at 2000 08/23
オフショアフィッシング 仙台湾釣行パートU
at 2000 08/23
いよいよ仙台でもオフショアのシーズン!

前回(釣行記には載せていないのだが、7月初頃に一度行っていた)の釣行では、

まだメインターゲットである回遊魚の群がうすく、ノーフィッシュ。

しかも東北では豊富といわれるロックフィッシュすら

同行メンバーの一部しか釣れないという情けなさ・・・

見事玉砕に終わってしまった。

今回は、前回の雪辱を晴らす意味も含め、かなり気合の入ったものとなった!

AM6:00塩釜港より出船。

海況は、ガスのため見とうしは悪いが、ベタナギ。

日が昇るにつれ、ガスも消え、絶好の釣日和!!

「これも普段の行いの良さが・・・」などと思いながら船が走ること2時間・・・

鳥山のひとつ、まともな魚探の反応もなし、

唯一見つかったナブラも5分ともたず、船中にいや〜な予感がちらつき始めた頃、

前方2時の方向に小さいながらも鳥山発見!

速攻でキャスト&フォール!サバ、シイラの連続ヒット!

活性もまずまず、シイラのサイズはイマイチだが、

サバは1キロクラスの良形が!そのあとも多少の休憩タイムがあったものの、

それほど労せず鳥山を発見、

サバ、ワカシ〜イナダ、メジ(ほんとに小さい)、シイラなどがコンスタントに釣れ、

PM0:00ストップフィッシング。ビッグサイズは出なかったものの、

乗船者全員が30〜50gのクーラーを満杯にすることが出来た。



at 2000 09/05
オフショアフィッシング 仙台湾釣行 パートV
at 2000 09/05
又も懲りずに地元仙台湾でのオフショアチャレンジ!

今回は、付き合いの長い山形のショップ「レー○ フ○ッパー」の

店長および、お客さん、「釣船 天王丸」の常連さん二人、

私の友人、そして私の計11名での釣行。

一ヶ月以上前から予約を入れ、下見までして準備万端!

(要は前回の釣行は今回のプラクティスだったのだ!)

そして今日9/5の釣行に至ったのだが・・・。

先週末の思いも寄らぬ前線の南下により、

オホーツク海高気圧による気温の低下、

4日ほど前からの強風・・・、何かいや〜な予感が・・・。

仲間からの情報では、折からの強風、2.5〜3Mの波で、まともに出航できる船も少なく

もし出れたとしても近場の根に居着いている青物を狙うくらいしか出来ないと言う話。

もしや中止か!?とも思われたが、前日の予報でやや天気が好転するような話、

予定どうり出航することに決まった。

そして当日!早朝の天気は晴れ!しかも無風!!

予報では、曇り/雨の予想だったのに、これも普段の行いの良さが効いたかな?

船頭さんの話では

「沖合いはさすがに波が高いから、もしかしたら近場を攻める事になるかも・・・」

とのこと、それでも出れるだけでもありがたい!と、予定どうり塩釜港を出航した。

船を走らすこと十数分、いきなり目の前に鳥山が!

速攻でキャスト!キャスト!!

しかしボイルはあるもののトップではあまり反応がよくない、

すぐにミノーにチェンジ、これなら!

と思ったら、連れて行った友人がもたついている、

そういえばこいつは今日オフショアフィッシングの「筆おろし」だった!

聞けば「左ハンドルのリーなんて使ったことがない」だって・・・

道具を一通りすべてセッティングした状態で貸して、

基本的なアクションを教え、後は実践で!と思ってたところに思わぬ落とし穴!

目前の鳥山を横目にハンドルの付け替え・・・、交換終了、よしっ!

と、思ったらすでに群はミノーではどどかない水深へ・・・、

周りでは、バーティカルジギングでイナダがポコポコ釣れている、

「なにぃ!しまった、おそかったぁぁぁぁ!!」

と叫びつつジグにチェンジ、即投入したもののすでに遅し、

まるでビッグボーナス中に、リプレイ外ししすぎてパンクしたときのような脱力感が

一気に襲いかかってきた・・・。

その後、波、風があったものの、やや沖合いに向かい、

鳥山や魚探で見つけたポイントをいくつか移動したものの、

出航から二時間ほどたち、周りではぽつぽつとサバ、イナダがヒットしているなか

[やばい、一匹もかからん!]とあせり始めた頃、待望のヒット!

ここぞとばかり強烈にあわせがっちりフックアップ!

慎重にランディング、あがってきたのは1キロオーバーのサバ。

今夜は味噌煮だな!と、早速キープ。

その後、数は伸びなかったものの、イナダ、サバが何とか釣れだし、

昼ちょっと前に弁当を食べ、ほっと一息つけた頃、

風が強くなり、波も2Mを越え、群を捕らえるのも困難になったため、浅場に移動。

潮を散々かぶり、パンツまでぬれぬれ状態になってしまった。

着替え持っててよかった。

浅場に移動した後も、依然風が強く、幾分マシになったものの波もあり釣りにくい。

鳥山は見えず、魚探や、過去実績のある好ポイントのデータを駆使して、

魚影を探してもらったが、群がうすいのか、腕が悪いのか(←たぶんこっちが正解)

このポイントでは船中2〜3匹程度しかあがらず、

PM1:30頃ストップフィッシング、帰途についた。

結局釣れたのは、イナダ、サバのみ。

メジや、大型シイラにはまたもやフラれてしまったのである!

くそぉ〜!近いうちまた行ってやる!!覚悟しとけ!!!


こんな悪天候の中、ひたすら魚影を追って船を走らせてくれた、

塩釜[釣船 天王丸]の阿部さん、ありがとうございました。

またよろしくお願いします。


 <教訓>

 1: 船に乗るときは,レインウエアを忘れずに。

 2: レインウエアは乗船前に着よう。

   持ってても濡れてからではもう遅い。

 3: 着替えは,パンツも忘れず持っていこう。 



at 2000 10/21
仙台湾 オフショアフィッシング パートW
at 2000 10/21
またまた行って来ました!仙台湾オフショア!!今回は4人での釣行。

当初の予定では、以前から付き合いのあるお客さんの知人の船で

格安『何でも狙うぞ』ツアーだったはずが、

先週、その船がオーバーヒートしてしまったため、

急遽塩釜一船を所有していると言われる、某釣具店の

『か○め7号』乗合での釣行になってしまった。


前日…昼過ぎ頃、えさ用の海水を汲みに新港の南防波堤に行った所、

すげえ強風で、防波堤が波をかぶっていた。

(こりゃあ、波3mはあるな。明日中止かも…)と思いながら、

とりあえず、水を汲める状態ではないようなので、

まずは閖上のえさ問屋へ行ってみると、エサ屋のオヤジいわく

「明日は晴れるが、結構波は出るなぁ。船は出れるけどな。」

このオヤジは元漁師なので、予想はかなり信頼できる。

とりあえず、連絡待ちにして、いけなきゃ行かないでもいいやくらいに思っていたら、

やっぱり予定どうり出船すると連絡が来た。

午前五時半、現地待ち合わせなので例によってほとんど寝ずに行ってしまった。

(しかも、当日の出発前に、「あ゛ーもーカンベンしてくれぇ…」つーぐらいのトラブルがあり

危なく遅刻するところだった)

気合を入れて乗船。

いざ出発!今回は、左舷胴ノ間に釣り座を置き、

タックルは、8LB7ftのスピニングと、バス用7.5ftフリッピングロッド改を使用。

まずは、昨日釣果の良かったポイントへ向かったが、

仲間の船からの情報で「大根でカツオ爆釣!」

らしく、急遽針路変更したものの、すでに祭りのあと…。

カツオはどっか行ってしまったようだ。ちょっと悔しかった。

そのあと魚探にかなりいい反応のあるポイントを見つけ、

ジグを投入するものの、あまりぱっとせず、イナダが数本揚がるのみ、

群を探し移動しても、ちょっといまいち…な釣果が続く。

しばらくして、まずまずの鳥山を見つけ、キャスト!

着水してすぐヒット!!

「うおっしゃぁー」と強烈なあわせ、まずは一本ゲット!

これがまた新記録! オフショアをはじめてから、

もう7.8年経つがこんなスバラシイ魚を釣り上げたのは初めてだった。

30cmに満たない「シイラ」 …トホホ・・・

午前九時を回った辺りから風が強くなったが、魚もぼちぼち釣れだした。

風のため、群の上に船をあわせにくくなり、

バタバタ釣れだしたと思うと、ピタッと釣れなくなるの繰り返し。

波も高くなり、おもてから波をかぶるようになってきた。

そうしているうち、『ゴンッ!』といい手ごたえ、なかなかいい引き、

イナダ用のドラグセッティングでは、簡単にラインを引きずり出される。

「これはカツオか!?」と、ちょっと期待。

慎重に寄せ、一気に抜き揚げる!揚がってきたのは1k位と小ぶりだが、メジだ!

これは今年初のメジ!かなりうれしい!!

機嫌を良くし、さらに気合が入り、またも同じパターンで狙う。

またもヒット!重い!

しかし今度のは、イナダがアシストと、テールフックにダブルで来ただけ

でも充分!OK!

面倒なので抜こうとした瞬間、一匹落ちた。

口切れしたかなー…と思いきや!

あまりの重さにスナップが伸び、ジグ後となくなっていた…

せっかくのメジヒットルアーをロスト!

やる気マイナス…やっちまったのね〜ん。

面倒がって、アシストをスナップに引っ掛けたのが失敗だった…あ〜ぁ…

その後、船中何本かイナダが揚がり、

12時頃、ちょうど三回目船がささった頃、ストップフィッシングとなった。

結局、私は、メジ1、イナダ8、サバ1、シイラ1、バラシ10回以上!の釣果だった。

24日は、酒田で頑張ろう…

めざせ!末端価格200万!


  ≪教訓≫

 1: 何事もめんどくさがらない

 2: やっぱり、タモがあるときは使う

 3: 車の燃料は前の日のうちに入れておく

 4: 寝不足は良くない



at 2000 10/26
10/24 遠征! 酒田発 オフショアーチャレンジ 
IN 日本海 パートU 

at 2000 10/26
行ってきました日本海!

狙うは、ワラサ!ブリ!運がよければ末端価格200万!!!

今回のメンバーは、うめ2さん、CO2君、YASS君、そして私の4人での釣行。

山形市内のショップ「レークフリッパー」の船でのチャレンジ!

根性入れて、8〜30LBタックルを用意。

20lbのフロロ200M(←高かった…)も巻いたし!

これでスーパービッグワンも余裕でゲットだぜ!な勢いでした。

前日、仙台はあいにくの『雨』…。むこうも雨のようだが、明日は晴れるらしい…

「まずい…雨の後の晴れは風が出るんだよなぁ…」

これからの日本海は、海が荒れる日が多く、出船できないときの方が多くなる。

出られれば『爆釣!』になる可能性大なのだが・・・。

ちょっと不安になりながらも、まずは電話。

「明日どうですか?」

「ん!だいじょーぶ。社長はもう酒田に行ったよ!」

(ここの船は、このショップの社長がまわしている)

「つれてます?」

「う〜ん…まずまずでないかい!?赤、ピンク系(のジグ)がいいみたいだね、

ブリクラスも掛かるけど、ラインブレイクが多いな」

これは期待できる!!

「とにかく、早めに行こう。」ということで、前日のPM7:00に待ち合わせ。

約一名ちょっともたついたため少し出発が遅れたが、

うめ2さんの車で(ありがとうございました!)酒田へ向かった。

行く途中、明日の釣りのことで盛り上がるかと思えば…

野郎4人、こぉ〜い空気の中、エロエロ話炸裂してしまった…いやだねぇー。

それはさておき!11時頃酒田港に到着!

明日のために睡眠をとるのかと思えば、早速ロッドを取り出し、

ナイトシーバッシングスタート…好きだね〜皆さん…。

港内の水面には、あちこちにボイル!

これは狙うしかないでしょーってな状態。ベイトフィッシュは「サヨリ」だ。

早速CO2が小さいのをゲット、相変わらずコイツはどこでも釣りやがる。

なかなかノラないが、みんなにバイトが!

しばらくしてまたCO2が、今度はとても可愛いサイズのカマスをゲット。

本人は「バラクーダ」と言い張ってた。

街頭の下で粘ってたYASS君が

「なかのさん、あれ何すか?」と聞いてきた。

みると80は間違いなくこえているシーバスがのんびり泳いでいるではないか!

「うわ!でけぇシーバス!」と叫ぶと、

「えっ!?あれシーバスすか?さっき追っかけてきたんすけど、

でっけえヘビだとおもってルアー回収しちゃったす!」

突然見えたのだから、気持ちは判らないでも無いが、ずいぶん楽しい事言ってくれる

なかなか釣れないのだが、結構反応が良いのでねばるねばる二時過ぎまでやった。

結局揚がったのはCO2のコスズキとカマスだけだった。


その後、仮眠を取り、五時半頃船に乗り込んだ。

今日はおもに、水深50〜70Mの漁礁、根回りを中心に狙うことになった。

末端価格200万はお預けとなったが、この辺りで結構いい釣果があがっているらく、

ほかにも何艘かワラサ、ブリ狙いの船が集まっていた。

開始まもなく、私のロッドにヒット!

あまりサイズは良くないが、ファーストフィッシュなので慎重に取り込む。

揚がったのは、50cmくらいのサワラ。

コイツは歯がえらくスルドイのでよくリーダーを切られる。

事前にサワラの情報が入っていたので、アシストをつけずに、

シングルフックオンリーでやっていたので、それが功を奏したらしく、

リーダーは無傷だった。

その後、うめ2さんとCO2にダブルヒット!

まずはうめ2さんが慎重に抜く!

仙台湾だったらけっこういサイズだっが、船頭さんの

「それはイナダだな」

の一言であえなくランクダウンされてしまった。

その反対側でかけたCO2はまだファイト中!いいサイズだ!

なかなか浮いてこない。そしてランディングのとき、うめ2さんの

「抜いちゃえ抜いちゃえ!」の言葉で、ほんとに抜き揚げた魚は、誰が見てもワラササイズ!

「これはタモ入れたほうがよかったんでないの?」とは船頭さんの言。

そしてその後又も、うめ2さんにヒット、

結構軽いらしく、するする揚がってきたのは「フグ」…コイツが厄介だった…

どうやら、金のアシストや、シルバーのスイベルが「お好み」らしくカツカツ喰ってくるらしい、

私は被害に会わなかったが、ほかの3人は、リーダーをカミカミされて、

2〜3回ジグとサヨナラしていた。

その頃、私はぜんぜん釣れずつらい状態…

(何とかしなきゃ…)と思ったその時、又もうめ2さんにヒット

「イナダだな…」なんていってたが、揚がったのは、50オーバーの『ヒラメ』だった!

「うおー!くいてぇー!!」と思わず叫んでしまった。

さらに、うめ2さん絶好調、ワラサ、又もヒラメをゲット!羨ましい…

そしてCO2が、本日最大!70はあるワラサをゲット!!

かなり引いたらしく、ドラグはずるずる、なかなか浮いてこなかった。

さすがに今度はタモ入れして確実に取った。

ヒットカラーはやはりピンクだったようだが、実は私があまり好きではないため数を持っておらず、

しかもちょうどいいサイズを前回の釣行でロスとしていたため使ってなかったのだ。

あまりに悔しかったので、90gのグリーンのジグに、持参した赤マジックで塗りたくってやった。

すると!一投目でヒット!!いい型だ。なかなか浮いてこない。

あせらず、寄せてみると「ワラサ」だ!船頭さんにタモかけしてもらいゲット!

久々の感触!うれしかった。

九時半を過ぎた頃から、潮が止まり、風が強くななって来た。

魚の反応もイマイチでなかなかつれない…

ちょっと場所を変更して、イナダメインに狙ってみるものの、釣れる(?)のはフグばかり…。

たまにヒットするのだが、掛かりが浅いのか、バレてしまう。

そんな時!YASS君にいいアタリ。しょっぱなからドラグが出る!

YASS君は今回がまだ2回目のオフショア、

なれてないせいか、ちょっと焦り気味なやり取り。

いいところまであがて来たのだが、悔しいことにラインブレイク!!

姿見ずにサヨナラしてしまった。ざんねん!

しかし釣れない…。船頭さんがサビキを出してみるものの、イワシすら掛からない…。

一時頃まで粘ってみたが、ストップフィッシング、帰途についた。

港に戻ってからの情報では、ほかの船もぜんぜん釣れなかったようで、

私たちの船の釣果でも良い方だったそうだ。

帰り道、高速が伸びたらしいので使ってみたが、

まだ結構料金所などのつなぎが悪く、一部一般道などに下りなければならず

「下行ってもあんまりかわんねぇな」だった。

結局、本日の釣果は、

うめ2さん  ワラサ1イナダ2ヒラメ2クロソイ1

フグ多数(フグ将軍と呼ばれた)

CO2君   ワラサ2イナダ1サワラ1

わたし    ワラサ1イナダ1サワラ1

YASS君  俺の口からは、いえねぇなぁ…


良くも悪くも、また行きたい、リベンジしたいと思わせるような釣果でした。

うめ2さん、ずっと運転して戴いて、申し訳ありませんでした。ありがとうございました。

レ−クフリッパーさん、また行きます!今度は店長、ARAI君も一緒に行きましょう!


 ≪教訓≫

1: ルアーは、たとえ好きでないカラーでも、満遍なく用意しよう。

2: もっと体力をつけよう。(中二日は辛かった)

3: 睡眠はしっかりとろう