at 2001 12/25
12/10 そろそろいいかげん、まともなの釣りてえよ
at 2001 12/25
さすがに、こー寒過ぎる日々が続くと、釣具屋さんなどと言うものは、

すっごぉ〜〜〜〜〜〜〜く閑なもので、一体何をしたら良いものか、

まったく思いつかなくなってしまう。

そうなると、「この際だから!」と、釣りに行ってしまうんだねぇ・・・困ったもんだ。


前日の夜10時頃、いつものように、CO2から電話・・・・悪魔のささやきが・・・・

CO2「明日、釣り行きませんか?」

わたし「もっと早く電話よこせよ・・・・で、どこに?」

CO2「牡鹿の磯ですよ!このあいだ見えてたとこに行きましょう。

ゴチンと行って結構釣って来ましたよ!」

・・・・前回、さんざん苦労したと言うのにもかかわらず、コイツは・・・・・

開拓心旺盛と言うか、おばかさんと言うか何と言うか・・・・

わたし「いいけどさ、何時?」

CO2「暗いうちには出たいねぇ・・・・♪」

わたし「・・・・・寒い・・・・・・」

CO2「何いってんすか!朝六時前にいきますんで起きててください」

決定してしまった・・・・

日曜に仙台モーターショーなんか行って仕事サボった上、

13日に友人と出掛ける予定だったので、今週は釣りに行かないようにしていたのだが、

まんまと悪魔のささやきに、引っかかってしまった。

しかし!行くと決まればあとは早い!

目覚ましをセットし就寝、明日のためにしっかり睡眠をとらねば!!

と思いつつも、いつもの習慣か、寝たのは一時過ぎ。

とほほ・・・ぜってぇ眠くなるな、こりゃぁ・・・


 当日の朝

・・・いやぁ・・・寒いねぇ・・・真っ暗だねぇ・・・

さっそくやる気をごっそり持っていかれそうになったが、ここでくじけてはいかん!

と、気合を入れて準備開始。まだ雪ふってねぇだけましだ。

車の暖機もOK!ってとこでCO2到着。さくさくと荷物を積み出発!

めざすは牡鹿半島!地磯(『獄』だったりして)めぐりだ!!

しかし・・・いつも思うのだが、冬の釣りの道具は多いねぇ

・・・ほとんどが着る物だけどさ、もう少し何とかならないもんかねぇ。

いろんな新素材の物でてっけど、結局厚着しなきゃならねぇ・・・

どこかで『これ一枚で大丈夫!』ってな、画期的なウエア出して欲しいね。


  さすがにここまで朝早いと、道はすいてるね、らくらくだ♪

いつものようにくだらない話題ばかりの車内・・・

しかも道がすいているもんだから、話も弾む(?)。

寝不足野郎二人(CO2は2時頃寝たらしい。二人とも三時間ほどしか寝てねぇ・・・)、

果たしてどこまでやれるか!?行ってみてのお楽しみ!っときたもんだぁ!


で、いつものようにワインディングを突き進み、今回のポイントに到着。

ココは、いつもの場所からちょこっとしか離れていないのだが、

険しさは前回の磯場の60%OFF!ってな感じで、らくらくなのだ。

で、いつものように、防寒フル装備にマトリクスエボリューション!

あやしい密林地帯に突入。途中、CO2が言うには

『砂かけばばあに襲われそう』

な竹林を抜け、まずは岬の最先端の磯場へ直行。

初めての道だったので、多少きびしい所もあったが、それほど時間もかからず到着。

ポイントとなる磯場は、かなり足場もよく、変化にも富んでおり、

何と言っても広いのがとっても魅力的♪

(これは釣れそうだ・・・・♪)

などと思いつつ、さっそくセッティングを済ませ、戦闘開始だ!

CO2は先端、わたしは岬の右側のワンドから攻める。

やや風があったが、釣りができないほどではない。

まずはこれだぁ!ってことで、前回、しょっぱなから一本取った

『エコギア・パワーシャッド5in・ナツメオモリテキサスリグ』

で攻めまくる。海底の形状も、かなり変化に富んでおり、岩盤、溝、岩、藻・・・・

とにかくいろいろある。どう考えても『釣れる』ポイント。

よさそうなポイントがありすぎて、どこから攻めて言いかわからない位だ。

とにかく、そこら中に投げまくるのだが、いやぁ〜こぉ〜れがまたあたるあたる、

ノリはしないのだが、めちゃくちゃバイトがあるのだ。

前回の場所もそうだが、やはり冬場の磯場(特にこの辺)に乗るようなやつは、

よほどの好き者しか居らんようで、とにかく魚が『スレていない』のだ。

バークレイ・パワーホッグを使っていたCO2は小ぶりだが、

さっそくアイナメさんを釣り上げていた。

・・・・・やはり「バークレイ強し」なのか・・・・・?!

わたしも、ほぼ直角の磯場にへばりつき、バックスイングの時、

ロッドをたたいてやっつけそうになりながらも、

かる〜〜〜く波を喰らいながらも攻めて攻めて攻めまくる! が・・・・・

「ぐはぁ〜〜〜〜〜!またのんねぇ!!!!」

・・・・・とにかくのらねぇ・・・・もう少し小さいのを使えばいいのだが、

それだとコマイのが釣れまくりそうだったので、どうしても使う気にはなれず

(ヘタに呑まれると死んじゃうからね)

でかいの一発狙いの方針がアダとなった。いつものことだけど・・・・

それでも、いろいろポイントを変えながら、かなぁ〜〜〜り丹念に、

ぎりぎりの所を攻めまくったのだが、のらないものはのらない!

CO2はボチボチ釣ってはいたのだが、いいのは40強の一本だけ。

他はいいとこ30くらいのばかりだ。しかし、釣れないよりは遥かにいい。

で、そんな時、何となぁ〜〜〜く見た事あるような無いような・・・

真新しい透明な、実に不自然な物が目の前を流れていったのだ・・・・

「あ"っ!」

気付いた時にはもう遅い。

「やられた・・・・CO2!やられちまった!!!」

突如として訪れた『不幸』さみしくなっちゃうような切ないような脱力感・・・・

「お・・・おれのパンがぁぁぁぁぁぁ!!!」

そう、目の前を流れていった物・・・

それは、途中コンビニで購入した、大事な大事な食料

『チーズなんたら(名前忘れた)パン三個入り¥90−』の受け皿(?)だったのだ!

「カラスめ・・・・・」

わたしの購入したパンは、わたしの胃におさまることなく、

カラスの野郎に蹂躙され尽くし、すべて喰われたならまだしも、

つつかれまくられたあげく、無残にも打ち捨てられていたではないか!!

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」呆然・・・・あまりのショックにすっかりやられてしまった。

しかし、これはこれでショックだったのだが、

CO2のあんパンとメロンパンは無事だったため、

後でメロンパンを分けてもらうことにした。

「これ以上やられてはたまらん!」

ってことで、CO2は、ちょっとばかり

バークレーフレーバーのこもりきったバックの中にしっかりしまいこんだ。

バスをやっている人ならわかる人も多いと思うが、

この『バークレー』のワームのかほりは、とっても素敵なのだ。

そう・・言うならば、魚河岸に上げられ、惜しくも売れ残ったお魚さん達が、

仲良くお腐れなさって乾燥しかけたような・・・

はたまた、今は懐かしき高校時代・・・・男子校だったわたしの学校、

そのロッカールームのあの香ばしいかほり(特に柔道部、剣道部の奴ら)

・・・・・要はあのかほりなのである。

なかなかまずそうなパンが出来上がりそうで、奇妙な興奮を覚えてしまったのだよ。

気を取り直して釣り再開。

ちょっとアタリが少なくなって来ていたので、気分転換も兼ね、

潮溜まりに生息しているハゼ科の小魚をとっ捕まえ、

そいつをエサに大物狙いと決め込む。もともとわたしは

『餌釣り』から釣りをはじめたので、餌釣り用の仕掛を組むのはお手の物である。

そのくらい出来なければ釣り具屋としてちょっと情けないしね。

さすがに、取れた手新鮮の『エサ』!喰いは抜群だ。

5inくらいあるハゼを使ったにもかかわらず、30くらいのアイナメが喰ってくる。

やっぱエサにゃあかなわん。

しばらく、餌釣りにはまっていたのだが(と言うよりも、エサを釣る方にはまった)

あまりに喰いがよすぎ、コマイのばっかり釣れてしまう。

「これじゃあイカン!」と、ワームに戻し(ちょっと弱気になり4inパドルに変更)

今度はまだやっていなかった風裏の崖下を攻める。

ここはここで、かなりの急斜面、つーか、70°位の崖なのだが、

波の侵食により、いい具合に『出来の悪い大根おろし』状態になっており、

まったく滑らないのだ。海底は結構単純で、一見根掛りが少なそうだが、

なかなかいい具合に引っかかる『根魚狙い』には手ごろなポイント。

足元から丹念に探るが、相変わらずコマイ奴等の猛攻はあれど、

全くいい形のが取れない。CO2もいまいち調子が悪いようだ。

で、先端部のほうに戻っていったCO2が

「うわ!・・・・・・・・やられた・・・・・アンパン飛んでった・・・・・」

CO2もやられた。ちょっと嬉しかったのだが、これは

『ちょっと待て?!』なのだ!

そう!CO2はパンを「バックの中」にしまったのだ!!

それも、ちゃんと「チャック」を閉めてだ!!!

奴らは見事そのCO2の手がけたカテナチオを破り、

まんまとアンパンをかすめとっていきやがったのだ。

最近のカラスは頭が良いだけでなく、口先も器用だ。

「・・・・・・・カラス・・・・強敵だ・・・・・」

ここに新たなる『ライバル』が出現した。

ちなみに、8日にゴチンもやられたらしい。

そのことをわかっていたのにやられたことは内緒だ。

で、しばらく粘ったのだが、風が強くなり、

『どわぁぁぁぁっっっ!!!』

と、がしがし潮をかぶるようになったので、このポイントを諦め、

風裏のポイントまで移動。森の中を抜け、短いのだが、

これまた結構急な崖を降り、ポイント到着。ちょこっと風が巻き込んでいるが、

充分釣りになる状態。

で、ここも一通り攻める!攻める!!攻める!!!もう、おねいちゃんなら

『5回はイカセたぜ?!』なくらい、とことん攻めまくったのだが・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・今日も惨敗・・・・・・・・・・・・・・・・

またまたやっつけられてしまった。

途中、CO2からメロンパンを半分分けてもらい飢えをしのぎ(←さみしい・・・)、

何だかんだで四時近くまで、それこそ奥の奥まで攻めまくったのだが、

いいかげん辛くなってしまい終了、帰路についた。


もう何がよくて、何が悪いのかわかりません(T_T) 

いったいどうやったら魚がつれるのでしょうか・・・・・こんどはエサかな・・・・・・・・



at 2001 12/30
12/25 今年最後の釣行だぁ!今日はクリスマス!
昨日の朝までこってり忘れてたけど、サンタさんよろしくね♪

at 2001 12/30
年末ですねぇ・・・・・・あともう少しで2002年ですよ。

このままではマジで『釣れないおいちゃん』になっちまう!

あいもかわらず「いいやられっぷり」を披露し続けてるねぇ。

しかぁ〜し!そんなことは、このオレサマの沽券にかかわる!てなもんで

この際、数はどうでもいい!形だ形!!せめて40UP一本獲らねば!!!

とは思うのだが、こぉ〜〜〜れがまた、季節が辛すぎる。

比較的、楽に取れるバスは、すでに釣りにならねぇし(場所によっちゃぁ凍ってる)、

シーバスもねぇ・・・・今時期ちいせぇしなぁ・・・・

まだ青物釣れてるらしいけど、こいつぁ『ギャンブル』だしねぇ・・・・

今年、船のひき弱いし、一発親マン振っちまいそうだからパスだなぁ。

ワカサギ釣れ始まったっつっても、こいつで40オーバーなんか出たら、

もう失禁しそうだよ。

そうなると、こりゃあ『根物』しかねぇな。ひたすら負け続けてるけど・・・・・・

でもね♪この間、バークレーのヤツもらったし♪

ってことで!まぁたまた懲りずにいってきましたよぉ♪


『恒例!根魚フィッシング!今年最後(ホントか?)の大勝負!!

釣れるといいな♪でっかいアイナメちゃんイタダキだぜぃ!!in牡鹿半島!!』


果たして!この一発で『完全復活』なるか?!

はたまた『トドメ』さされまくるか?!

なぁ〜〜んか、最後の最後まで、お魚さんにクリティカルヒットくらわされそうな、

淡い予感をかみ締めつつ、前日の時点で「はなまるマーケット」見るまで、

クリスマスっつー事すっかり忘れてたことに気付き、

すでにへこまされているにもかかわらず、行ってきたんですよぉ!!


前日

YASS君よりメール・・・・・

<クリスマスで色々お忙しい事とは思いますが、

明日あたり根魚つりにでも行きませんか?>


どうやら、CO2とゴチンが船を出して、

かなりいい思いをしてきたらしい。(40オーバーのアイナメぼこぼこ釣ったそうだ)

それを聞いた『車を持っていない』YASS君。

それは聞き捨てならん!と、連絡をよこした。

本当は、ボートで出たかったようで、

ボートキャリアを持っているCO2にも連絡したらしいが

「その日はバイトだ」

と、断わられたらしい。

・・・・・・・・・運転手か?おれは・・・・・・・・

とも思ったが、確かにおいしい情報・・・・・・

YASS君の情報には、よくだまされているので、どこか信憑性が無い(笑)のだが、

CO2の情報は当てに出来る。

しかも、このチャンスを逃したら、このかなりの負けっぷりのまま、

年を越してしまうかもしれねぇ・・・・・

それはそれで、ちょっとオイシイ♪のだが、やっぱり最後くらいは、

でけぇの一本獲りてぇよな。

てぇ事で、行く事に決定!遅くとも、当日の朝六時前までにウチで待ち合わせ。

YASS君が到着次第出発と言うことになった。


一夜明け、当日。

昨夜、浮かれまくりやがった若者どもが、夜中まで五月蝿かったため、ちょっと不機嫌。

そのおかげもあってか、朝五時前に起床。

あとはYASS君が来るのを待つのみ・・・・・・・・・。

確かに六時までとは言ったが、ホントに六時ジャストに来るとは思いもよらなかった。

あまりに時間通りだったので、空いた時間で思わずメシ食っちゃった。

で、この寒空の中、バイクで登場のYASS君の荷物を積み込み出発。

いつものようにいつもの道をドライブ。

しかし・・・・・コイツは車ねぇから、必ずわたしかCO2が運転。

その上、帰りはほとんど寝ちまうんだよなぁ・・・・・・

本人は「寝てないっす!マジで寝てないっす!!」

なんて言ってるが、誰が見ても

「寝てるだろ!」ってくらい寝てる。

いや、別に寝てもらってもいいので、寝てないっす!なんていわないで、

思う存分寝てくれってー事なんだが、気を使っているのか、ナカナカ素直に寝ない、

何ともオチャメなヤツである

で、今回はどうかな?と心で思いつつ、車をひたすら走らせる。

いつものコンビニで買い物したあと「どこに行くべぇ?」ってことに。

はじめは、CO2がいい釣りをしたポイントからかなぁ・・・・・と、思ってはいたのだが、

「いつもと違う場所に言ってみないスカ?」と、YASS君

「じゃあ、北のほう行ってみっか?」とわたし

「前にいいのばらした所あるんで、そこ行ってみないっすか?」

「どこ?」

「先端の方っス!」

・・・・・・・・軽く言ってくれる・・・・・・・・

とおいっつーの!

運転しねぇやつはこれだから・・・・・・・・・

とは思ったのだが、「まずはいってみよー!」って事で、いつもの道を更に進み、

途中、滅多にはのらねぇ『コバルトライン』

(ちょと前まで有料だった。しかも!海から遠い)を通り、反対側に抜ける。

この『コバルトライン』なかなかいい道路で、夜になると走り屋さんと鹿がいっぱい。

ついでだから!

と急に思い立ち『車の限界にチャレンジだ!』計画執行!

左コーナー、思いっきり突っ込んだらすべっちゃった♪

フルタイム四駆は怖いねぇ・・・・・・

思ったとおり、そのままの角度で滑ってったよ・・・・・・

タイヤ、スタッドレスだから食いつかねえし。

なかなかたのしかった。YASS君は、かなりびびってたけどね。

で、コバルトラインを途中で降り、

ほっそーい、曲がりくねった道をポイントの漁港までいくだけだ・・・・・

ってところで、三つ目のヘアピンの一番きっつい所が

完全氷結!

もちろん

すべった

思いっきり・・・・・・・

ABS効いちゃった♪

コイツはこわかった

左は壁。右は崖。一歩間違えば天国旅行。

これにはYASS君、本気でびびりまくっていた。

で、そんなこんなたのしいイベントをクリアしつつ現場到着・・・・・・・

結論・・・・・・・・

釣れねぇ

誰だ?こんなとこ行きてぇって言ったやつは!!

釣れたのはYASS君のアナハゼ一匹と、わたしのカジカ一匹のみ。

水はきれいでしたよ、水はね。でもね?魚がいねぇよ魚が!

・・・・・・・・・まったく・・・・・・まただまされた・・・・・・

あ!鳥はいっぱいいた!!すっげぇの。防波堤の半分『鳥』。

ヒッチコックだね。ついでにウンコもいっぱい。

で、ポイント移動移動!

最近よく行く磯場へ移動。ここなら大丈夫でしょう!

結論・・・・・・・・・

釣れねぇ

アタリはすげえあるんだけど、まったくのらねぇ・・・・・・ワームちぎれるだけ。

ちっこいサイズを使えば良いんだけど、それじゃあでけぇのは獲りにくいし・・・・

そんな時、丁度ゴチンから電話があり、聞けば「昨日はダメだった・・・・・・・・」だとぉ!

さりげなく思っていた

「YASS君の情報やっぱりアヤシイんじゃねぇのか?」

の予想も的中しかけてきたぞ?!

YASS君、まったく「釣れてねっす!」ってことで、手前の磯場に移動。

結論・・・・・・・

釣れねぇ

こんなんばっかり・・・・

目の前にたくさん落ちてるトゲトゲの黒っぽいやつ喰いたくなっちまうくらい釣れねぇ。

なぁ〜〜〜〜んと無くきましたよ!いつものあの感じ♪

「今日も玉砕かなぁ〜〜〜〜〜〜♪」

だよ、まったく・・・・こんなんでいいのかなぁ・・・・・・

今年はこういうパターンなのかなぁ・・・・・

そう納得しそうになったが、この時まだ昼の十二時!こんな所ではあきらめません!

移動移動!まだまだ行くよ!今回は。

今回は負けないよぉ!!

崖からの、ちょこっと険しい道などものともせず、速攻で車に戻る。

チョロチョッロっと小用。冬場は近くてねぇ。

で、更に車を走らせ、こんどはCO2とゴチンがいい釣りをしたと言うポイントへ!

YASS君が言うには「あそこの磯場があついっス!」

見ると、断崖絶壁。降りれそうな場所、ナッシング。

しかし、砂浜を歩けばいけるらしい。でもね・・・・

遠いんだよ!殴るぞテメぇ!!ってくらい遠い。

ろくでもねえヤツだ。

でも、その途中にわたしとしては良さげな磯場があったので、

とりあえずそこからやってみることにした。

車を駐車場?にとめ、波かぶりそうだなって事で、めずらしくブーツを履き、

いざ出陣!ってとこで電話、お客さんからだった。

で、夕方には戻らなくてはならなくなり

『勝負は二時まで!釣れても釣れなくても撤収!!』

と、心に決め、背水の陣で挑む!

先にある磯場に行きたがっていたYASS君の意見は無視して、近い方の磯場を攻める。

いまいちアタリはない・・・・・・

う〜〜〜〜〜ん・・・・・・・・・今日もやっちまいそうだ・・・・・・・・・・

このまま釣れない一年を過ごすのか・・・・・・・・

などと思いふけりそうになったのだが、それではいかん!

っと気合を入れなおし、ポイント変更!先端だ先端!!

途中、びみょ〜〜な海峡?を、必殺のニーブーツアタックで難なく乗り越え、

磯場の先端に到着。

これまた、なんつーか・・・・・・洗濯板っつーか、大根おろしっつーか・・・・・・・

いっぱい三角木馬が並んでいるような、絶妙のポイント。

なかなか居心地わりいぞ!

足元、離れ磯、シモリ根、沈み根・・・・・・めぼしいポイントをとにかく丹念に探る。

そんなところでYASS君参戦。なかなか釣れねぇなぁ・・・・・・

などと話していたところで、スピニングを使っていたYASS君にヒット!

形は30ちょいの小物だが、さすがスピニング。いい具合にまがってました。

その魅力にやられそうになりつつも、わたしはベイトで粘りますよぉ!

ワームのサイズも下げませんよぉぉぉぉぉ!!!!!

ちょこっと波をかぶりながらも、こんどは沖の根を攻める。

これがまた、潮も効いてきているせいか、アタリがくるくる!

乗りはしないけど、いい感じ!

で、『ゴッ!』と、かなりいい感じで6回目のアタリが!!

一発あわせるがすっぽ抜け!!!たまんねぇなぁ・・・・・・・

それでも、魚はいる!ってことで攻める攻める!!着低すれば即アタリが来る!!!

何度目かのキャストで、見事、いいアタリが出たポイントに命中!

『あ〜〜〜〜〜〜、こぉ〜〜〜〜れは釣れる♪いや!もう釣っちゃうね♪』な感じ。

で、やっぱりきました♪『ゴッ!』ってヤツ♪

「うおりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」っと一発大あわせ!

いやぁ〜〜〜〜〜〜!まがったまがった!!

ロッド根元からぐんにゃり曲がった♪(ミディアムだけどね)

「でけぇ!アイナメだ!!」

ひさびさのいい魚♪最近でけえの釣ってねぇから、

いまいちサイズわからねえのがちょっと不安だが、結構でかそうな感じ。

沖の根から一気に引き釣りだし、巻かれないように速攻で浮かせる!

『どぼぼぼぼぼぼぼ!!!!』

いやぁ〜〜〜〜暴れる暴れる♪うれし〜〜〜〜〜〜♪

なかなかでけぇよ!?こいつ!!!

根をかわし、手前に寄せたところで一気に引き抜く!

「いっただきぃ!!」

はじめちゃんのように、でっけぇ声で叫んじまった。

「おお!でけぇ!」

間違いなく40UPのアイナメちゃん!

それほどでかい訳ではないのだが、わたしにとっては今年初の40UPの『根魚』!!

時間は一時半・・・・・終了三十分前!

まさに

『起死回生の一発!』

決めました♪

さっそく写真撮影!今回はデジカメなのさ♪

アイナメちゃんの写真:1

持つとこんな感じ

いい感じいい感じ♪

(Photoページの「ソルトルアー・ショア」に貼ってあります)

口に指突っ込んだところで、思い切り噛まれて出血したけど気にしない気にしない♪

で、そのあと残りの数十分かる〜〜〜〜く攻めて終了。

いやぁ〜〜〜〜〜、全体的には釣れねぇ日だったけど、終わりよければすべてよし!!

すっげ〜〜〜〜ひさしぶりに、たのしいつりだったよ、まったく♪

釣り場を引き上げ、車に戻りサイズ計測。

本日の最大、43cm・・・・・・まあまあのサイズ。

でも嬉しいもんは嬉しい♪かなぁ〜〜〜〜り上機嫌で帰路についた。


帰り道。

うきうきで帰る約60km。ひさしぶりだ。

YASS君とわたし、かなりワケ判らん事話しながら帰る。

有料に乗りらくらくモードで走っている途中、突然YASS君、静かになった・・・・・

「うを!寝てやがる・・・・・・・・」

やっぱり寝た。むかつくので起こすと

「いや、寝てないっすよ!ちょっと酔ったみたいっす!!」

なんか「途中から調子悪かったっす」とか言いやがったが、あれはぜってぇ寝ている!

頭にきたので、寝こけてる写真、撮ってやった(笑)。

フラッシュたいたのもあったのにもかかわらず、撮られたこと自体、気付いてなかった。

そんなやつは寝てるって!

寝てぇなら寝てぇっていえよ!と、言っているのにもかかわらず、

ねてねぇっつーから、それをネタに弄られるんだよ!オメーは!!


ま、それはいいとして、最後の最後、イイのが獲れました!

これで安心して年が越せるってぇもんだ♪

ちなみに、その魚はいつもの飲み屋に持っていきました。

送別忘年会があるのでその肴になるのさ♪

実は、それもあったので、是が非でも釣りたかったのだ。

今年はもう行きません!!

下手に行くとやっつけられそうだもん♪(←よわぞう)


しかし・・・・・・今年一年、かなり悲惨な釣りばっかしてたなぁ・・・・・・・・

今回ので勢いつけて、来年は『いい釣り』ができるようにがんばろっと!



at 2002 04/17
4/16 ここ苦手、つーか、嫌いなんだよ
at 2002 04/17
思わず行って来ました・・・・・・・
あまり得意ではないポイント。
つーか、ここ数年、まともに魚をあげたことの無い
『仙台新港』へ・・・・・・・

いや、仙台では有数の釣れるポイントではあるのだけれども、
車で20〜30分程度と近くて楽ちんな所でもあるのだけれど、
ど〜〜〜〜〜〜〜〜も、相性つーか何つーか、とにかく
あわねぇ
所なんだよなぁ・・・・・・
(ちなみに、YASS君はすこぶる相性がよいらしい)

で、今回も、いつものようにCO2からのお誘い。
ちょうど昼頃電話があり
「新港でシーバス釣れているらしいっすよ?!
多い人で10本はとったらしいから。」
とのこと。

しかし、ソコはわたしの苦手ポイント。
ちょっとためらったが、これはなかなかのいい話。
「夕方前には行く。」
と伝え、CO2は先にポイントへ。

で、行くまでにしばしの時間があったため、これがまたいろいろ考えちまう。
「新港苦手なんだよなぁ・・・・・」
「いい話って、聞いた時にはおせぇんだよなぁ・・・」
「つーか、いつもそれで騙されてるし・・・・」
すべて マイナス思考!
すばらしい・・・・・
今までどのくれぇ騙されつづけているんだ?俺は。
って感じかな。


午後三時半頃、ヒマになったので出発。
CO2に電話し
「到着はだいたい四時だな。」
と伝えると、
「先端に人が二本くらい取ってた。」
しかも本人は
「一本あわせっぱぐった」
らしい。これは早く行かねば!

で到着。
四時ちょっと過ぎちまったが、まだまだ明るいし
風もそよそよ程度。
「今日はとてもあったけぇのう・・・・・」
と思いつつ、さっそく道具の準備準備♪
今回使うロッドは、これまた超ひさびさ(4年ぶり)に使う上に、
まったく持ってまともな魚を掛けていない(オオガイ専用状態)という
とてつもなくスバラシイ、超実績ありありロッドなのだ。
コイツで釣れるのかな・・・・・・

準備終え、防波堤に登ると、気持ち、風があるようだが、大したこたぁない。
だが・・・・・・・・・
うねりたっけぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
つーの。
根魚釣りなんてやった日にゃぁ
「こりゃぁ、底は取れねえよ?!」
てーくらい、なかなかスサマジイうねりだったねぇ・・・・・
つれない予感を噛みしめつつ、防波堤をひたすら歩く。
長い防波堤の中ほどでCO2発見。
やはり釣れていないようだ。

でも、せっかく来たんだから、やらないのはもったいねぇ!
つーことで、まずはバイブレーションから投げる。

いっぱい投げた。

でも釣れないものは釣れない。
たまぁ〜〜〜〜〜〜〜にアタリらしき物があるが乗りはしない。

ミノーも投げた。
ジグミノーも投げた。
おろかなオレサマは、トップまで投げた。

でも釣れない。

CO2も釣れない

周りの誰もが釣れない。

だんだん釣人も減っていく・・・・・・・・・

新港おそるべし・・・・・・・

うねりは更にでかくなり、結構高い防波堤なのだが、
魚掛かったら、思わずハンドランディングしちまいそうなほど
水面を押し上げていた。

いいかげん飽きて、置き竿釣法まで繰り出したのだが
そんなもんで釣れるはずも無く、いいかげん集中力を使い切った所で

『きらぁ〜〜〜〜〜ん♪』

水中で何かが光る!
しかも足元だ!
「なんかいた!」
と叫ぶと、その辺にCO2がキャスト。
で、2〜3度投げた所で
「きた!くったあ!!」
見事CO2のロッドにシーバス(でかくないのでスズキとは言えない)がHIT!
しかし!
「ばらした・・・・・」
一瞬の出来事である。
あまりにもひさびさのアタリの為、フッキングし切らずばらしたようだ。
残念残念。
でもこれで一気にテンションが上がり、やる気が戻る!
ひたすら投げる!投げる!!投げる!!!


でも、つれない物は釣れない。


それから、かなり暗くなるまでやったのだが、わたしが三回目にもごった時点で終了。
(暗くてほどけなかった。PE使ってたし)
夜の部の釣人が出社してきたのだが、
もうやる気もへったくれも無くなっていたのでさっさと帰った。

やはり新港は強敵だ。

しばらく行かなくていいや。

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あぁ・・・・・