全長ね)。それほどでかくは無いが、まずまずの良形かな♪

ちょっと小さいのだが、防波堤でのクロソイとしては、結構良形。

つーか、防波堤ではなかなか40超えね―んだよな、こいつ。

「ぜってーまだいる!!」

つーことで、そのポイントに戻り、ついでにCO2に、釣り方聞かれたので、

教えるついでに、さっきと同じポイントで、同じ釣り方をしてみる。

「でも、クロソイって、釣った人にしか釣り方わからね―んだよなぁ・・・・」

とCO2、実に、クロソイ狙いを的確に物語っている。

以前ここでCO2が、40クラス3本あげたとき、ほかの人間が、

いくら真似して釣ってみても、一向に掛からないときがあったのだ。

しかも、それはここだけじゃなく、どこいっても同じことがおきているのだ。

で、この日もそれをきっちり周到。

「・・・・・で、この辺からただ巻きすっと・・・・・・おお!

 喰った!!!!!!!!

連チャンです♪

しかも、

「おお!ひくひく!サイズア〜〜〜〜ップ♪

ラインが結構やばいので、一旦クラッチを切り、サミングしつつ糸を繰り出し

一発目の突っ込みを交わす!

ベイトタックルは、これが出来るからラクチンだね♪

ほどほど暴れさせて、これまた一気にぶちぬく!!!

「おお!でかくなった♪」

計ってみると、40弱ってとこかな?

今度も写真撮りまくり!

二匹持ってさんざん撮らせて戴きました。


だぶるざんす♪

その後、いろいろ探ってみた物の、あたりナッシング。

雨も降ってきたので「そろそろかえっかぁ・・・・・・」

つーことで、午後九時半頃、本日の試合終了。

道具を車に積み、ついでにクロソイ二匹もお持ち帰り♪

ちなみにCO2は、ここでは<(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ!!フィッシュですた♪

バンビに遭遇しない事を祈りつつ帰路についた。

途中、腹が減ったので、宮城の釣り人の定番「矢本のどさん子」で飯を食い、

家に着いたのはすでに午後11時・・・・・・・・・・・・・

CO2を見送り(こいつはどっかに泊まって行くらしい)、魚だけもって、家に入る。

なんだかんだで、移動+実釣時間で21時間!!

もちろん前の日、朝からおきているので、+16時間ってとこか?

さすがにねむねむモードだが、思わず世界陸上、リレー予選まで見てしまった。

あとは、もう爆睡です。

お疲れ様でした・・・・・・・・・・・。

結局、この日の釣果は・・・・・・・・・・・

    CO2   ベッコウソイ X 3 (内一本50cm)

          アイナメ   X 4

    オレサマ  アイナメ   X 2

          クロソイ   X 2

いや〜〜〜〜〜〜〜〜、数は出なかったが、久しぶりに充実した釣りですた。

今後に期待のもてる形で終了できたのが良!でした。

そして月曜日・・・・・・・・・・・・・

問屋に行く用事があったので、車に乗り移動。

釣りに行ったままの状態だったので、変に車内がこもっていて

換気のために窓を4枚開けて走り、入れ替わった所で窓を閉める・・・・・・・

『うぃ〜〜〜〜〜ん、ぼすっ』

『うぃ〜〜〜〜〜ん、ぼすっ』

『うぃ〜〜〜〜〜ん、ぱきっ♪

「(  ゜ ▽ ゜ ;)えぇっ!?」

折れますた・・・・・・・・・・・・・

改造トレジャースティック・・・・・

ティップから12〜3cmのところでぽっきり♪

やっちまったでごんス。

・・・・・・・・・・・・・・・・パワーウィンドウなんて嫌いだ・・・・・・・・・・・・・・

かなりショックでへろへろになりながら、仕入れして帰ったっす。

ま、むりやり修したけどね。

また試しに行かなくてはいかんな、こりゃ・・・・・・・

そして!!9/3はオフショアだ!!!

はたして釣れるのか???



at 2003 10/07
いやいや、距離だけは走ったよ、今回は

前回の釣行から一月。

久々にいってきました。

なんつーか・・・・・・・

さみい!!

(実はオレサマの家の中が寒いだけなのだが)

って事で、さっぱり釣りに行ってなかったのだが、

釣具屋がそんな事を言っていてはどーにもならんので、

一念発起、いってきましたよぉ〜〜〜〜♪

今回の”ほ・ん・め・い”は、

(できれば黒)ソイちゃん&シーバスさんY

なのだが、何ともぱっとしない情報しか入って無かったので、

ちょっと・・・・・不安です♪

ま、ちょっと前に、若武者CO2(水戸市在住)から電話があり、

二週間ほど前は、バカデカイのは出なかったが、40cm台のベッコウソイを含め、

かなりの数を上げてきたらしい。

(雨の中、暗いうちから暗くなっても、っつー時間でね)

ただ、その時は、黒ソイは何処行っちゃったのかなぁ〜〜〜〜??

って状態で、釣れたのはベッコウのみ。

それどころか、前の釣行のときに、あれだけ喰ってきたアイナメちゃんが、

まったくと言っていいほど釣れなかったそうな。

今回の本命である黒ソイちゃんがいない・・・・・・

うむむ・・・・・なのだが、それは季節的に予想済みのこと。

それに、その情報から二週間以上たっている。

ま、いればらっきぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

つーくらいに思っていたのでオールOK。

そんな、かっる〜〜〜〜〜い感じで行ってまいりましたなのだ。

当日、19:30頃、すたこらさささっε=ε=ヘ(;゜∇゜)ノ と店を抜け出し出発。

(うちの営業時間は、通常21:00まで。延長戦OKですよ♪)

まずは石巻方面へ、れっつらご―――――と、車を走らせる。

途中、今回持っていこうと思っていた、

すでに廃盤、長年愛用のNFTの落とし込み竿

を忘れたことに気がついたが、時すでに遅し・・・・・・・・

今回は、落とし込みロッドの出動無しって事に。

黒ソイ用秘密兵器だったのに、実に残念です。

で、いつものように、トロくさい車に文句を言いながら、まずは石巻に到着。

ここで一考・・・・・・・・・・

このまま工業港に行って、シーバスを狙うか

それとも、牡鹿半島へ向かい、根魚狙いに行くか・・・・・・

遠くから戻ってきたほうが、ぜってー楽だ!!

つー事で、後者に決定!

今回は、夜だし、一人なので、ディンジャラスゾーンには向かわず、

前回黒ソイ二本上げた防波堤へGO!

家から、約80kmの行程になっちまった。

向かうはポイントは、タケちゃん。

その手前にある、マッキーにも後ろ髪を引かれたが、

先行者ハケ―ン!なので、まずはPASS!

漁港の作業場を抜け、駐車ゾーンに行くと、これまた先行者無し!!

荷物をさっさと降ろし、防波堤の先端に入る。

もうここは、オレサマ専用状態なので、何の気兼ねも無く釣りができるのだ。

今回、此処で使用するタックルは、

ナツカシの名品、オレサマ愛用の

SHIMANO Scorpion BSR1652S

        Scorpion Metanium XT(赤)

SUNLINE SUPER FC SNIPER 16Lb

での一本勝負!!

このロッド、此処のポイントとすこぶる相性が良いのだ。

ルアーは、オレサマが「こいつはエサだ!!」と言い切る

Beakley Power Hawg 4in

を、ダウンショットで使用。

(中層をふわふわ釣るには、このリグがなかなか良い)

まずは、前回(と言っても一月前だが)黒ソイを上げたポイントを、

下から上まで丹念に探る・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

なんもあたらん!!

なんだ?この反応の無さ具合は・・・・・・・・

そういや、いっつも元気なメバルちゃん、今日はおとなしいねぇ。

いるにはいるんだが、エサ喰いモードには、なっていない様子。

うむむ・・・・・・・これはやばいか???

もしかして、誰も居ないっつーのは釣れてないからか????

なんておもっちまう。

黒ソイゾーンを片っ端から探ってみるが、黒ソイどころか、メバルのアタリすらねぇ!

・・・・・・これはイカン!

と、方針変更。

これはもう、沖の駆け上がりに付いている“はず”の、ベッコウ狙いだ。

って事で、まずは防波堤の先端右前方にある、藻の生えている駆け上がりを攻める。

思いっきり遠投!!!

結構深いので、着底までしばらくお待ちください・・・・・・・

で、底を取り

ずるずる・・・・・・・ごりっごりっ・・・・・・・・・・・

ふごごっ・・・・・・

駆け上がりだ・・・・・・・・・・

しばらくシェイク&ショートリフト

ポイントをずらしつつ、それを繰り返すこと12〜13回。

アタらねぇ!!!!!

生命感まるで無し!

ここまでアタリが無いと、移動しようかどうか迷い始める。

でも、せっかく来たんだから・・・・・・・・・

と、今度は、外側の沖を攻めてみる。

これまた遠投。

常夜灯の光が届かないくらいまでぶん投げ、ゆっくり底を引きずる。

こっち側は、駆け上がりがはっきりしており、落差も大きく、

藻も、広範囲に広がっているので、ソイに関しては期待大!

なのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ごす・・・ごす・・・・・(ここは駆け上がりだな・・・・・・)

ふぬっ・・・・ふぬっ・・・・・・・・(お?藻に引っかかった・・・・・・)

しばらくシェイクした後、アタリが無いので、ぽんっ♪と軽く外す・・・・・・

足元までゆっくり、底を引きずるように探る・・・・・・・・

を三回ほど繰り返す・・・・・・・・・・

アタリまへんなぁ・・・・・・・・・・・・・・

それでも懲りずにまたキャスト!!!

駆け上りまで引きずってきたとき

『もふっ・・・・・』

(「・・)ン??なんだ????

変な、アタリのような、そうでないような・・・・・・・

軽くテンションを掛けてやると、スカッと抜けてくる。

もしかしたら、イカでも抱いたか???

とも思ったが、またもや

『ももふっ・・・・・・・・』

思わず竿先を見ると、確かにひいてるっぽい。

これは、変なの喰ったか???

しかし、さっぱり釣れないモードになっていたため、自分が信じられず、

少しシェイクしながら探ってみると

『もふふふふふふふふっ!!!!』

おお!もってくもってく!!

軽く送り込み、重みが乗ったところで一気にあわせる!!!

『ごっご〜〜〜〜〜ん!』

くったよ・・・・・・・・

しかも乗ったよ・・・・・・・・・・・・

しかし、ソイの引きとも違うし、アイナメでもない。

ひらめほど、引き抵抗も無いし・・・・・・・・・・

つーか、なんか軽い。

たまに引くことは引くのだが、それほどつっこまねーし。

うむむ、こいつは・・・・・・・・・

『ごばばばばばばばば!!』

おお!マゴっちゃん♪

そりゃーひかねーわ。

こいつは、喰いっぷりの割に、泳ぎにむかねー体してっから、たいして引かない。

しかも、今の時期、ここで釣れるとは思ってもいなかったから、

釣りなれている魚なのに、さっぱりわからんかった。

ま、喰い方も、じっみ〜〜〜〜〜〜だったしな。

一気に抜きあげ、取り込み完了。

サイズは〜〜〜〜〜〜っと、40ちょいちょいってとこか??

たいしてでかい訳では無いが、

この釣れなさ加減メガマックスの中では上出来♪

つー事で、今回持っていったデジカメでぴしゃりと撮影。


いただきです♪パワーホッグはつれるね

デジカメって、なんて便利なんだろう・・・・・・・・・

(普段は防水の普通のカメラ。濡れるのが嫌なので、こっちは持って行ってないのだ)

と、しみじみ思いながらも、ワームをセットしなおし、釣り再開。

もう一回くっかなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

と、同じポイントあたりにぶっ込む×5回

一回だけ、メバルっぽいのがあたったが、それ以外なんも無し。

そのあと、さっき玉砕した先端側を攻めてみたが、

これまた一回、正体不明のアタリをすっぽ抜かして終わり。

(たぶんマゴっちゃん)

しばらく粘ろうか、それとも移動しようかと思ってたところで、

若者二人が近づいてきた。

「釣れますか?」

「いやぁ〜〜〜、マゴチ一匹だけですねぇ」

「投げ釣りっすか?」

おいおい・・・・・・・ま、確かに投げ釣りっちゃぁ投げ釣りだが、

いくらなんでも、ベイトタックル使ってて、投げ(エサ)釣りってこたぁねぇだろ・・・・・・

「いや、ルアーですよ、そこに一本ぶんながってますから」

と、先ほど取ったマゴチを指すと、常夜灯できっちり照らされている中で、

ご丁寧にライトで照らし、「おお!コチ君」だってさ。

うむむ、嫌な予感がしてきたのだが、つり再開・・・・・・・・・・・

してると、このあんちゃんたち、水面をライトで照らし始める・・・・・・・・・

おいおい、そんなことしたら、手前に寄ってる魚、警戒しちゃうぢゃん。

ヨイコの皆さんは、やっちゃダメですよ♪

これやっちゃうと(特に暗い防波堤)へたすりゃ暫く釣れなくなっちゃうからね。

オマケに、気の荒いおっちゃんなんかがいたら、怒鳴られっからさ。

優しいオレサマは、何も言わず、立ち去る事に決定。

いいきっかけになりました。

で、道具をかたずけ、今度はシーバス狙い!!

一気に石巻工業港に移動だ!!!!

道すがら、バンビと遭遇。

いると、かなりびっくりするのだが、これはこれでうれしい。

つーか、見ないと損した気分になる。

今回遭遇したのは、合計3バンビ(CO2曰く、鹿の単位)でした。

で、暫くワインディングを走り、現場到着。

ちょっと風が出てきたねぇ・・・・・・・・・・。

マジで寒いっす。

ここは、狙い所といえば、照明のあたっているところが一番効率が良い。

大型タンカーや、台船が、いい具合水面を照らしてくれてると、

サイズはおいといて、1〜2時間で30くらいは取れるのだが・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・ここ最近、照明が少ないねぇ・・・・・・・・・・・

いや、あるにはあるのだが、ちょっとばかり暗すぎ。

こうなると、一気に釣れる気マイナス。

数ヶ所回ってみたのだが、どうも釣れる気がしないので、ちょっと移動。

当り外れが非常に大きいと言うウワサの漫画館横へ。

ここは、激浅なのだが、タイミングがいいと、でかいのがあがる。

実際、オレサマのお友達は80オーバーを上げている。

(ここではでかいが、河口付近だと、それほどでかい訳では無いのがカナシイ)

程好く照明もあたっており、足場もしっかりしているので、

真っ暗な所で釣るのが不安な方には、とてもおすすめです。

ハズレが多いけどな。

で、ここで登場、本年度、最多シーバス捕獲ロッド!

ミッチェル レコードブレイカー 7.9ft

これも古いな――――――――――

リールも、STELLAだけど、95だし・・・・・・・・・・・・

これに細身の30〜50くらい潜るミノーをセットして

キャストキャストキャスト!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

魚いね――んじゃね―か??

つーくらい、反応ナッシング。

ちょこちょこ移動し、あらゆる方向にぶん投げるが、一向に反応無し。

それでも今宵のオレサマは粘るのだ!

ちょっと、陰になっている所から、光のあたっているほうへロングキャスト!

くえ!くえ!!くえ!!

・・・・・・・・・・・・・・・喰うわけねーか・・・・・・・・・

後ろにある公園では、若いアベックさん(笑)がなんかしゃべってるし・・・・・・・・・・

なんか寂しくなってきた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんとなく気が抜けて、てろてろやってるところで

『ごごごごん』

おわわわっ!!

急にアタリが!!!!

思わず早アワセ・・・・・・・・・・・・・

すっぽ抜けた。

ついでにミノーも水中から飛び出した。

アワセ早過ぎ&強すぎ!!

やっちまいますた。

しょっく!

しかし、これはもしかしたら群れがきたかぁ????

と、ちょっと気合が入り、移動しつつも、ぶんぶんキャスト!!

ちょっとヘッドクリアランスの悪い所に移動しちまったので、

リトリーブしつつ、足場を移動・・・・・・・・・

つーとこで、

『ごごん!!』

うをを!あたった!!

何もこんな時にあたらんでも!!!!

ハンドルから手を離し、いいかげんにロッドをもっていたおかげさまで

今回もアワセ失敗。

またやった・・・・・・・・・・・・・・・・

とほほぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その後、なんとなくアヤシイゴミっぽいのが二回ほどあたったが、

一匹も“らしい”反応は無く、いいかげん寒くなってきたっつーこともあり、

今日のところはこれにて終了。

しょんべんして帰る事にした。

結局、今回の釣果は、マゴっちゃん42cm(家の持ち帰って測った)

一本のみですたよほほほほほほほ〜〜〜〜ん

とほほぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜

次はなんだろ、イナダも入ってきているし、

ちょっと北のほうで、またカジキあがったようだし・・・・・・

(これがまたスタンディングで)

最後のあがきでオフショアか????

それとも・・・・・・・・・・むふふかぁ????

つー事で、次は、早けりゃ月末ってとこかな?

乞う!ご期待ぃぃぃぃぃぃぃ!!



at 2003 11/06
牡鹿根魚攻略!いい汗かいたよ、まったく
なんだかわからんが、どーも、11月っぽくねぇんだよなぁ・・・・・・

夏場に気温・水温共に上がらなかったせいで、

いいかげん雪降るっつーの!

てな時期になっても、水温に変化が・・・・・・・・・・・

データ上は、昨年と、さほど変わりがないのだが、

問題は、夏場との温度差だよな。

昨年は、8月と11月の水温差が10℃ほどあるのに対して、

今年は5℃程度!!

これはちょっと・・・・・・・・・差が無さ過ぎだ。

でも、そのぶん、早いうちから根魚が釣れ始めたのでヨシ!

とするかぁ〜〜〜〜〜〜♪

つーことで、11/6、例によって、

牡鹿半島根魚ハンティング!

今度こそ、CO2をぎゃふんと言わせちゃるぜぃ!!

目標ロクマルモンスター二本釣るぞ!!!ツアー

に、行ってまいりました。

そうそう、早めに謝っておこう。

たいしたことではないのだが、オレサマ、潮の時間干満逆に覚えてた。

うそつきになってしまった、ごめんSAGA君。

今回の釣行は、某釣具店店員であるSAGA君と二人での釣行。

三日に、ここの所、好調な彼から、お誘いのメールを貰ったのだ。

オレサマの予定では、11〜13の間に行こうと思っていたのだが、

(ホントは先月末にも行く予定だったのだが、悪天候他諸々のため中止・・・・)

CO2からナゾの事前情報もあり、翌週のプラも兼ねて、行く事に決定。

(ちょっとばかり、プライベートで問題があったのだが、

 何とか乗り切り、予定をつけることが出来たのだ。)

例によって、地磯強行突破釣行である。

前日。

諸々のイカンともし難い障害を何とかクリア!

SAGA君にOKの返事をし、店を閉めて準備開始。

今回は、ロッド一本!

オレサマ特製サキオレ調子ベイトロッド

SMITH トレジャースティック76オレサマカスタム
(修理完了!!)

SHIMANO スコーピオンメタニウムXT(赤)

SUNLINE スーパーFCスナイパー20Lb

で、勝負をかける!

このロッド、46のベッコウが、簡単にぶち抜けてしまうほどパワフル。

はっきり言ってオーバーパワーのシロモノ。

根魚用に、無理矢理腰抜けにした

(2シーズン150gつけてバーチカルジギングに使用)

とは言え、さすが、フリッピングロッドだ・・・・・・・・・・・

それだけやってもまだかてぇのだ。

で、軽くメンテをし、足りない小物、ワームを補充。

自分で釣具屋やってると、夜中でも補充できるからラクチンだ。

(でも、ちゃんと買っている)

この時期、明け方一気に冷え込む場合があるので、

ウェア類もしっかり準備し、あとは小物をバッグに詰め込むだけ。

前回(とは言っても8月末)行って、改めて思ったのだが、

ナゾの地磯攻略には、やっぱ、両手を自由に使えるようにしておかないと、

とってもキケン♪

つーことで、今回は、ウエストバッグにすべて詰める・・・・・・・・・・

と、

おお!ジッパーがしまらねぇ・・・・・・・・・

塩でがっちり逝っちゃいました。

無理矢理動かしたら、マジで逝っちゃうし・・・・・・・・・・・・・

急遽、代わりになる物を探さねば!!

ってことで、とにかく使えそうなバッグをあさりまくるが、

これがまた、みょ〜〜〜〜にちっこかったり、やっと出てきたと思ったら、

大穴あいちゃってるディバッグだったり・・・・・・・・・・

困った!これは大困りだ!!

そんなこんなで時間は刻一刻と過ぎていく。

と、オレサマぴきん♪っとひらめいた!

何も、1個にまとめる必要は無い。

ウエストバック2つ付ければいいじゃんか♪

ナイスオレサマ!!

起死回生の一発である。

これがまた、片方にワーム、も1個にシンカー・フック類

っつー感じに、綺麗に分割で来ちゃったよ。

これで、家で出来る準備はOK!

あとは、途中でフィルムと飯を買えばオールクリアだ。

あとは寝るだけよん♪

と思ったら、一つやり忘れた仕事に気づき、結局寝たのは2時過ぎ・・・・

4時には起きるっつーのにな。

当日。

何とか4時に起き上がり、顔を洗い歯磨き完了。

コンタクトを装着し、荷物を積んで出発。

ここでちょっと予想外。

雨振ってやがる。

でも、いいかげん収束状態で、間も無く止みそうっつーことで、

こんな事は、気にしないことにする。

今回は、某釣具店に五時集合し、SAGA君の車で行くのだ。

で、なぜか五時ちょっとすぎ到着し、さらに少し遅れたSAGA君の車に

急いで積み込み、ちょっとテンション上がり気味で牡鹿半島へ!!!!!!

でも、SAGA君、きみのマーチはちょっと小さいよ・・・・・

なんか遅いし。

そんなこんなで、いつものルートで、いつものコンビ。

ワインディングを抜け、午前七時ちょい過ぎ、まずは牡鹿半島最先端

通称『バンビ草原』へ到着。

(日が暮れると、バンビがあふれて非常に怖いのだ。)

ここは、体力のあるしょっぱなに行かないと、心が折れてしまうほど

体力・精神力共にごっそり持って逝かれちまうポイント。

冷え込む事を予想し、秋季タイプ完全フル装備に着替え、ポイントへ向かう。

ちなみに、今回のSAGA君のタックルは

DAIKO カリスマスティック“風林火山”

SHIMANO カルカッタ・コンクエスト201(101だったかな?)

+SUNLINE ベーシックFC16LB

根魚釣りとは思えない、なかなかブルジョアでパワフルなタックルだ。

ここで「フィルム買うの忘れた・・・・」事に気が付き、

今回はオレサマカメラは車でお留守番。

草原を抜け、森に突入。

ここまでも、そこそこ距離があるが、ここからが本番。

一気に数十メーターほど、ロープを伝って降りなければいけない。

まずはSAGA君からアプローチ開始。

SAGA君が、ほどほど行ったところで、オレサマが続く形をとる。

ここは、非常に崩れ易いので、命がけになってしまうのだ。

SAGA君が降りていく間に、比較的、

安全を確保できる所まで移動しようとしたとき。

ずるっ

おわわわわわ!!!

一気に足元が崩れ、滑落開始♪

やはり、雨の影響で、いくぶん地盤が緩んでいたようだ。

マジで、やべぇ!!つーことで、

(下手するとSAGA君を巻き込んじゃうからね)

5mほど滑り落ちた所で、ルートの真中に生えている一本の木にケリを入れ、

何とかストップ。

ま、もともとここまで降りようと思っていたので結果オーライなのだが、

下にいたSAGA君には、きっちりお釣りをあげてしまったらしい。

(いくらか土砂をかぶったようです♪)

で、一旦そこでSAGA君が降りきるまで待機し、ちょっと休憩。

ステキなことに、リールに詰まってしまった泥を払い落とす。

で、下から合図があったので、オレサマもアプローチ開始。

途中、直径25cmほどの落石が右ひざにごつんと直撃。

ぐぁぁぁぁぁぁぁ!

お皿割れちゃう〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

と騒ぎながら、もう一回落石(今後は左の脛)を戴いて、下山(?)完了。

さらに、恐ろしく急な岩山(つーか島)をよじ登って、釣り座に到着。

もう、汗だらだら。

すんげー暑くてどうしようもなくなり、装備を外し、上着も脱いで一旦休憩。

曇天の為、寒くなると思い、厚着しすぎたのがアダになった。

で、汗も引いたっつーところで釣り開始!

いつものようにリグはテキサス。

今回は、さらにチューニングしたオリジナルシンカーのテストも兼ねる。

アイナメを考慮し、ワームはバークレーパワーホッグ4inをセット。

まずは定石どおり、足元から攻める。

軽くキャストし、着底・・・・・・・・・・

底を丁寧に、愛撫するかのようにゆっくり丹念に探る。

ごっ・・・・・

おお!あたるあたる♪ちっこいのが・・・・・・・・・・

ほんの数メートル引いただけで、バシバシアタリがある。

しかし、いいサイズが少ないのか、単にコマイのが多いのか、

まったく持って乗らない。

足元をさんざん探りまくり、そろそろ沖でも攻めるかな?

と思いつつ、ピックアップ直前、手前の根の向こうっ側を引きずっている途中、

ごごん!

うっしゃ喰ったぁ!!

思いっきり合わせ、一気にリフト!

おお!この引きはアイナメちゃん♪

と、しばし、久しぶりの感触を楽しみ、一気にぶちぬく。

お―――――、なんかちっこい・・・・・・

35〜6ってとこかな?

でも、これでボウズは無し♪

「いえ―――♪ちっこいけどいただきぃ!」

と、まだ釣上げていないSAGA君に見せびらかし、

写真サイズには程遠いので、速攻リリース。

再度、足元を攻め、数投で、今度は30くらいのアイナメHIT!

速攻でぶちぬき、さくさくリリース。

ほど無く、SAGA君も同じくらいのをGET。

今日はアタリも多いし、それほど時間も掛からず計3本取ってる。

これはもしかしたらいけちゃうんじゃねぇかい?

なんて調子に乗り、乗らない小物ばかりの足元攻めを止め、

40〜50mほど沖の根回りを攻める。

思いっきりぶん投げ、ラインを送り出して着底・・・・・・・

丁寧に底を舐めるように引きずる・・・・・・・・・・・・・・

さすが、地磯だけあり、起伏が激しい。

あまり丁寧に探りすぎると、速攻で根掛かりする上、

貝やらなんやらで簡単にラインを切られちまう。

このぎりぎりの線を見極めるのが、地磯攻略のキモだな。

ルートを徐々に変え、探りを入れるが、あたるのはコマイのばかり。

一向に乗らず、だんだんむかついてきた。

何とかしよう!っつーことで、ちょっとワームチェンジ。

今度は3inパワークローに変更。

こいつは小さいぶんコマイのも乗ってくるし、

その割に、鋏がなんともいい具合にアピールしてくれるので、

結構大物のHIT率が高く、こういう状況には打って付けなのだ。

特に、口が小さく、啄むような喰い方をするアイナメにはおすすめだ。

振り返ると、いつの間にやらSAGA君もこいつに替えていた。

しかし・・・・・・・・・・・

こいつでものらねぇよ!!

どんだけちっちぇんだ?ここの魚!

あまりの乗らなさ加減に、いいかげん嫌になっちまう。

いつの間にやら、朝方かかっていたガスも消え、どピーカン。

11月に入ったクセに、信じられねぇくらい暑いのがさらにムカツク。

釣れなさ爆裂の中、SAGA君は遠い世界の住人になりかけてるし・・・・・・・・・

ま、彼はいつもの事だが。

そんなこんなで、またもやワームチェンジ。

今度は4inリザードを装着。

個人的に、大好きな形である。

いいかげん立ってるのも疲れたので、座りながらの釣りに変更。

そんな、気の抜けた釣りをしている中、残り10mってとこで、いきなり

ごっごん!

うを!喰った!!

大分、やる気がマイナス方向に逝ってる時に喰ってきたので、

なんか中途半端なアワせになっちまった。

しかし、何とか乗ったようで、一気に浮かせようとしたが、

思ったよりも重く、なかなか浮いてこない。

間違い無く最初の奴よかデカイ。

40中位はあるかな??ってとこだ。

引きの感じからすると、十中八九アイナメ。

こいつらの引きは独特の物なので、すぐわかる。

で、最終関門、手前の根をかわそうとした瞬間!

一気に持って行かれ、ラインが根にゴリゴリ擦れる。

こりゃイカン!

と、一気にリフトを掛けるが、根を超えるか超えないかっつー時に、

ぽんっ♪

ぐぁぁぁ!すっぽぬけたぁああああああ!!!!!

勢いよく、リグだけがすっ飛んできた。

あと3mくらいなのに・・・・・・・・・・

かっなぁ〜〜〜り(;´д`)トホホな中、リグ&ラインをチェックすると、

ほとんどワームがずれていない。

(オレサマは、ずれ防止にレッドワイヤーをフックに巻きつけているので、

 もともとずれにくいのだが、それにしてもずれなさ過ぎだった)

こりゃぁ、マジでフッキング甘かったね。

やぱし、へっぽこフッキングではダメですな。

バカデカイっつー訳では無いが、今日の状況を考えると、このバラシは

とてもイタイ・・・~(>_<。)ゝ !

しかも、自分のミスがわかっているだけに、悔やんでも悔やみきれない。

そんなところでSAGA君、粘りに粘って穴ハゼGET!!

しかも、これがまた25cmと、この魚にしては、かなりのBIGサイズ。

うむむ、さっきから、ガツガツって喰ってきているのは、こいつらのようだ。

確かに、アタリは二種類あり、片方は小アイナメなのは判っていたが、

もう一個が、何が喰ってきているのかわからんかった。

これでナゾが解けました。

で、オレサマ。

一発ばらしちまったし、今のポイント、つーか、ポジションも、

日当り超良好&いいかげん攻めすぎで荒らし加減。

ポイントを休めるっつーことで、

太陽から逃げるように、影になっているポイントに移動。

これだけ照っていると、浅場のヤツラの食いも悪くなるのでは?

ってこともある。

しかし、こっちも状況は同じ。

多少、アタリが多い感じもするが、乗らないならいっしょ。

一通り攻めたが、結局いまいちなので、元のポイントに戻る。

で、そこで再開しよっかなぁ〜〜〜〜な時。

「なかのさん、接着剤あるっすか?」

とSAGA君。

何したんだ?と思い話を聞くと、どうやら、根掛かりを外したかなんかの時に、

TOPガイドのリングが突然外れたらしい。

これはちょっと悲惨。

リングが無いと、プチプチ切れちゃうからなぁ。

SAGA君は、一応替えのロッドを持ってきてはいたが、あいにく車の中。

今から取りに行っては、間違い無く体力なくなってダウンしちまう。

このガイドのリングっつーのは、フレームに嵌め込んで、接着しているだけなので、

なんかの拍子に抜けちゃうことがよくある。

特に、硬度が高い割くせに、柔軟性も高いチタンフレームを

使用しているタイプは、素材の特性上、結構外れやすいのだ。

アユ釣りの時なら、瞬着を持って歩くのだが、あいにく今回は持っていない。

そこでオレサマ、必要以上に持っている無駄な知識をぴぴぴっと引き出し、

何とか使えるように修復。

(とは言っても、ビニールちぎってそれごと突っ込んだだけ)

SAGA君はちょっと不安なようだが、ラインさえ通っていれば、

そうそう無くさないのでこれでOK。

つーことで、釣り再開。

足元はさすがにまだダメそうなので、沖を中心に攻める。

ロングキャストを繰り返し、根掛かりと戦いながら数投。

アタリが壊滅的に少ない為、今度は岸よりに遠投し、

岩盤の溝を通すように攻める。

・・・・・・・・・・・・・・・・・ずり・・・・・・ごごごっ・・・・・ずり・・・・・・・・・・・・・・

ごつっ・・・・・・・・ごんごん・・・・・・・・がり・・・・・・・・こりこりこり・・・・・・・・・・・

ごっ!

うを!根がかった・・・・・・・・・・・・・・

小物のアタリを一切無視して、結構いい感じのところを引いてきたのに、

悲しいかな根掛かり。

なんとなく、きっちりハマった感じで、回収不能かな?

と思いつつも、無理やり揺さぶると

ぽんっ♪

お!外れた♪

どん!

うを!喰いやがった!!

しかもソイくせぇ!!!

アイナメとは違う、吸引系捕食魚独特のアタリ。

こいつぁぜってぇソイだ。

今度は思いっきりアワせ、ロッドにずっしりとした重みがかかる!

乗った乗った♪

根に引っ掛けられると厄介なのでこれまた一気にリフト。

引きの感じから、いいとこ40くらいだが、重量があるぶんなかなかうかねぇ。

ロッドの無駄に有り余るパワーを活かし強引にリフトアップ。

何とか底から引き剥がし、一気に巻き上げる。

と!

ごりりりりりっ!!

Σ(; ̄□ ̄ うを!擦ってる擦ってる

こりゃイカン!と、リフトをかけるが・・・・・・・・・・・・・・・・・

ぷんっ!

うを・・・・・・・また抜けた(フックアウト)・・・・・・・・・・・・・・・・・

さっきとおんなじ・・・・・・・・・・・・・・・・

そういや、立ち位置もすっかりいっしょ・・・・・・・・・・・・・・・・

つーか、引っ掛けたとこもいっしょじゃん!

やっちまった。

これはへこむ。

やる気マイナス。

もう勘弁してくれ、オレサマ・・・・・・・・・・・・・・

学習能力が欠如しているね。

とほほぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ま、そんなこんなで、その後30分ほど粘ったのだが、

結局釣れないので移動決定。

なんかみょ〜〜に暑い中、上着を着込み、荷物を担いで今度はひたすら山登り。

一旦、岩山の天辺で、SAGA君と写真を撮りあう。

オレサマのほうは、バックに海が写っているぶん、まだいいが、

SAGA君の写真には、かろうじて遥か彼方に水平線が見えるだけで、

まるでモンブラン登頂おめでとうな出来上がりになっちまった。

ま、それは置いといて、今度はまず体力のしょぼいオレサマが先行。

いや、マジで大変。

普通、降りるより、登るほうが楽なのだが、ここに関しては、

崩落し易いぶん、のぼりのほうがきつい。

もう、ぜーぜーはーはー。

何度かずり落ちそうになりながらも、極力ロープに頼らないようによじ登る。

ロッドを持っていると、マジで落ちそうになるので、折れないように祈りながら、

上にぶん投げては登り、またぶん投げるを繰り返す。

何とかロープのあるゾーンを登りきり、林の中を、生きている木に捕まりながら、

(死んでるのが結構あるので、間違って掴むとそれごと落ちる)

何とか密林を抜け、バンビ草原へ到着。

この時点で燃料切れ。

着込んでいたレインウエア、フリースを脱ぎ捨て、完全にダウン。

もう、これ以上動けませんってなもんで、汗ふったらしながらぶっ倒れる。

久しぶりに、ゲロ(T┰T )吐きそうになるくらい体力使った。

オマケに、ホントに11月か?ってくらいの日差しで、なかなか汗が引かない。

後からあがってきたSAGA君は、さすがにオレサマより10も若いだけあって、

疲れてはいたが、まだまだ元気で、CO2に電話している。

オレサマは、話す気力さえないっつーのに。

で、どうやら、CO2が、先日『自然倶楽部』の取材に行った地磯の場所を、

聞いているようだが、いまいち判らないらしく、オレサマに回してきた。

そのときには何とか話せるくらいに回復していたので、

過呼吸で苦しみながらも場所を聞き出す。

「・・・・・・・の先の、前、工事していて断念した所だぁ」

「あ゛ー・・・・・・・あそこ、もう行けるんだ。」

「そうそう、で、そこの所入って行って・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・の所からと、その先・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・の2箇所は入れるんだっけ」

「了解・・・・・・・」(←まだちょっと死にそう)

その後、SAGA君に戻し、彼は何か宇宙語のような言葉を叫んでいたが、

これで次に向かうポイントが決定。

オレサマとしては、昨年ワールドレコードが出たポイントに入りたかったのだが、

どうやら、そこはいまいちのようなので、次回にお預け。

で、しばし休憩の後、何とか歩けるくらいに回復したので、

膝が砕けそうになりながら車に戻り、着替えた後、速攻で移動。

全開の窓から吹き付ける風が、オーバーレブ気味の心臓をクールダウンしてくれた。

一旦鮎川のコンビニ?に寄り、水分補給。

次のポイントは、すぐ近くだ。

アヤシイ建物の横をすり抜け、駐車スペースに到着。

早速着替えて移動開始。

暑いので、フリースはここではナシ。

SAGA君は、ここでタックルチェンジ。

風林火山のガイドが怪しいため、ロッドをエアバイパー(の、何かは忘れた)に変更。

ここからそこそこ歩くらしいが、平坦なルートのようなので、

さっきの場所に比べれば、数億倍ましだ。

しかし、初めてだと、どこをどう行ったらいいか悩む物で、

10分ほどで着くとは言われたが、思ったより時間がかかっちまった。

で、何とか地磯までのルートを発見し、ポイントへ降りる。

平坦な場所に荷物を降ろし、じっくりフィールドを観察。

うむむ・・・・・・・・・・

全体に浅く、シモリ根・ハエ根・島、の複合地帯。

例によって、貝殻さんも盛りだくさんで、引っ掛けられたら一発終了だね。

見るからに、なかなかよさそうな『アイナメくんすきすき』ポイントだ。

ま、ソイもいそうだけど。

で、早速釣り開始。

とにかく、岩盤の溝、島影、藻の隙間・・・・・・・・・・

考えられる、あらゆるルートを攻めまくる。

しかし、これがまた、一向にあたらない。

あまりの釣れなさ加減に、SAGA君は昼飯を食い始める始末。

オレサマは、あまり釣り場では食わないほうなので、ひたすら釣り続ける。

しかし、マジでくわねぇ。

条件的には、かなりよい『ハズ』なのだが、とにかくアタリが少ない。

攻略方法も、それほど的外れではないと思うのだが、なかなか結果が出ず、

だんだん釣りが荒くなってきた。

根掛かりしても、無理矢理外し、ラインチェックはする物の、

よほどひどい傷が入ってない限り、結びかえナシ。

そんな状態で、まだ攻めてなかった沖の島まわりまでド遠投。

2〜3投したあたりで、ちょっといやなところで根掛かり。

上手く外さないと、シュウリ貝で簡単に切られちまいそうだ。

慎重に外そうと、ロッドを角度を維持したまま、平行に持ち上げ、

軽く『くくんっ・・・・』とあおり、その瞬間『ぽんっ♪』と外れる。

一発で回避成功!

と、思ったら、

鈍!

クソ重いアタリ!!

反射的にがっちりアワせ、一気にロッドが絞られる!

乗った!!!!!!

やべぇ、こいつ・・・・・・デケェ・・・・・・・・・・

手前のカイカイゾーンに擦られたら一発で逃がしちまう。

あたりはソイのそれだが、引きはアイナメくせぇ。

しかも、前のポイントでバラシた奴よかずっとデケェ!!

ロッドの位置を、ロッドの角度、シナリをできるだけ維持したまま、

リールが頭の上に来る位まで持ち上げ、根を交わす。

一発目は回避!

しかし、掛かった場所が遠く、さらに浅いせいか、すぐに根に擦り始める。

くぁっ、ゴリゴリ言ってるよ・・・・・・・

あ゛っ・・・・・・

やべぇ、ライン結びかえてねぇ・・・・・・・・・・・・

(こいつを掛ける前の時点で、すでにラインは傷だらけ)

いつもなら、結構ふざけながらやり取りするのだが、そんな余裕無くなった。

それでなくても、すでに二本いいのをばらしているし、

下手したら50UPのアイナメちゃんの可能性があるので、

久々に、マジモード突入。

慎重に、且つ、大胆にリフトをかける!

だましだまし、根をかわす方法もあったが、ライン強度に不安があるため、

それほど時間をかけるわけにもいかない。

ごりごりごりごり・・・・・・・・・・・・・・

さらにラインが擦れる。

このままでは切られる!

この根さえかわせば何とかなる!つーことで、一気に勝負。

ラインを巻き上げ、一気にリフト!!!

ごっごっごっごっご・・・・・・・・・・・

ぷんっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(゜O゜;アッ!・・・・・・・・・・・・・・・・

ひらひらひらひら・・・・・・・・・・・・

ラインがたなびいてるよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

切れちった・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・やっぱりな・・・・・・・・・・・・・

いくらフロロの20Lbとは言え、あれだけ細かい傷がいっぺぇはいってたら、

さすがに切れるって・・・・・・・・・・・・・

あまりのショックにしゃがみこんじまった。

「バラシたんすか?」

と、すぐ目の前で言ったSAGA君の言葉が、すっゲー遠くのほうで聞こえる。

「根に擦れて切れちまった・・・・・・

 でかかったのにぃぃぃぃぃぃ!!!!!

「マジっすか、みてなかったっす」

おいおい。

すぐ目の前で掛けてたんだから気づけよ。

(;´д`)トホホになりながら、リグをセットしなおし、再開。

このバラシ、かなり痛かったが、良い型がいるという証明にはなった。

完全にフックアップした状態でばらした事もあり、

そこのポイントに期待は出来ないが、再度攻める。

しかし、その後は一向にまともなアタリが無く、移動。

荷物をまとめ、隣(?)の磯まで歩く。

迷いつつも、何とかポイントまでは行ったが、なんか疲れてしまい、

SAGA君がちょこっと攻めただけで終了。

車に戻り、次は何処行こうかのう・・・・・・・・

と考えたが、SAGA君が数日前40位のベッコウを数本上げてきた、

オレサマとしては久しぶりの某有名防波堤へ向かう。

途中、SAGA君とこの店のお客さんと偶然合い、情報交換。

そのお客さんも、結構ナイスな地磯に入り、釣りをしていたようだ。

話を聞くと、数はそれほどではなかったが、

40項半のアイナメを数本捕っていた。

うむむ・・・・・・・・・ポイント間違えたかな?とも思ったが、

よく考えてみれば、オレサマがバラシたヤツの事を考えれば、

(逃がした魚は大きいとか言わないでね)

それほど間違ってはいないと思う。

ま、腕運が悪かった・・・・・っつーことで。

そのお客さんは、もう帰るとのことだが、オレサマ達はまだ行く所がある。

ので、そのまま移動再開。

ここは、CO2、SAGA君、オレサマが、自然倶楽部の取材に入り、

一躍有名にしてしまったポイントでもある。

名前は出していなかったのだが、あまりにも特徴のあるルートを通るので、

すぐにばれちまったという、カナシイ顛末がある。

とは言え、オレサマの知り合い&そのお友達以外で、ここで

デケェの捕った!!

って話しを、あまり聞かないのはなぜだろう・・・・・・・・・・・・・

で、駐車スペースに向かうと、平日であるにもかかわらず、三台も車が!!

一旦、確認をしに漁港に向かうと、道具からして、黒鯛釣師のようだ。

ならば問題なし!

と、ちょうど夕マヅメにかかる所のおいしい時間なので、

さくさく準備し防波堤まで移動。

以前、ここに来だした頃は、なんてハードな所なんだろう・・・・・・・

と、かなりブルーになったもんだが、今となっては可愛いもんである。

とは言え、決して『楽』ではないので、慎重に崖を降り(二回ほど滑り落ちかけた)

ポイントに到着。

ちょうど、黒鯛釣氏達は帰り支度をはじめており、それが終わるまで、

邪魔にならないように釣り開始。

ここでは、一発デカソイ狙いで、5inパワーホッグで攻める。

長さは無いが、ボリューム満点なので、きっちり食える奴はでかいのだ。

そこでCO2から電話が入る。

「あそこはどーでした?」

「あ―――――――、一発だけいいのが喰ったが、

 ラインブレイクでシュ――――リョ―――――」

「あー――オレもこの前危なく切られるとこだった

 あそこ、貝がしがしで、浅いからきっついんだよなぁ」

やはりCO2もそれには悩まさせられたようだ。

「で、今何処?」

「いつのも防波堤」

と、まぁ、なんつーこと無い、いつもの釣り人会話をし、

「ま、がんばってください♪」と、CO2の言葉を最後に電話を切る。

軽く言いやがって・・・・・・・・・

オレサマ、今日はもう釣れる気しねーのに。

そんな所で、黒鯛釣師撤収。

頃合を見て、一級釣座に移動し、遠投。

相変らずここはふけぇよな。

なかなか着底しないのが実にステキだ。

いらいらしてきてシンカーを4号から5号に変更。

沈むのは早くなったが、根掛りが一気に増えちゃった。

まだまだ改良の余地がありそうだな、このニューシンカー。

で、だいぶ日も暮れ、いちばんオイシイ時間に突入!

しかし、此処では今だに<(゜ロ゜;)>ノォオオオオオフィッシュ・・・・・・・・・・

たまにアタリがあるが、ちっこいメバとドンちゃんだけ。

日が照っている間は、ほとんど吹いていなかった風が、暗くなるにつれ、

徐々に強くなってくる。

なんか、もう、あきてきたな・・・・・・・・・・・・

ってとこで、SAGA君、ドンちゃんGET!

ど外道釣って喜ぶSAGA君は、なんか微笑ましかった。

「やったっす!

 これでグランドスラム達成ですよ!!」

どうやら、彼の中では「アイナメ・穴ハゼ・どんこ」の3種目で

グランドスラムらしい。

なんかセツナクなってくるよ・・・・・・・・・・・

その後、暗くなっても釣果は伸びず、いいかげん寒くなってきたので、

SAGA君が、もう一回、ドンちゃん捕るのを待って、今回の釣りは終了。

午後五時半ちょい過ぎ、いつもより、かなり早く帰路に着く事になった。

帰り道、これまた恐ろしい運転をするおばちゃんに道を阻まれ、

牡鹿のワインディングの中、しばらく難儀したものの、

午後八時、無事某釣具店に到着。

社長がいて、ちょっとびっくりしたが、ちょこっと話をし、

ついでに、電動リール糸巻き用にバッテリーを借りて帰宅。

店に戻り、帰りを待っておられた、お客さん&友人としばらく談笑&商談。

さすがに朝四時起きで、睡眠時間2時間だと、かなりつらい。

なんだかんだで10時頃店を閉め、さっさと寝ればいいものを、

雑用をちょこっとこなしているうちに日付変更・・・・・・・・・

いいかげんきつくなり、風呂に入って寝ますた。

いやいや、なかなか大変な一日でした。

結局、この日の釣果は・・・・・・・・・・・

SAGA君   アイナメ(30cm) 1

        穴ハゼ (25cm) 1

        ドンちゃん      2

オレサマ    アイナメ(30cm・35〜6cm) 2

で終了。

汗は3リッターくらい流れ出たような気がするが、

その割に・・・・・な釣果ですた。

なんとなく、「まだ早い」って感じがある釣行でした。

もう少し、水温下がった所で一発CO2とSAGA君を

ぎゃふんと言わせるようなのを捕ってくる事にしよう。

近々、また行ってきます。

乞う!ご期待!!!



at 2003 11/13
11/13 逝って参りますた根魚釣行
相変らず、更新に時間がかかっておりますが、

二週連続で行ってきたぞ。

今回も根魚!

しかも一人!!

先週、某釣具店店員のSAGA君と、実にしょっぱい釣行をこなしたのだが、

もともと、その翌週、つまり、今回の釣行日に行く予定だったので、

プラクティスの意味合いが強く、大した釣果が上げられずとも、何ら問題は無かった。

それにはちゃんとした理由がある。

まず一つ目

昨年の11/12に、某地磯にて、ベッコウゾイ(標準和名:タケノコメバル)の、

JGFA、及び、IGFA

オールタックルレコードが釣上げられた。

(今月号の自然倶楽部にも載ってる『CO2』こと、塩津紀彦が釣りやがった)

ちなみに、計測はうちの店で行われた。

ジャパン&ワールドレコード魚拓

二つ目

これは単純に、今までの実績。

11中頃より、大型のベッコウゾイ(40以上)が一回の釣行で、

平均3本釣られ続けている。

11月頭では、ちょっと早いのだ。

三つ目

ヤセイのカン

つーことで、11/13木曜日

いろいろ不安要素(水温の変移等)があったものの、

CO2をぎゃふんと言わせるべく、行ってきたのです。

前日。

それまでの天気予報では、『木曜は、雨』つーことだったので、

今回の釣行は見合わせるか・・・・

と、考えていたのだが、例によって、素晴らしい勢いで天気予報変動。

『午前中曇り、のち、晴れ』っつー、なんともミリョク的な予報に変身。

これは行かねば!!

と、いつものように、夜更ししつつも準備開始。

前回の釣行で、アイナメくらいなら、抜いても折れないっつーことが判明した、

トレジャースティック改を磨き上げ、

ついでに 防・寒・仕・様 にしたカルカッタ(初代)も、軽くメンテ。

ラインも、とってもリーズナブルでオレサマの財布にヤサシイ

SUNLINEベーシックフロロの16Lbに巻替えました。

これでカンペキ♪

その後、ちょこっとPCをいじり、メールうんぬん処理した後、

気が付くと、例によって日付けが変わっている(すでに午前1時ちょい過ぎ)ので、

さっさと就寝。

何とか、予定していた三時半頃に目醒めたのだが、体が言うことを聞かず、

結局、起き上がれたのは、午前4時になっちまった。

バタバタと着替え、コンタクト装着。

荷物を積み込み、四時半ちょい前に出発。

今回は一人なので、思い通りの運転で現場に向かう。

時々小雨がぱらつき、ちょっとあせる(釣り場が濡れるとね・・・・)。

途中、コンビニで買い物をし、例によってワインディングに突入した序盤で、

どー考えても、オレサマを虐めてるとしか思えないトラックに邪魔されるものの、

以外にも、午前6時15分頃、現場到着。

ヨイコの皆さんは、交通ルールを守って、安全運転を心がけてね♪

決して、時速○○km以上で、前を走っている車のタイヤが見えないくらい煽り、

そのうえ、片手で飯を食いつつ、コーヒー飲んだり、タンベくわえながら、

ワインディングを走ってはいけません。

危ないです。

今回入ったポイントは、牡鹿半島の、比較的、楽なほうの先端。

本当は、防波堤から攻めるつもりだったのだが、この時点で雨も降っておらず、

これなら滑ることは無いだろう、っつーことで、地磯に変更。

この日は寒いらしいので、フル装備でポイントまでひたすら崖&地磯を移動する。

今回は一人なので、磯ダモも持っていったのだが、これが非常に邪魔だった・・・・・。

足場の良い場所に荷物を一旦降ろし、ポイントを観察。

一番良いと予想していた場所には、潮があがりすぎていて入れない。

(この日は、午前6:40頃満潮の中潮。

 最満潮時だけあり、ポイントは見事に沈んでいた。)

なので、まずは、昨年、オレサマが

20Lbフロロをぶっちぎられたポイントから攻める。

今回のリグは、いつものようにテキサス中心。

前回の釣行の経験と、数日前の雨の影響により、水温が一気に下がった事を考慮して、

オレサマチューンドシンカー11g&3/0オカッパリフックに、

ちょっと弱気な、バークレーバンジーパワーホッグ4inを使用。

午前七時頃、タックルをセットアップし、張り出した岬状の岩盤周りから攻める。

先端まで、軽く浅場を探り移動。

乗るようなやつはこないが、ちっこいアタリは多数ある。

ここは、ちょっとした湾になっているため、全体に浅く、

所々シモリ根と溝がが点在して居るのが特徴。

藻も、繁茂しており、稀に、そこのシェードや、角に、良形が付いている事がある。

ま、あたってくるのは大概ちっこい奴ばっかだけどな。

いつの間にやら、雨がぽつぽつ降ってきやがる中、

手前のシモリ根の先に軽くキャストし、例によって処女を相手にするかのごとく、

ソコをゆっくり、丹念に探る。

オレサマのグンバツテクニックに、若いヤツラは敏感に反応してくるが、

やはり、お子様達では、なかなか乗ってきてくれない。

オレサマの漆黒のヘビーロッドが、小さくぴくぴく反応するだけで、

なかなか絞り込まれない。

しかし、活性は良いようなので、少しずつルートを変え、

隠された溝、穴の奥の奥までじっくり探りを入れる。

足元付近をある程度探りきり、今度はちょっと遠投。

岩盤の溝を縫うように通し、軽い段差を越えた瞬間

ごっ

喰った!

オレサマの、使い込まれた、長く、硬いロッドのパワーをフルに活かし、

軽く送り込んだ後、一気にフッキング!

どすっ・・・・・・・

ロッドに重みがかかる!

のった♪

ちょっと軽いがこの喰い方、重さはソイだ!

水深が浅いせいか、底に引き込むのではなく、横に走り出す。

地磯でこれをやられると、カイカイゾーンに思いっきりラインを擦られ、

いとも簡単にラインを切られてしまう。

かかったのはベッコウゾイ。

それほどデカく無いので、一気に勝負!!

無理矢理正面まで引き寄せ、浮き上がった所でぶちぬく!!!

ぱきょっ♪

はいぃ???

ごん!とばかり、ロッドに重みがかかる。

うをををを!折れた!!

スルスルと、魚の口元に折れたティップがスローモーションで落ちる。

ちょっとあわててしまったが、とにかくさっさと魚を取り込む。

・・・・・・・・・・・・・・・・おおおお・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっちまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

36くらいのアイナメ君では折れなかったのにな・・・・・・・・・・

やっぱ、ベッコウゾイは重かったよ。

縦に抜いちゃったもんな。

せめて横に抜ければよかったのだが、そんな場所なかったしなぁ・・・・・・・・・

開始30分もかからず一本あげ、幸先良い釣りになるはずが、

一気に収束モードへ移行。

今日は替えのロッドを持ってきていないのだ。

ここから車に戻るのも嫌だし、戻った所で・・・・・・・・・・・・

ま、考えてもしょうがないので、一旦荷物を置いた場所に戻り、

せっかく釣ったのだから・・・・とメジャーを当てる。

よんじゅう・・・ありますよ――――に・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・38・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっぱ無かったか。

苦労して、奥までぶっこんで、これからが本番Yってとこなのに、

余計なこといわれ、しなしなと萎えちゃった時のような気分だ。

いつもなら、このくらいのサイズを写真に撮ることはしないのだが、

オレサマの黒光りロッドをへし折ってくださった奴なので、

敬意を表して(?)撮影・・・・・・・・・・・・・

(まだ現像してないので、後日写真はUPします)

キープするかどうか迷ったのだが、

この後、どうせ何とか修理して再開する予定だし、

もし、いいのが釣れたら、まとめて撮影したかったので、

とりあえず、ある程度、波が入ってくる潮溜まりにぶっこむ。

(その後、一時間くらいして確認してみたら、脱走されていた)

かなりへこんでいたのだが、このまま呆けているわけにも行かないので、

折れた部品を改めて確認してみる。

おや??

なんか、変な感じに折れてるぞ?

よく見ると、修理時、かぶせた部品が割れて折れただけだった。

欠落しているところもなく、これなら何とかなるかも!

つーことで、修理開始。

一旦ラインを抜き、グリップを外す。

オフセットはこういうとき便利だ。

ラインを1mほど切り、あとは、いつもやってるオレサマにはおなじみの作業。

センターを取りながら、折れた部分を固定していく。

とは言え、かなり無理のある状況での修理。

通常よりも少し行程を増やして固定完了。

あいにく接着剤なんて物はもってきていないので、ラインを焼いて仮止め。

タックルを組み直し、シンカーだけ取り付けキャストテスト。

ピッチングOK

サイドキャスト・オーバーヘッドキャストOK

フルキャスト・・・・・・・・・・・・何とかOK!

軽く根掛かりさせ、ロッドを煽る。

おお!何とかなりそう♪

ってことで釣り再開。

思ったより早く修復できたが、すでに8時を回ってしまった。

次ぎかかっても、抜かないで取り込むように、タモを担ぎながら釣り再開。

まだ潮位が下がっておらず、グンバツポイントには渡れないので、

手ごろなポイントを虱潰しに探りまくる。

浅場のポイント・岩盤の溝・藻藻藻藻エリア・・・・・・・・・・・

何処探っても、何回投げても、ぴくぴくこつこつあたってくるが、

いいとこぷるるんな小アイナメばっかり。

一向に乗るようなやつが食ってこない。

ちょっとくじけそうになりながらも、ナイスな足場を発見。

岩壁にへばりつきながらキャスト!

ここは丁度ワンドと外海を繋ぐ水路のようになっており、水の動きが良く、

しかも、かなり複雑な地形をしているため、絶好のポイントである。

(ちなみに、この水路は、昨年CO2がWR取ったタックルと

 すべて同じ物を使ったにもかかわらず

 「フックを伸ばされバラシた」という、ポイントなのだ)

でかいのが居る可能性の高いポイントだが、攻めるにはちっとばかし、

タックルに問題があったのだが、この際、もう折れてもなんとも思わないので、

ぐりぐり攻める事に決定。

まずは、潮のあたる、軽いサラシの出ているあたりにキャスト。

潮にもまれながらもゆっくりフォール・・・・・・・・・・・・・・・

く・・・くくん!

喰った!

このアタリはアイナメくん。

まずまず乗りそうなあたりなので、軽く送り込んで、一気にフッキング!

ごがががががが!!!

乗った乗った♪

サイズ的には、30中くらいかな?

修理の度合いチェックもかねて、ぐりぐり巻き上げ、一気にぶちぬく。

とは言っても、それほど無理は出来ないのだが、

さすがアイナメくん、かるっこいので簡単に抜けました。

しかし、足場が狭く、そのまわりはほとんど壁状態なので、上げる場所がなく、

しょうがないので、一旦水中に降ろし、ラインを掴んで取り込む。

魚をぶら下げたまま、足場の良い所に移動。

バタバタ暴れ、ラインに絡んでちと厄介だったが、一応、サイズを測り、

ついでに写真をぴしゃりと撮る。

35〜6ってとこの、婚姻色出てきているメスのアイナメ子ちゃん。

こんくらいのなら、問題なく抜けるんだよなぁ・・・・・・・

つーことで、さっさとリリースし、再開。

しかし、この後はちっこいのがカツカツはむはむ喰って来るだけで、

一向にまともなのがこない。

いろいろ移動して、あらゆるパターンで探ってみたが、まともなのナッシング。

だいぶ水位は下がってきたが、まだグンバツポイントに入るには、ちと早い。

相変らず雨がさらさら降りつづけ、いいかげん寒くなってきたので、

潮が引くまでの間、ちょっくら身体を温めるために運動。

磯場をウロウロ徘徊し、ナゾの海洋生物どもを観察。

地磯にはいろんな生物が居るので、好きな人は結構夢中になれるので、

なんともよい暇つぶしになるのだ。

個人的に、でっけー亀の手がほしかったのだが、

なかなかおいしそうなサイズが見つからず断念。

棘皮動物と、刺胞動物を何か電波を受けているかのごとく弄び、

しばしの間悦にいってしまった。

そんな、普通の人にはわからないかもしれない一種異様な行為を堪能した後、

何とか渡れそうな水位になったので、荷物をまとめて移動開始。

本来通りたいルートは、まだきびしいようなので、違うルートを通る。

波のタイミングを見計らい、足場までジャンプ。

ざばばばばば

失・敗!

膝くらいまでかぶっちまった。

こうなると、もう余裕。

濡れてもオッケーと開き直り、さらに先へ進もうとしたが・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・この溝、ちょっと広いな・・・・・・・・・・・・・・・・・

溝の水深は約1.5m・・・・・・・・・・・・ちょっと深すぎ。

平坦なとこなら飛べるが、荷物満載で三角錐状態の所に飛び移るのはちと厄介。

一旦引き返し、安全策をとる。

しかし、まだちょっと水位があり、渡れそうにないので、

適当に釣りをしながら時間を潰す。

相変わらず乗らないアタリをシカトしまくり、九時半頃、何とかなりそうなので、

濡れるのをお構いなしに一気に移動。

膝くらいまではかぶったが、すでにヌレヌレなので問題なし。

波をかぶらない位置に荷物を降ろし、釣り開始。

いつものように、足元から攻める。

ここも、他の場所と同じく、ちっこいのがガツガツ喰って来る。

もちろん、まともなのは喰ってこない。

雨はやまねーし、ちょこっと風も吹いてきた為、一気に体温が持っていかれる。

だいぶ心が折れてきて、そろそろ移動しようかなぁ・・・・・・・・・・・・とも思ったが、

それでも、潮止まりまではやろう!

ってことで、足場の比較的よさそうな所を中心に攻める。

でも釣れない。

幅1mほどの溝を超え、隣の足場へ着地しようとしたとき

どばばばばばばばばばば

うをををを!!!

腰までかぶった・・・・・・・・・・・・・・・・・

レインウェアをしっかり着込んでいるので、中まで濡れるって事はなかったが、

足は膝上くらいまでずぶ濡れ・・・・・・・・・すっかりへこみまくってしまった。

その後、お客さんからメールがあり、やり取りしている間2〜3回かぶり、

いつのまにか現れたほかの釣り人(X2)を発見しちょっと

(ノ゜凵K)ノびっくり!!

ついでに、まったくかからんので集中力ぶちぎれ。

11時前、潮止まりってこともあり、移動開始。

次は何処に行こう・・・・・・・・・

と考えながら進むと、先ほど発見した釣り人の人に声をかけられる。

挨拶くらいでさくさく進もうとしたが、どこをどう間違ったか、

小一時間くらい話をしてしまった。

やはり、今日は釣れていないようで、アタリもまったく無いとのこと。

(いや、そんなこたぁねーだろ・・・・・・・・・・・)

と思いつつも、先週、51のベッコウをあげたという情報を得る。

そのポイントも、話の中からだいたい判ったので、考慮に入れ、

軽く「がんばってください」と言い残し、移動再開。

このポイント、いくら比較的楽だっつっても、結構こたえるのう。

きっつい箇所は少ないのだが、とにかく、移動距離がなげぇ。

ぜーぜー言いながら車に戻り、一気に移動。

一旦鮎川のコンビニ(?)寄り、瞬着を購入。

先ほど応急処置したロッドに塗りたくる。

ここまで戻って来てしまった事もあり、次なる目的地は、

前回、一発ラインぶっちぎられたポイントへ決定。

5分ほど走った所で到着。

近くてよい。

早速準備をし、今度はこの日のために用意した秘密兵器も持っていく。

これが意外と重い。

ここは行程は楽なのだが、いかんせん、距離があるのがネック。

ルートを一人、とぼとぼ歩き、いい景色だねぇ・・・・・と、遠い目をしながら移動。

丁度一時頃、現場に着くと、思ったよりも潮が引いており、

前回乗れなかった離れ磯にも渡れそうだ。

荷物をおろし、ロッドとタモだけ持ち飛び移る。

決して良いとは言えない足場だが、このくらいなら充分釣りになるって事で、

足元から、沖まで投げまくる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

釣れねぇ!!!

つーか、まったくあたらん!

10投ほどして、あたったのは一回のみ!

このままでは埒があかんので、秘密兵器を導入!

計三箇所にしこみ、効果が現れるのを待つ・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、このヒミツヘイキ。

効果現れるまで数時間掛かるんだよなぁ・・・・・・・・・・・・

その間に昼飯を食い、エネルギー補充。

効果に影響の無いところを攻めまくり、とにかく時間を潰す。

相変らずアタリが無い。

二時ちょい過ぎ頃、

そろそろ良いかな?

と、先ほど仕込んだ秘密兵器の効果を試すべく、

そのアタリにキャストしまくる・・・・・・・・・・・・・・

一箇所目(潮おもて&溝ポイント)

おおおおおおおお!ちっこいのしかあたらねぇ・・・・・・・・・・

二箇所目(溝&藻藻藻藻ポイント)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あたらねぇなぁ・・・・・・・・・・・・・・・

三箇所目(シャロー&ゴロタ)

フグしかいねぇ!!!!!!!

終了。

大失敗です。

つーか、この程度の時間では効果がいまいちだね。

朝のポイント入る前にでも仕込んでおけば、効果が出ただろうが、

一時間くらいでは、何にもならんな。

潮も動き出し、効果が現れるまで待ってもよかったのだが、

今日は少し早めに帰りたかったので、次のポイントに移動。

向かったのは、前回ほとんど釣りをせず移動してしまった先端ポイント。

近いため、歩いていくのだが、地味に疲れる距離がある。

効果地点に着き、ロープを掴み、慎重に降りる・・・・・・・・・・・・

先日の雨のせいかなんなのか、水が流れている。

滑らないよーに、と気をつけながら降り、岩盤に足がかかった瞬間

どわわ!

こけた。

岩盤に激突するのだけは避けたかったので、反射的に体をかわし、

オレサマの素晴らしい身体能力のおかげで何とか避けられたのだが、

崖からはみ出ていた木の根っこに、後頭部をぶつけてしまった。

あいたたた・・・・・・・・・・・・・・

しかし、そこそこ受身が取れていたため、ダメージもほとんど無く、

タックルも、一部、ガイドが曲がった物の、かろうじて無事。

そのあとは無事下まで降り、よさげなポイントを探し、移動する。

見て目はこれまた『いい仕事してますな♪』な見事な地形。

釣れなきゃおかしい!って感じだが、なんとなく、釣れない予感が・・・・・・・

適当に釣り座を見つけ、釣りスタート。

水はとにかく澄んでおり、夏なら泳ぎたくなるくらい波も無い。

いつものように攻め、5〜6等したところで一回目のアタリ。

これも例によって、ちっこいアイナメっぽい感じでのりゃしない。

少しづつ移動し、探りを入れるが、何処に投げてもおんなじで、

まともなアタリは一つも無い。

ちょうど三時になったころ、根掛かりしぶっちぎれたのを機会に、

本日の釣り終了。

道具をまとめ車に戻る。

駐車場につき、道具を積み込み、ヌレヌレムレムレの服を着替える。

11月の肌寒い風の中、パンツいっちょでうろうろするオレサマは、

実にせくしーであった事間違いナシだ。

その後、軽く一服した後、午後三時半、帰路に着いた。

帰り道、これまたみょ〜〜〜〜にトロい車に目の前をうろちょろされ、

交通ルールを守るオレサマは、素晴らしい車間を取って、

帰ったのであった・・・・・・・・・・・

頼む・・・・・もう少し、まともな走りかたしてくれ・・・・・・・・

結局、この日の釣果は前回と同様二本。

早起きした割に・・・・・・・・な釣果だが、

ベッコウ一本入った分、よしとしよう。

最後に入ったポイント、前回もそう思ったのだが、やった感じからして、

ここは朝一のほうが良い感じがする。

ま、最初に入ったポイントもそうなんだけどな。

今月、後一回は行きたいから、これを糧に、

次回、好釣果をたたき出すとしよう。

後日・・・・・・・・・

ただいま先折れロッド修理中でござんす。

なぜか、7cmほど伸びてしまった。

まずは、これが直らんと、この手の釣りにいけないんだけどな。

とほほ〜〜〜〜〜(;´д`)