at 2001 01/13
行ってはみたものの・・・
at 2001 01/13
1/11 先日までの雪がウソのように、えらく天気が良かったもので、

ちょうど遊びに来た「CO2」とカレーうどんを食った後、

午後三時半頃、いつものように「根魚」釣りに行ってきましたぁ!

しかぁぁぁぁぁぁぁも、今回は2001年!

21世紀初の釣行!!否が応でも気合が入るぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

だったんだけど・・・


今回は、いつものポイントではなく、ちょっとばかり北上!

「志津川方面より釣り下ろう!」ということになった。

途中、ワケのわからん運転をする車多数!かなリキレながらいざポイントへ!

(きっとうめ2さんだったら

「てめぇ!丸ノコでぶった切ってやる・・・」

とかいってしまいそうなのがいやがった)

行ったポイントは、計4箇所。

はっきり言って今回の釣果は、CO2の小ソイ一匹・・・・のみ・・・(T-T)

とにかく釣れない!気温はそれほど低くは無いのだが、

先日の大雪、その後の急な気温の上昇の影響か、

普段ならかなり透明度の高いところでも水は濁り気味・・・。

まったくアタリが無い!!それどころか、生命感のかけらすら見え無かった。

と言う事で、今年の初釣りは『玉砕!』いいかげんセツナクなって、午後十時半頃、

「もうやぁ〜めたっ!」と、かえることにしたっす。

腹も減ったのでラーメンを食い、さすがに路面も凍っていたので、

安全策を取り、おとなしく下道を通って帰ったのだが、まさかのところでスリップ!

危なく『天国旅行』に行ってしまいそうになった。


せっかく読んでいただいた方、こんな釣行記で申し訳ありませんっっっっm(_ _)m

でも、ポイント自体は、かなリ良さそうな所を見つけてきましたので、

これからの『釣行記』をご期待ください!


≪教訓≫

今回は「教訓もへったくれもなぁ〜し」でした・・・

こんなせつなすぎるけつまつ・・・、はつづりだったのに・・・



at 2001 03/04
久々の『ロックフィッシュ』フィッシング!
at 2001 03/04
3/3 久しぶりに行って来ました『ロックフィッシュ』!

今回は、後日行われる東北の釣情報誌

『自然倶楽部』

の取材を受けることとなったYASS君の情報集め兼、ためし釣りのため

急遽出撃することになったのであった!


今回の釣行メンバーは、いつものメンツ。

取材の主役である「YASS君」

それにちゃっかり混ざろうとする「CO2」とわたし

久々登場!わたしの釣仲間では最年少、残念ながら現役男子高校生の「ごちん」

の計4名!

まずは、YASS君とわたしが先行。

CO2とごちんは「気が向いたらバイト終わり次第合流する」ことになった。


午後6時頃、YASS君の自宅まで迎えに行き、めざすは牡鹿半島各漁港!

今回は、「いつもの所だけでなく、他の漁港にも行ってみよう」と言う事になり、

まずは行ったことの無い漁港を目指し3時間ほどはしったのだが、めぼしい所も無く、

良さげなポイントは、道が細い上にわかりにくいため、面倒くさくなり

結局いつものビッグフィッシュポイントへ向かった。

このポイントは、昨年かなりの大物があがり、

今年すでに50cmオーバーのベッコウソイ(タケノコメバル)があがっている。

好ポイントではあるのだが、なかなかキケンな行程を経なければたどり着けない

「難所」でもあるのだ。

途中、若いオスのバンビと遭遇!

このやろう、道路の真中でこっちにケツ向けて、のっそり立ってやがった。

何とかどけてくんねーかなーと思ってると、不意にこっちを向き逃走!

しかもわたしの車の方へ!ドキドキモノである。


無事、駐車場へつき、まずはいつものように必要最小限の荷物と、

ベイトタックル(ラインは20Lbフロロ、またはPE!)を手にポイントへ!

久しぶりなのでちょっと道を間違えそうになったが、無事到着。

さっさとセッティングを終えスタート!

YASS君はエコギアカーリーチューブ&3/8ozテキサス。

わたしはエコギアパワーシャッド5in&4号錘ダウンショットで狙う。

思ったほど風もなく、わかさぎ釣りで鍛えられたのか、たいして寒くなかったので、

とりあえず防波堤の外側から釣り始める。

まだシーズン的には早いのか、なかなかアタリが出ない。

しばらく粘ってるとYASS君にアタリが!しかし不発… 

イマイチ活性がよくないようだ。

でもこれで釣れそうな感じが出てきた!

気合を入れなおし、神経を集中しアタリを待つ!

2〜30分たった頃、わたしの竿に待望のアタリが!

一気にアワせるものの、不発!

う〜ん・・・残念!ピックアップしてワームを確認すると、

フックのすぐ後ろからナサケない歯形が残っている。

「こりゃあドンコ(標準和名・エゾイソアイナメ)だな・・・」 

使用しているワームが大きめ(でも仲間内ではこれが標準サイズ)

なので、喰いきれなかったようだ。

しかし、結構いい反応だったのでワームのサイズを落とさず、

シンカーだけ重くし(6号錘)、リトライ!

すると、着底後、すぐにアタリが出る。

しかし小さいようでハリには乗らず、フッキング失敗。

さらに探りながらリーリングするとまたもやアタリ!

今度はゆっくり送り込んで、一気にアワせる!

しかし、またもや不発・・・気を取り直しまたキャスト!

5〜6m巻いたところでアタリ!アワせるもののまたも不発・・・

へただね〜まったく。

で、精勤具して誘いながらアタリを待ったのだが、

反応がないのでしょうがなくピックアップしようとしたら、

見事に根掛りラインブレイク・・・

情けなくなってきた。

セッティングをしなおし、今度は細身、軟らかめの5inワームにチェンジするが

アタリがなく、またも根掛りしてロストしてしまった。

今度は、またパワーシャッド5inに戻し、

「中通しナツメ錘6号」テキサス(笑)で底ぎりぎりを狙う。

一発あたるが、またも不発。何やってんだろ・・・。

ワームを見ると、真中あたりにはっきりとした歯形!

「ソイだ・・・」やっちまった・・・である。

そうしていると、ごちんから「今T浜にいます。釣れてますか?」と電話がはいる。

わたし 「何回かあたるけど一匹もノラねぇ」

ごちん 「こっちは着いたばかりでまだわかんないっす」との事。

後で合流しようと伝え、またしばらく粘るがアタリは無い。

その間、最初のアタリ以降、全然あたらなかったYASS君が

「そろそろ移動しませんか?」と言ってきた。

YASS君が確認した所、T浜方面では風が無いようなので、移動、

合流しようと向かい、到着した所、ちょうどCO2とごちんが戻ってきた。

全然釣れなかったようで、手前のM浜に移動するらしく、

どうせだからと一緒に移動した。

先行者が一人いたのだが、連れてないらしく寂しそうだった。

常夜灯の下から釣始めるが、ここもまた活性が低いらしく、なかなか釣れない。

30分ほど粘ったところでCO2にヒット!

沖の根にいた20cmほどのベッコウを釣り上げた。

その後すぐ、わたしにもヒット!同じくらいのベッコウだ。 

しかし・・・

ベイトタックルでこのサイズだと、もう小さいゴミがひっかかったのと同じで、

らくらくあがってしまう。

このサイズくらいならスピニングの方がおもしろいな、うん。

でもこれでゼロはまぬがれた♪

初釣でノーフィッシュ決めてしまってたので、

今回は何でもいいから釣っておきたかったのだ。

こうなるともうラクチン。

「一匹釣ったからもういいや♪」

ってなもんで、集中力もなくなってたので適当にやり始めてしまった。

その後、いつのまにかスピニングに変えていたCO2が、

セコセコリグで、小メバルを一匹、ミニミニイカを一匹。

それを見たごちんが

20Lbラインにマスバリ&セコ釣ワーム1/2カット

をつけて小メバルを一匹釣った所で本日終了となった。


で、この日の釣果

CO2 ベッコウソイ1 小メバル1 ミニイカ1

ごちん 小メバル1

わたし ベッコウソイ1

YASS君は残念ながら、今回はGET出来ず、残念な釣果だった・・・


こんな苦しい状況で取材とは・・・・・

あ〜〜〜あ・・・・

取材・・・どうなることやら・・・・・・


≪教訓≫

特になし!以上!!

取材に混ざってちゃっかり載ってやろ〜〜〜っと♪



at 2001 09/05
9/4 おおあれだよ・・・
at 2001 09/05
そろそろ鮎のシーズンも、もうじき終焉。

なぜか、いまだに釣れまくっていると言う寒河江川に後ろ髪を引かれつつも、

遅まきながら、気分はオフショア!

「行くぜ!今年こそメーターオバー!!釣るぜ!10kgオバー!!」

聞く所(?)によると、今年は、小さいながらもカンパチが結構いるようだし、ヒラマサもいる!

でかいシイラもあがってる。

いつもの定番、イナダちゃんに至っては、ワラサクラスも出ているそうだ!

あまつさえ、日曜日、前の職場の奴らが、130オーバーのシイラをやっつけた

なんて情報まであったのだ!

そんな話をさんざん聞かされては、いくら鮎が釣れてるっつっても、さすがに

「これは行かなくては!」

ってなもんで、これも毎年定番になってきてるのだが、

山形のショップ「レイクフリッパー」さん御一行と、

私の友人「きよちゃん」そしてわたしの計9名で、

8/18「享洋丸」さんに「9/4お願いします!」と予約を入れ、

「もうこりゃあ釣れる!いや!!釣ったな!」

と、すでに勝ち名乗りを上げてしまいそうな勢いで、あとは出航を待つのみっ!

だったんだけどねぇ〜〜〜・・・


八月末頃、天気予報ではなんか怪しい情報を流し、天気図を見れば、

なぁ〜〜〜んか遠くのほうで台風が・・・

「あちゃ〜〜〜〜、や〜ばいかなぁ???」

それでも、まだまだあきらめちゃぁイカン!と、超ウルトラライトタックルから、

「マグロだぁ?!おっもしれえ!かかって来やがれ!!」

タックルまで準備万端!で待ち構えていたのだが・・・


前日・・・・・・・・・

「あすの三陸沖の海況は波3m〜4m・・・」

????あれっ????やっちまったか?

台風の直撃はなかったものの、見事行く前玉砕!!!

スピードおせぇんだよ、この台風!たまんねぇなぁ・・・

つーことで、レイクフリッパーさん、きよちゃんに、中止の連絡・・・

しかも次回の予定は未定ときたもんだ!

山形から来る人たちも、せっかく平日に休みとって来るって言うのに、こんな天気では・・・。

今回は残念でしたが、こりずにまた挑戦しましょう!いつでも予約取ります!

きよちゃんなんかも、結構無理して休み取ったようだから、

なんか中止になっちまって、悪かったなぁ・・・ごめんね。また誘うね。

あ〜あ・・・オレサマのカンパチがぁ・・・ヒラマサがぁ!!!・・・喰いたかった・・・


しかし!相手は天気!喧嘩しても負けは見えてる!!

「こんな時もあるから釣りは楽しいのさ♪

魚にも、たまにゃぁ休みをくれてやらなきゃな!

こんかいのところはかんべんしてやらぁ!」

って事で、9/4

「今日はおとなしくはたらいてよ〜〜♪」

と、自分を納得させ、お仕事お仕事!

ちょっと寂しくなりながらも、用意したタックル一式、すべておかたづけ(TT)

ケツの肉がボロボロ落ちてく位

「つらい・・・!!!」

今年初のオフショアが中止しかも、こんな天気なもんだから、

これがまたひまなんだなぁ〜〜〜〜〜!

なんか更に寂しくなっちゃったよ・・・


そんなこんなで、いつのまにか夜。

今日はなんか半端にヒマだし、釣りに行けねぇもんだから、

欲求不満で一日中パタパタしちまった。

そんな午後八時。CO2から電話が!

どうやら「キャスティーク・トラウトベイト」

用の何かを作って欲しいとか何とかの電話だったのだが、いつのまにか

「そろそろマゴチ釣れるんじゃねぇか?」

ってなかんじになってしまった。

こうなったら話は早い!!

「じゃあ、いっちょいってみっかぁ!」

ってことになり、久し振りに行ってきました!牡鹿半島某漁港×2!!


午後九時頃、CO2がうちに到着。

わたしの車は、現在いつ止まってもおかしくないポンコツ状態なので、

ちょっとだけマシなCO2のポンコツ車で釣り場へ!

いつものように、オオバカな話でゲラゲラ笑いながら午後十時半頃、牡鹿半島T浜に到着!

ココは、昨年40オーバーはあたり前、50UPもバホバホの、超実績アリアリポイント!

必然的に期待も膨れ上がるのだぁ!!

タックルは、いつものように

バス用ベイトタックル(M〜MH)&ちょっと弱気なスピニングタックルで、

ワームはもちろん5inパワーシャッドクラス

で、最近の傾向である「タモをもってくと釣れない」法則にのっとり、

でかくてもぶち抜くぜ!方式で挑む!

さすがに、船が出なかっただけあり、いくらかはましになったと言えど、

風は思ったよりも強かった。

去年、この風にやられ、集中力が持たず、退散したこともあったので、

今日は初めからウィンドブレーカーorカッパを着ておいた。

まだ9月になったばかりと言えど、天気が良くなかったこともあるが、さすが東北!

夜ともなると、結構寒いのだ。


で、まずは防波堤の先端、一級ポイントから攻める!

ちょっと水はにごっているが、荒れた割には大した事無いようで、結構いけそう!

ますます期待は膨らむ!

相変わらずふけぇなぁ・・・と思いながらもしっかり底を取り、

駆け上がり、根、藻周りを丹念に探る。

だったんだけど・・・こぉ〜〜〜れが、ぜんっぜん釣れない!!

たまぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に、アタリがあるものの、

まったくもって乗らない!つーか、魚が小さい!ワームがでかいせいもあるけどね。 

たぶん、子メバル、イカが結構いるので、そいつらに悪戯されてるようだ。

さすがにオフセットのワームフック(3/0)ではイカは乗らないね。

それでも粘ってるうちに、CO2が、ちいせぇクロソイを釣り上げた!(20cm位)

見てみると、こいつ、いつのまにかちいせえワームに変えてやがった!根性なしめ!

でも、等の本人は「これでボウズなぁ〜し♪」

とか言ってやがる。確かにそれは強い!

小メバルはいるし、ちっこいのを使えば、間違いなく釣れそうだったので、

ちょっと、心引かれたのだが、どうしても腐れたわたしのプライドが許さず、

根性で、5inパワーシャッドを投げ続けた。

しかし・・・釣れないものは、なにをやっても釣れないのだ!

時間を見ると、十一時半。ちょうど潮止まりっつー事もあり、

ココは見切りをつけ、隣のM浜へ、移動することにした。


ココも、T浜ほどではないのだが、水深もあり、

もちろん釣果も言うこと無しの、実績アリアリポイントだ!

最近は、イカ釣りポイントとしても人気があるようで、

防波堤の上は、イカスミの痕が結構ある。

先行者がいたようだったのだが、スミを水で流した痕があった

(すばらしい!みんなも汚したらちゃんと後始末しようね!)

ので、底物狙いではないようだ。これは場荒れしてなささそうだ。

やはりココも風があたり、結構釣りにくかったが、まあしょうがない、って事で、釣り再開!

T浜よりも、メバルの活性が良く、かなり誘惑されたが、狙いはデカマゴチ!

カラーをブルー系に変え、またも地道に、ひたすら底を探る。

でも、ココもちっちゃいアタリや、イカらしいアタリはあるのだが、なかなか本命がこない。

CO2と、今年の天候が不順、ツーか訳わからん状態なせいなのか、

単純にまだ早いだけなのか・・・

去年のパターンなどと照らし合わせながら話をしていたのだが、

結局、よくわからん!って事で決着。

それでももくもくと釣り続けていたところで

(ぶびびん!ご・ご・ご・ご・・・)

「うをっ!アタリだ!!」

待ちにまったアタリ!しかも本命くさい!!

ちょこっと送り込んで「うおりゃっ!!」っと一発大アワセ!

ゴンッッッ!!!!とがっちりフッキング!

「きたぁ!!!!」

結構いい引き♪ちょっと軽いのが気になったが、少なくともメバルって事は無いだろう

CO2が「デカイっすか?うそぉ?!」って、結構竿曲がってるっつーの!

いい引きなのだが、ベイトでやってることもあったので、結構楽にあがってきてしまった。

水面近くになり、魚対が見えた瞬間

「なんだぁ?」

みょ〜〜〜に茶色い平たい物が・・・

「ヒラメだ!」とCO2!

なんと!これはラッキーではないか!!

やはり、たいしてデカく無かったので、よっこいしょっと抜きあげると、

放流サイズよりは充分大きい(?)ヒラメちゃん♪

さんざんそのあたり攻めたあとだったのに、よくぞ喰った!っとか思いながら、よくみると

「ありゃっ?目がねぇ・・・」

放流物の、よく言う「パンダヒラメ」なのだが、これがまた見事に、腹面まっ茶っ茶。

いくらか表よりは薄いのだが、暗かったせいもあって、どっちが表か裏かわからねえよコイツ。

パンダは良く見るのだが、ココまで茶色いのを釣ったのは初めてだった。

そして、いつものように写真を撮ろうとしたら、なんと!

わたしの防水カメラのバッテリーが切れているではないか!なんてえこったい・・・

しょうがないので、ヒラメちゃんの、スルドイ「歯」を食らい、出血しつつも

CO2のカメラで撮ってもらった。

でも!ひさしぶりぶりのヒラメちゃん♪

これはうれしいぞ!しっかりキープして、「これ一匹釣れたからもういいや!」

とか思いながらも、ニューワームにチェンジし、続けてキャスト!

やる気満々!欲の皮突っ張りまくりである。

しかし、二匹目の鰌はなかなか居ないもんで、

その後は、アタリな〜し!いつのまにか、二人とも静かぁ〜〜〜になっちゃった。

そんな時、CO2が、メバルにしてはなかなかいいサイズをゲット!

またもちょっとやる気が出てきて、こんどは、内側の際狙いでやってみると、

着低後2アクション目でまたもいい感じのアタリ!

思いっきりあわせるが、「ガツン!!」っと、中層の変な物に根掛かり!

何とか外してあげてみると、そこにはしっかりと歯形のついたワームと、アヤシい海藻が・・・

変わり身の術を喰らってしまった。

一の間にか、CO2がそのポイントに入っていたが(ちゃっかりしてやがる)、

ワームをチェンジし、ものは試しにもう一発入れてやると、またもアタリが!

しかし、さすがに二回目は食いが浅いのか、アワせっぱぐってしまった。

そんなこんなで、午前二時、今日はこんなもんだろうって事で、本日の釣りは終了!

帰る事にした。


結局、この日の釣果は・・・

CO2 小クロソイ×1 メバル×1

わたし ノンキーサイズよりは大きい(←重要!)ヒラメ×1

となった。


いや〜〜、小さかったけど!これ一匹しか釣れなかったけど!

ひさしぶりの底物ルアーでヒラメちゃん♪

しかも、船に乗れなかった分、これはかなりうれしい釣果!まんぞくまんぞく♪

今夜はこいつの刺身だな♪

こりゃあ、今年もハマリそうだ!


≪ 教訓 ≫

1:ヒラメの口に、指を突っ込むものではない

2:曲がったフックは、手で、無理に戻そうとしないほうが良い(折れて刺さったよ・・・)

3:やっぱり、風が強い時は寒いな

4:相変わらず、俺の釣行記は長いな



at 2001 11/14
11/12 ひさびさの釣行記!今回は『根魚』だぜぃ!!
at 2001 11/14
相変わらず、今年、いざ「釣りに行くぜぇ!!」

ってことになると、ことごとく「大雨」「強風」

秋になればそれこそお約束のように『台風』の直撃を食らっちまったり・・・

などなど、『自然の脅威』なんてぇものに悩まされ続け、

気が付けばもうすでに11月半ば・・・

船に乗ったのはまだ四回・・・

いつもなら二十回は乗っているにもかかわらず、

頼めば頼むほど「天気」にやられつづけ、何とか出れたにしても、

なぁ〜〜〜んか、びっみょぉ〜〜〜な釣果ばかり・・・

しかも!船ならまあしょうがない!! 

「自然にゃぁ勝てねぇやぁ♪」と、おとなしく諦めるものの、

今年はオカッパリの釣りですら「玉砕」続きなのである!!

秋口から毎年恒例の「底物、根魚釣り」は目下3連敗中! 

あれだけ釣りまくっていた「根物」は、

コドン(ドンコ「エゾイソアイナメ」のちっこいの)の、

「どるるるるるるる」

って、小刻みなアタリのみ!で、まともなのは一本もあげておらず、

底物なんか、「きょねんのあいつらはどこ???」って感じで、

とったのは小ヒラメいっちょうマゴチゼロ!

で、はやシーズンは終わりを告げようとしているではないかぁぁぁぁぁ!!

あまりの体たらくに、CO2から

「だぁめですねぇ、基本からやり直したほうがいいんじゃないですかぁ〜〜〜?」

などと、あまりにも酷いセリフを吐かれるしまつ・・・

(とは言っても、CO2もたいしていいのを獲ってなかったゾ!)

そんなもんだから、そこそこ行っているにもかかわらず、

しかも!たいしてユカイなアクシデントすら起こさず、

ひっじょぉ〜〜〜〜に「ネタ」的にも品疎な釣行をやらかしていた為、

なかなか釣行記も更新できないのであった・・・

(ある意味、わたしが連続で釣れずへこんでいるのは、

CO2やYASS君、ゴチンらにとってはユカイなことらしいが、

イマイチ面白みのない、ネタにすらならないほど半端な内容だ。

あっ!でもゴチンがテムジンおっちょったのは充分笑えるな♪

なんであいつは俺と行く時に折らなかったんだろう・・・役に立たんヤツだ。←ひでぇ)


 「イカン!このままでは『釣り具屋』としてのプライドが!!!」

ってことで、三連敗(船も入れれば六連敗!行く前玉砕がほとんどだけどね)も何のその!

『連敗記録更新なるか!?はたまた一発逆転!

      でけえの獲っちまってスランプ脱出?!

           オレサマの「新車」がうなるぜぇ!

             行くぜ!牡鹿半島!!待ってろ巨ソイ!!!

              爆釣モードに突っ込んでやるぜぇぇぇぇ!!!!』

のキャッチフレーズ(?)と共に、いってきましたぁ〜〜〜〜〜〜のだ♪


前日・・・・

本来ならば、13日火曜日に予定していた

『日本海、釣って釣って釣りまくっちゃる!

    待ってろブリ!!喰ってやるぜマダイ!!

     頼むから海は荒れないで!!お願い♪日本海ツアー!!!!』

の準備をしているはずなのだが・・・

天気予報は見事「大荒れ!」・・・

さすがである・・・波3メーターだってさ・・・

ここまで来ると、こりゃあ一種の才能だね!

ことごとく「荒れる日」を引き当てる・・・行けないのがあたり前のようになってしまう・・・

嫌な才能だよ、まったく!

うめ2さんに至っては

「俺、ぜってぇ火曜日は船にのらねえ!乗れる気がしねえ!!」

といっていたそうだ。(CO2談)

もう何もいえません(涙)トホホ・・・日ごろの行いが悪いのかなぁ・・・

最近は悪いことしていないのに・・・

ってなことで、CO2から夜電話(コイツは仙台新港で釣りして居やがった)

CO2「明日、牡鹿にアイナメ(&ソイ)狙いに行きませんか?」

わたし「何時?アイナメなら日中だろ、マズメあたり狙うか?」(この時点で行くこと決定)

CO2「マズメって朝すか!?」

わたし「んなわけね〜だろ。夕マヅメだ!」

CO2「じゃあ、昼頃いきましょう、11時半頃電話ください」

と、ちょっとばかりマヌケな会話で即決!

どうせ明後日(13日)の日本海は中止・・・

この際、根物のでけえの一発ぶちあげて、いっきに調子をあげてやろうじゃあねえかぁ!!

ってなもんで、ラインをいつものPEからフロロに巻き替え

準備万端だぜぃこんちくしょぅ!!!


んで持って当日・・・

今回からは、十一年付き合いつづけた

『ロッキーチャック号

(もしくはバルボア号、CO2の耳にはクラクションの音が

「エ"イドリア"〜〜〜ン」と聞こえるらしい)』

に別れを告げ(まだまだ走るんだけどねぇ・・・結構いかれてしまったのだ)

荷物を今月納車されたばかりの「NEWなかのごう(まだ名前がついていない)」に積み込み、

次々襲いかかる飛び込みセールスを、

ホレボレ(?)するような絶妙のフットワークでかわしつつ

(女の子のセールスにちょっとやられかけた)気付けば11時半、すでに準備♪

ガソリンも満タン!(スタンドのにーちゃんにハイオク入れられてしまったが・・・)

後はCO2が来るのを待つのみ!ってことで電話すると

「YASS君も行くそうですよ。で、一時半頃に店に行くそうです。」

・・・・・・ちょっと遅くなっちまうが、まあいいか・・・・・・

(これが今回の「第一のツマヅキ」で、YASS君の「不幸の始まり」だった・・・)

 当初、YASS君は、前日の話では行けなかったらしいのだが、

当日、CO2に電話があり、結局行く事になったのだ。

と、言うことで

「どうせ待つんだから、うちに着といて飯でも食うべぇ」

となり、昼十二時ちょっと過ぎ、CO2到着。フシギなドンブリメシをくい、

YASS君を待つこと一時間・・・・

CO2の携帯がなる・・・YASS君だ。

CO2  「○×■◎∇・・・・なにぃ!?」

YASS君(・・・・※∇・・・・●◎∵・・・)

CO2  「わかった、いいから早くしろ!」

・・・何かいや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜な感じだねぇ・・・

CO2によると、どうやらYASS君はバイト先に用があったらしく、

帰宅途中に寄ったらしいのだが、店長不在の為、用が済まないそうだ。

とにかく、YASS君を待つことにしたのだが、また電話があり、

まだ家にも帰っていないらしく、このまま待っていたのでは、

現場に付く頃には暗くなっちまう!

ってことで、面倒だから、YASS君の家に向かうことにした。

てまぁかけやがってこんちくしょう!である。

YASS君の家に着くと、すでに表で待っており、さっさと荷物を積ませ

「いざ出発!!!!!!」となるはずだったのだが、

「バイト先によってください」とのたまいやがった!

もう「こうなったらどうにでもなれぃ!」って感じだな・・・

バイト先(要はオレサマの前の職場だな・・・)により、待つこと数十分・・・

その間、ヒマをもてあまし、副店町のテッペーと話したり、店の中をうろちょろし、

思わず買い物しそうになっちまったじゃねぇ〜か、

なんて思っていると、YASS君が事務所から出てきた。

「やっと出発できる!!」なんて思ったのだが、

こんどはわたしの車がおもちゃにされ、更に遅れる・・・

えてして、誰かが車を買うとこんなもんである・・・

得にテッペーは同じ車を買う予定だったようで、いろいろ見ていたな。

「さっそく車やっつけてきてください」と見送られ、やっとのことで出発!

ふと時計を見るとすでに午後二時半を余裕でぶっちぎっていた・・・

当初の予定より二時間半も遅れてしまった・・・早く行かねば暗くなってしまう!

しかし、まだ慣らしも終わっていないので、早々ぶん回すわけにも行かず、

今日は安全運転♪なのさっ!

というよりも、日中だからとばせるほどすいていなかったのだねぇ〜〜〜。

しかし!ここからが本番である!!悲惨なのはYASS君ではない・・・

俺等のほうだ!っとばかり『毒』を吐きまくった!

もちろん喰らうのはYASS君。とにかくYASS君凹みまくりである

(でも、あまり凹んでるようには見えなかったが・・・)。

遅くなった理由が、バイトとは言え仕事だったのでしょうがないのは判っているのだが、

やはり、出発が遅くなってしまった事には変わらないので、大人気ないとは思いつつも、

その分の憂さ晴らしのいいネタにされてしまった、かわいそうなYASS君

現場につくまでの一時間半ちょっと・・・話すことすべてっつーくらい、

ひたすら『毒・毒・毒・毒』である!

ここには書けないような事も言っていた(と思う)。

これこそ「針の筵」っつーヤツだね!愉しかったよ♪

ほんとに現場につくまで続いた。第一弾(まだまだ続いた)のトドメは

「あ"〜〜〜〜、YASS君。後でホットコーヒー2つ買って来て貰うから、よろしく・・・」

CO2のセリフである。

今回行ったポイントは、駐車スペースから歩いて15分ほどの所なのだが、

かなりハードなアトラクションが行く手を阻んでいるのだ。

うめ2さんが言うには

「まるでインディジョーンズだよ・・・」

な経路を経なくてはたどり着けないのだ。

更に、駐車スペースから自販機までは、二十分ほど歩かなくてはならない。

ざっと往復一時間ってとこだな、もちろんダッシュで。

更にトドメは「買ってきたヤツぬるくなってたらもう一回な♪」

こんなこと言うのはもちろんわたしである♪

YASS君「かんべんしてくださいっす!」とか言ってたが、かなり凹んでいたな。


で、そのハードなアトラクションを切り抜け、現場に到着。

すでに四時過ぎ・・・。だいぶ暗くなってきている・・・。

ソイ・メバル類は夜中でも元気(?)にルアーに食いついてくるのだが、

アイナメさんは暗くなっちまうと、とたんに喰いが悪くなる。

それに、今日の天気では、夜になると間違いなく風が出るのだ。

だからこそ早めにポイントに入り、さっさとやっつけたかったのだ。

しかも!よさげなポイントに網が張ってあり、しかも、充分射程距離内だ・・・

「・・・やられた・・・」だなぁ〜〜〜・・・。

下手に投げれば、これでもかっつーくらい引っ掛けて、かなりのロストを招いてしまう。

暗くなればなおさらだ! 

しかし、いまさらポイントを替える気は毛頭なく、急いでセッティングを済ませ、

まずは足元からアイナメさんを狙い撃ち!

「あ"〜〜〜〜!!」さっそくCO2がバラシ一発目。「アイナメだった・・・」らしい。

この一発目で取れないのは痛い!この時期、暗くなるのは早い!

できるだけ早めに取りたかったのだが、ばらしちまったのはしょうがない。

続いてわたしにも一発目!

「どるるるるるるるるっ」・・・ドンコだ・・・しかもちっせぇ・・・。

けしてこいつらを嫌っているわけではない(美味いし♪)のだが、

このポイントの「小ドン」は、えらく元気がよく、

どんなでけぇワームにも果敢に挑んでくるのだが、いかんせん小さすぎる・・・。

で、こいつらの猛攻に絶えながら、粘りに粘って我慢しつづけると、

でっけぇソイやらなんやらが喰らいついてくるのだが、それをやっていると、

ちびっこい奴等がワームの尻尾やらなんやらを引っ張りまわし蹂躙した挙句、

とどめにテトラのほっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉい隙間に引きずり込み、

「こいつぁぜってえ獲れねえぜ!」ってことになっちまうのだ。実に厄介この上ない・・・・。

で、そんなことをやりつづけていると

「きたっす!でかいっす!!」

テトラに乗っていたYASS君だ!

沖目の根(?)でいいのがかかったようだ、なんてことしやがるコンチクショー!

もちろんここでも毒を吐くのだ!

かかったのはマジでデカイようで、何とか寄せたようだが、

いかんせんテトラだけに足場も悪く取り込みに苦労してやがる。根性のないヤツめ!

「どうやって取り込んだらいいっすか?!」

とかのたまいやがったので

「いいから抜いちまえ!」

と、かなりいいかげんなことを言ったのだが、

実際タモを持ち歩かないのでそれしか方法はないのだ。

で、結局抜きあげ、防波堤の上まで運びはかってみると、

44cmのなかなかグッドなベッコウソイだ!ウエイトも1k半はありそうだ。

さんざん出発時間を遅らせた挙句、一番最初にでけぇのをあげるたぁふてえ野郎だ!

CO2もそう思ったようで、

「YASS君・・・、俺となかのさん釣れるまで帰れねぇな・・・

つーか、釣れなかったら帰りは歩きだな」

こいつもなかなかイカシた毒をはく♪YASS君また凹む・・・

後で釣果をまとめて写真に収めたかったので、

わたしの持っていったストリンガーにデカソイを引っ掛け、

生かしておくことにしたのだが、

YASS君は、ストリンガーの使い方を知らなかったようで、

特別にオレサマがじきじきに教えてやった。

釣り具屋の店員のくせにしらねえなんてなぁとんでもねえやろうだ。(毒)

その後はもうさんざんである。一気に暗くなり、アイナメはもう絶望・・・

小ドンはあたるものの、なかなか本命がこねぇ・・・

わたしとCO2のロッドがしなるのは根掛りくらいのものである。

しかも、だんだん風も強くなり、網がだんだんと手前によってくるもんだから、

めちゃくちゃ引っかかるのだ。

こいつに引っ掛けると、ほぼ回収は不可能になるし、漁師さんにも悪いので、

できるだけ手前に入れるのだが、網を仕掛けるだけあって、そこがいいポイントなのだ。

しかし、いくらいいポイントに入れようとしてもしなくても、

どんなにテクニックがあろうとなかろうと、すでに真っ暗だわ、風は吹くわで、

引っ掛けないほうがむずかしいっつーの・・・かんべんしてくれよ、まったく・・・

そんな状況の中、またもYASS君、こんどは防波堤の上からでけぇのを掛けやがった!

まったくとんでもねぇヤローだ。

しかもサイズアップしたようで、根ズレで痛んだラインでは抜きあげられず、

反対側にある階段から獲ることにしたようだ。

まだまともなのを一本もあげていないわたしとCO2にとっては、

はっきりいってイヤミである・・・。

YASS君のデカベッコウの散歩を見せ付けられ、無言・・・。 

ここまでで釣れたのはCO2が小ドン数匹、わたしにいたっては子ドン一匹である・・・。

「なぜ????」(語尾を上げる感じで)

そんなところで、やっとのことで反対側にまわり、

魚を取り込んだYASS君が喜び勇んできやがった・・・

「でかいっす!47cmあったっす!!」

「うるせえこのやろう!!」 

凹むYASS君・・・更に、わたしとCO2の毒が濃くなる一方である・・・

しかし!こんな事ではめげないヤツだった・・・

わたしの巻いたばかりの20Lbフロロカーボンラインが、ちょっと投げただけで

「びしぃ!」

っとスプールの結び目にとどくようになった頃(かなりやっつけられた・・・)、

トドメの三発目!またもYASS君にHIT!!またもでけえヤツだ。 

ぼかぁ、なんかもう、どうでもよくなっちまったよ・・・

こりゃあほっとくのが一番だぁねぇ・・・

こんどのヤツは45cmだそうだ。勝手にしてくれ・・・ってとこまできちまった。

そういやぁ、会話も減ったなぁ・・・

でその後、わたしもいいかげん訳わからなくなってきており、ワームの二本付けで

「ぼりゅーむあ〜っぷ♪」

とか言いながら、小ドンと戦いつづけていた時だった!

「ごごごごごんっっっ!」っといい当たり!

がっちりフッキング!!

ロッドがひさびさ、四回目の釣行にしてやっとの事で曲がっているではないか!

「うっしゃぁ〜きたぁ〜〜〜〜!でけぇ(かも?)!!」

しかし・・・なんか軽い・・・「あれっ?」ってな感じでするりとあがってきちまったよ・・・

いい引きしてたこともあるが、しばらくまともに(な)魚をあげていなかったせいで、

いまいちサイズの感覚がなくなっていたようだ。

あがってきたのは25cmのソイだ。

なぜここで「ソイ」としたかというと、形はクロソイ系なのだが、

カラーリングが見事にベッコウ系なのだ・・・

暗かったせいもあるのだが、なんとも判別しにくいヤツだった。

(結局、帰ってよく調べた所、クロソイだった。)

サイズも半端、見た目も半端・・・・

引きは良かったがするりとあがる、実際の釣感(?)も半端・・・

スランプ脱出したかも判別できねぇほど半端な一匹・・・微妙だ・・・・

でも、わたしは小さいながらも釣れたからまだいい。

CO2にいたっては今だ小ドンのみ!なのである。

しかも、ことごとくYASS君に邪魔

(?というか、CO2が投げるところ投げるところに、YASS君が投げてくるのだ。

狙っているわけでは無さそうだが、

見事にポイントが重なるたびにでけえのをあげてやがった。)

されていた。

YASS君のキャストしたルアーがCO2のロッドに直撃し、

危うくへし折るとこだった時もあった。

「YASS君、コーヒーかってきて・・・」

「YASS君、帰りは徒歩だな・・・」

CO2の名言である。


その後、さんざん攻めまくった(ポイントとYASS君)のだが、

風も強く、ひっじょ〜〜にあたりが取りにくくなり、小ドンすら釣れなくなったため、

午後十時前、いつもよりかなり早く終了。

YASS君の釣ったやつの写真をオレサマのカメラで撮りまくり、

ついでに毒も吐きまくり・・・

なかなかつらい釣行の後、更につらいアトラクションを乗り越え帰路についた。

(もちろんYASS君の家に着くまで毒を吐きまくった)


おれとCO2が、いいの取れなかったのはどーでもいいけどさ、

約束した時間は守ろうよ・・・何か用事あるときは、その前に済ませておこうね。

車出すのは君じゃあないんだから。


誰にでも言えることなので、わたしも含め、みなさん心がけましょう。


仕事、プライベート問わず、必ずやり遂げなければいけない事情により、

予定が遅れるのはしょうがない。

と、言うよりも、遊びよりもそちらの方が優先されて然るべきなんだけれども、

その後に誰かと約束していることがあり、遅れたとしても、それを実行するのであれば、

待ってもらっている人達がいる訳だから、用事が済み次第、早く行動出来るように、

事前に可能な準備は済ませておくことも、大切なことだと思うのだよ。

なんか、えらそうになってしまいましたが、これはやっぱり、

待ってくれている人に対しての「マナー」だと思います。慣れはいけませんね。


「親しき中にも礼儀あり!」



at 2001 11/20
またまた『根魚!』 こんどは釣れるかな?!の巻きぃ!!
at 2001 11/20
相変わらず絶不調続行中のわたし・・・

前回の釣行でも、釣るには釣ったのだが、

どぉ〜〜〜〜〜〜も中途ハンパな25cmのナゾのソイ一本のみ・・・

運が悪いのか、それとも、つーかやはり腕が悪いのか今年は釣り自体、

なかなか満足のいく結果を出していねぇのが、これがまた、

たまらなくあやしい所をくすぐる今日この頃!!

またまた行ってきました! 

牡鹿半島『ロックフィッシュハンティング!』 

今回はCO2とわたしの二人での釣行。

ちなみにYASS君は、前回でけえの三本釣ったので、

しばらくいつものポイントには出入り禁止である。


当日・・・

さすがに寒くなった今日この頃、かなりヒマを持て余し、

しかも!買ったばかりの新車を、納車一週間でさっそく

隣の某乳酸飲料販売レディの配達用ママチャリ強化型にやっつけられ、

今週修理に出す予定だったので

「今週はどこにもいかねぇで、おとなしくしてっかなぁ〜」

などと思ってたところに、

山形のショップ「レークフリッパー」さんの店長からタラ釣りのお誘い

(火曜出航。かなり絶好調らしい!)を受けたのだが、↑の修理の為、

車もなく、更に知り合いの不幸があったらしく火曜(にお通夜がある)は

店を出るわけにもいかなくなっていたので、

せっかくの「スランプ脱出の機会」を自らことわってしまった・・・・

で、ここでふと気付いたのだ!

「ところで、いつ車持ってくのかなぁ〜〜〜?」

ってことで、クルマ屋さんに確認してみると、

なんと!修理は来週にのびてしまっていたのだ!!!

なぁ〜〜〜〜んてぇこったい・・・ううううううう・・・

こんなことならタラ釣りことわらなきゃ良かった・・・・(でも結局いけねぇんだけどね)

こうなってしまうと思考回路180度転換!

波○エンジンエネルギー充填120%!!

クルマもあるし、明日いけないのなら今日行けばいいのである!!!

さっそくCO2に電話

わたし「アイナメ釣りにいかねぇか?」

CO2「いいすけど、おれの車パンクしてるからいけませんよ」

(前にわたしの車を修理に出すことは伝えてあった)

わたし「修理、来週に延びた。おれのクルマでいけるぞ。」

決定である。

相変わらず活きの悪いような、眠いような、やる気のないような、

いつもの会話の後、いつものようにいつもの所へ出動(出勤?)なのだ!!


2時頃、テンパー装着スターレットでCO2到着。

荷物をわたしの車に積み込んでいると、CO2のクルマの荷台?にタイヤが一個・・・

「見てくださいよ・・・」とCO2。

(う〜〜〜ん・・・)

「こぉ〜れは・・・、スパイクタイヤだねぇ♪」とわたし。

なかなかいい具合の太さ(8mmほど)の、マカロニのようなエモノが

「ぷすっ♪」

と挿入されているではないか!エアの抜け具合もいい感じで、微妙に六角形だ。

「こりゃあだめだねぇ・・・」

と、バルブのピンをぷすっとやって、セルフエア注入。

「おおっ!ふくらんでるっ!!」

ひとしきり、形が戻るまで注入を堪能。

なかなかナイスなアトラクションだ。官能的な時間を過ごしてしまったよ。

それはおいといて、すべて積み込み出発!!

ここから二時間弱のドライブだ♪

昼間の移動は何がいいって、あまりスピード出せねぇもんだから

ナラシにはちょうどいい感じなのだ。

(今回の往復を入れても600kmしか走っていない。

雪が降る前になんとしても1000km走ってやる)

で、いつものごとく、

かなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜りアヤシイようなイヤラシイような会話

(メインテーマはガンダムだった)

をしながらR45を北上!途中くさくさゾーンを抜け、牡鹿半島突入だ!


  そうそう!牡鹿半島の道は、どこ通っても「ロング&ワインディングロード」 

いい感じのコーナーが近付くたびに、思わず突っ込みたくなってしまうが、我慢我慢!

まだナラシは終わってねぇんだ

・・・ここでぶん回すわけにはいかねぇ・・・

と、思いつつもちょっとキビシメに走る。

前回も思ったのだが、最近の車はいいねぇ♪

結構キツメのコーナーも、四速60Kでらくらくクリア。

しかも、この程度のスピードならきっちりグリップしてまわっちまう。

フルタイム四駆の限界の高さにびっくりしてしまった。

今まで乗った車のほとんどがFRだったため、

まだいまいちフルタイム4WDの感じがつかめないが、

ここに通えばそこそこ走れるようになりそうだ。

マジで雪振るまでにはなれないといかんな♪(←たのしい)


で、四時ちょっと前、現場到着。駐車スペースにクルマが一台。今日は先行者がいるようだ。

どうせ夜まで釣ることになるので、がっちり防寒対策

(:フリースx2+ダウンインナー付きマンパ&

:カーゴパンツ+防寒ズボン+レインウエアの下の三枚履き。これでも寒い)

をし、いざ防波堤へ!

30代にはきびしい経路を黙々と進み、現場につくと、先行者発見!

磯釣りおじさんだった。

ちなみに、わたしはここで、まったく知らない人に合うのは初めてだったので

実に新鮮な感じがしたよ・・・

先行者が黒鯛狙いだったので、メインターゲットはかぶらない!

とにかくワームをセットし(これがまたでかいヤツ)

CO2もわたしもほほ同時にキャスト! 「きたぁっ!」

・・・・なぬっ?いきなりである・・・

CO2絶好調!一投目でヒット!なかなかいい型だ。

それほどでかすぎないようだったが、一発目なので慎重に抜く。

あがってきたのは40そこそこのベッコウソイ。

それを見ていたおっちゃんは、タモを持って駆けつけようとしたのだが、

あまりにもあっさりCO2が抜きあげていたので、ちょっと戸惑っていた。

わたしらにとっては、この位のを抜くのはそれなりのタックル

(MH〜Hのベイトロッド&16〜20Lbフロロor30LbPE)

で挑んでいるので、いつものことなのだが、普通に考えればぬかねぇよな・・・

前回同様、釣ったエモノを、後でまとめて写真を取れるようにストリンガーにつけ、釣り再開。

「まあまあだな」「喰いはいいな」「サイズ下がったかな?」なんて話していると、

おっちゃん「でかいねぇ!」っと話しかけてきた。

なかなか人あたりの良いおっちゃんで、もっとでかいのがいるとか、

これからがいい時間だよ、などと話していると、そろそろ帰ろうかな?

だったおっちゃんの燻りかけた情熱に、思いっきりガソリンぶちかけたらしく

突然一号の磯竿にジグヘッド&グラスミノーM三本掛け(すげえ!)をセットし、

急遽おっちゃん参戦!ライバル出現か!?

っと思いきや、なかなか和やかな時間を過ごしてしまった。

しかし、おっちゃん、さすがにこの手の釣りにはなれておらず、

道具も合っていないためか、テトラ沿いのいいポイントで、

暗くなるまで粘っていたのだが、結局アタリもなかったようで

「じゃあ帰るよ。気を付けて!」と、にこやかに帰還していった。

こちらも「気をつけて!」と、二度と合うことも無さそうだが、にこやかに挨拶。

なかなかいい人であった。釣り座もきれいにしてあり、マナー面もきっちりしている。

こういう人との出会いがあるのも、釣りのいいところである。

なかなかいねぇぜ、こんな感じの人。


その後結構暗くなり、アタリはあるものの、小物のようでちっとものらねえ。

ちょうど潮どまり頃、その小さなやつらの反応も減り、ちょっと一休み。

この辺は、空気もきれい、しかもきょうは晴天、もうプラネタリウムなんか目じゃないぜ!

なほど、満天の星空!!なのである。

しし座流星群の影響、つーかいつもの事だが、流れ星など、いくらでも見れるのだ。

さらに、今日はちょっと風があるものの、気温はそれほど低くなく、なかなかの釣日和だ。

くだらない話をしつつ、しばらく眺めていたのだが(もちろん釣りもしながら)、

そろそろ潮も動きだすっつ―ことで、気合入れなおし、またも果敢に攻めまくる!

そこでまたもやCO2にヒット!こんども40くらいのまあまあのヤツだ。

わたしは相変わらず、小ドンやらなんやら、とにかくコマイ奴らにワームを蹂躙され続け、

いまだノーヒットである。

それでも、活性は悪くないようなので、粘りつづけるものの、なかなか成果は実らない。

しかも、果敢に攻めすぎたせいか、ラインブレイクのオンパレード

・・・実にたまらん・・・クセになっちゃいそうだよ、こんちくしょう・・・

きっちり組んでいたフロロのリーダーだったが、あまりにも見事にねがかったらしく

かなり上のほうで高切れ。しかも、替えのリーダーを忘れてきたのだ。

いつも思うのだが、PE直結にすると、なぜか喰いが悪くなる。

しかも、PEは、直強力は高いのだが、結びと根ズレにはめちゃくちゃ弱いときてやがる。

しかし、無い物はしょうがない。不本意ながら、直結で攻めるが

相変わらず、コマイ奴らに廻され続けのラインぶっチ切れの繰り返し。

「くっそぉ〜〜〜〜!穴の奥の奥で一発出してやるぜぇぇぇぇぇぇ!!!!」

と、かなりいやらしい言葉を吐きながら、粘り続けていると

「きた!でけえ!!」 

またもやCO2にヒット!! ・・・三発目だよ・・・

しかも!こんどはマジにでかい!

根ズレでラインが痛んでいるので、かなり慎重に取り込む。

やっとのことでランディング。いやぁ〜〜〜ほんとにでけぇ!

あがったのはやはりベッコウソイ、47〜8cmブリブリプリスポーンの大物だ!!

すっげぇ口惜しい・・・

こいつもストリンガーにつけ、海中へ投入。前回も思ったのだが、

はっきり言って、ここまででかいと気持ちが悪い。

しかも三匹並んで仲良く(?)泳いでいるのだ。

暗闇の中、海中でライトに照らされているコイツらは、

へたなホラーなんか目じゃねぇくれぇ不気味だ。


気が付けばもう八時過ぎ・・・

いつのまにやら風も止み、この季節にはめずらしくベタ凪になっていた。

わたしの釣果もベタ凪だ。

「いつになったら釣れんだろう・・・」 マジメな悩みである。

ここんところ、もうハマリまくり、目も当てられねぇ・・・

何が悪りぃのか、さっぱりわからねぇ・・・

CO2や、前回のYASS君とも、やってることなんてなぁ、

ちっともかわらねぇっつーのにもかかわらず、ひたすら釣れねえ・・・

結局のところ「運が悪りぃ!」

実際釣りなんてなあ運八割、腕や道具はそのあとの話。

まずは魚がかからねぇ事にははじまらねぇやぁ♪ってなもんである。

しかも、釣人の性か、悩めば悩むほどドツボにハマる・・・

これがまた、一度ハマると、あぁ・・・・もう・・・たまらない快感がぁぁぁ・・・・・

って状態・・・要は抜け出せないのである!

こうなったらもう 「どうにでもなれやぁ!!」 って感じでひたすら投げまくる。

しかしソコはお約束♪釣れない物はつれないのである。

そんな中、絶好調のCO2は、30弱のメバルをゲットしていた。

調子の乗っている奴にはかないませんっ!

「わたしまけましたわ」(←逆からも読め!)素直に負け(?)を認めます・・・・

うひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜泣けてくらぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!


結局、十時過ぎまで粘ったのだが、いいかげん疲れ(憑かれ?)きったってぇことで終了。

いつものようにスルドイ写真の撮りまくり!

一番ちっちゃいヤツをいただき(といっても40cmである)、もって帰る事にした。

現像はまかせたよCO2君!もうおれの写らねえ写真は現像したくねぇ・・・トホホ・・・


険しい経路をまた辿り、ちょこっと右手をやっつけたくらいにして車に戻り、後は帰るのみ!

バンビの強襲に備えつつ、出てないことを祈りながらも、

今日は一匹も出なかったことに不満を覚え、

更に、ちょこっとばかり精神的にダメージを食らったわたしは、

交通法規違反ぎりぎりの、ちょこっとキケンな運転(走り屋さん状態じゃあないよ)で

CO2をびびらせながら日付が変った一時頃、自宅に到着。

荷物を降ろし、CO2を見送り、普段なら「おやすみなさい」の時間。 

なのに国分町まで足を伸ばし、いつもの飲み屋『ARIMA』に献上。

23日(送別会があるのだ)は、コイツで飲むのさっ!てことなのだ。

ほんとなら、俺様が釣り上げたヤツを持っていきたかったのだが、この体たらくでは・・・


一からやり直そうかなぁ・・・・初心に帰ります・・・

ちぃぃぃぃぃくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

次はぜってぇ釣ってやるぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!

あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"〜〜〜〜〜〜すっげぇぇぇぇくやしぃぃぃぃぃぃ!!!!