at 2002 04/14
今回こそは釣りまっせ!
at 2002 04/14
だいぶ暖かくなったけど、まだまだ肌寒いねぇ・・・・

それでも!行ってきました行ってきた!!

『いいかげん、そろそろ釣行記書かんといかんぞ?!

   釣れるといいな♪釣れるかな?

      必殺!原点回帰作戦実行!!

手段は選ばん!何でもつっちゃるツアーin牡鹿半島!!』

う〜〜〜〜〜ん・・・・実に月ぶりの釣行記・・・・・・

果たして、前回の、いや!去年の失態を何処まで挽回できるか!

やっちまいそうな予感がほのかに香る中、行ったんだねぇ。


前日。

ここの所、さんざん吹き荒れていた風もなく、なかなかの好天。

せっかくいい天気なのに、うちの店と来たら中途半端にヒマヒマ状態。 (困ったもんだ)

友人のささきくんが帰った後なんか、

「・・・・・・・・・どうしよう・・・・・・・・・」

と、考え込むくらいヒマヒマ。(何とかせねばイカンな)

「・・・・・うを!釣り行きてぇ・・・・・・・」

等とヒソカに思いながらも、お仕事お仕事♪

こんな状態では、そうそう遊びにも行けねぇ・・・・・・・・

いつ来るとも知れねぇお客さんを嘱望しつつ、

携帯の請求金額の多さに(当社比4倍!)愕然とし、

シマノのカレイ釣り大会に参加すべきかどうか頭を悩ませていた時

(うめ2さん・CO2たちは出場するらしい)

一時期軟禁生活を強いられていたというウワサの若武者CO2から電話。


CO2「明日釣りいきませんか?」

わたし「・・・・・・何処?」

CO2「何処でもいいスよ。牡鹿あたりがいいんじゃないすか?」

わたし「船か?」

(過去二回、乗ったにもかかわらず、わたしの釣果は二桁にとどかないあの船

PAST DIARY「」「」参照)

CO2「そうですよ。」

わたし「で、何時?」

CO2「五時っ位でいいんじゃないっすかねぇ。」

決定。

実は、来週あたり、秋田に行こうかな?

と思っていたので、ちょっとばかり悩んだのだが、そいつはとにかく、天気次第。

行けるかどうかはまったくわからん状態。

しかし!明日は今日ほどではないにしろ、好天の予想。

ここらでいっとかねぇと,次は何時行けるかわからん!

ってことで、行くことにしちまった。


で、今回の釣行は、いつものようにルアーだけっつーわけではなく、

『とにかく何でもつろう!』がテーマ。

対象魚は限定解除!この絶不調のオレサマに、魚種を選べる余裕などねぇ。

思わず、シマノの大会用も兼ねた(行くとはまだ決めてねぇクセにな)

スーパーメガヒットリグ・対大型漁礁超高速降下鰈戦用特殊装備搭載型

『天秤内蔵(?)型いつもの仕掛け・バージョン153426&203725』

の二組を製作!(所要時間約10分)

あ〜〜〜〜〜〜〜〜も〜〜〜〜〜釣れた!釣れちまった!!

やばいよ?魚いなくなるぐれぇ釣れるよ?ってくらい

ホレボレするような出来栄えだ。

おっといけねぇ!ルアーも準備準備!

もう興奮しまくり!

○○○も○○しちまうくらい

調子に乗って、寝れねぇ寝れねぇ。

朝四時起きだっつーのにもかかわらず、二時まで寝れねかった。

期待はぐんぐん高昇るのだ!


当日。

4:20起床・・・・・・

ちょっとばかり寝坊しちまった。

さっさと着替え、コンタクト装着!

前日に用意したアイテムを、一つ残らずオレサマの不幸な車に搭載。

(と言っても、オレサマの車で行くわけではない)

四月といってもまだ寒いので防寒用品も忘れちゃぁいけない。

あとはCO2がくるのを待つのみ!

で、五時ちょっとすぎたところでCO2到着。

荷物を、

すでに 限界決まってるんじゃねぇか?

ってくらい搭載されているCO2の

異形のスターレット

に移し、「それではまいりましょー!」って感じで出発。

今回は、オレサマが持っていくと、なぁ〜〜〜ぜか

『釣れないから持ってくるな!』

と、言われ続けている、スペーザ280(クーラー)も持っていくことになった。

(単なる椅子代わり。今回、船の椅子?を忘れてきたらしい)

ここで不安要因がまた一つ増えてしまった。


で、すっげぇ目立つCO2の車でいつものようにいつもの道をひた走る。

途中、食料を補給し、ついでに途中の釣り具屋で青イソメを購入。

(まだうちでは置いていなかったのだ)

ウンコをするかしないかで頭を悩ませながらも

約2時間ほどで現場に到着。前回と同じ場所だ。

まずは荷物を降ろし、着替え着替え♪

で、こっからが本番!

あのクソ重いボートを降ろすのだ!ってとこで

「あ!更に水入ったから前より重いっすよ。」

と一言・・・・・・・

とくでもねぇ事を軽々しく言いやがる・・・・・・・

浮沈構造なのは良いのだが、野晒しになっているせいで

何処からか雨水が内部に入り込み、ウエイトアップしているのだ。

70kgは有ったな・・・・・

何とかしとけよ・・・・・・・・・・

そんな舟に命を預けるっつーんだから、ある意味凄いな。

乗るのに躊躇しねぇし。

で、とにかく車から引き摺り下ろし、スロープへ運ぶ。

エレキをセットし、他の道具も積み込み出航!

すでに疲れきった。明日はぜってぇ体がいてぇのを確信した。


まずは手前の磯場をルアーで

攻める

攻める

攻める

攻める

攻める

攻める・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





釣れねぇ





ちょこっと移動しつつ、更にルアーで

攻める

攻める

攻める

攻める

攻める

攻める

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





アタリもねぇ





「ちょっと深場でも攻めますか」と、30Mラインに移動

懲りずにルアーで

攻める

攻める

攻める

攻める

攻める

攻める・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





根掛かった





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

釣れねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

恐ろしいくれぇ釣れねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・

つーか、アタリすらねぇ!!!!!!!!!

どーゆーこっちゃ?


で、これではまずい!去年の二の舞喰らっちまう!ってことで

鰈釣りに変更。ワームで釣れなくも無いが、とんでもなく分が悪いので餌釣りだ。

さっそく、昨夜用意したNew仕掛けをセットし、久方ぶりの青イソメを

ぷすっ♪

と装着。

わたしのいいかげん腰の抜けまくったバスロッドに

20号のオモリをぶら下げ餌釣り開始!

CO2は『PALMS"EDGE・PRIDE"』にぶら下げていた。

見る人見たら腰抜かす暴挙だな。




で、30Mラインから、テトラゾーンにかけて、ひたすら

小突く

小突く

小突く

小突く

小突く

小突く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(「小突く」ってーのは、東北における鰈釣りの誘いの一種だな)





エサ取りすらいねぇ





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こぉ〜〜〜〜れはセツナイ・・・・・・・・・・・・・・・




カレイ船釣り歴24年、そこそこ自信の有ったオレサマの誘い技を駆使しても

一匹どころか一回のアタリすらねぇなんて・・・・・・・・・・・・

せつねぇ・・・・・・・・

セツナ過ぎるぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!


そんなこんなで、ひたすらつらい試練の中、ちょっくら方針変更

餌釣りには変わりないのだが、ちょこっと変化球。テトラ周りで

青イソメ→リュウグウハゼ→デカアイナメ

の三段スライド式必釣理論を展開!

マッチ・ザ・ベイトの生エサ版だ。基本だな。

程なく青イソメがリュウグウハゼに進化!

あとは究極体スーパーアイナメに超進化するのを待つだけだ!

ひたすら条件をそろえるために、沈みテトラの穴という穴を

さぐる

さぐる

さぐる

さぐる

さぐる

さぐる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だぁ〜〜〜〜〜めだこりゃ


ここまでで釣れたのは「リュウグウハゼ」各々一匹・・・・・・・・・・

あきらめました。

なぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んもつれねぇ・・・・・・・・・・・・


時刻は十二時少し前。

いま動かなければやっちまう!ってことで、移動決定。

漁師さんたちの邪魔にならない様、作業の終わるのを待ち、タイミングを見計らって帰港。


沖から戻ってくる大型船の引き波に慄きながらも、舟を着岸させ、荷物を降ろす。

で、こっからが、これまた重労働。あのクソ重てぇ舟を車に積みなおし、すでに憔悴。

まぁ、降ろすよりかは楽なのだが、充分つらい。

で、漁師さんたちの視線を感じつつも次の目的地に移動。


所要時間、30〜40分。結構遠いのだが、それでも半島内からは脱出できていない。

で、一時ちょい過ぎに現場に到着。

ここは昨年末、オレサマが起死回生の一発をぶちあげたポイントであり

なおかつ、今月、CO2と、前の職場の副店長が、強風と猛烈な海流の中

イシガレイを70枚以上釣り上げた場所なのだ。

で、またも重労働をこなし、出航!

今度は最新の実績アリアリポイント!期待できそうだ。


まずは漁港を出、ポイントである時間にして10分ほど、水深2〜6Mラインへ!

激近激浅!これはらくちん。

しかも、そこそこ投げられる人であれば、充分防波堤から狙える所だ。

つー事で、投げ釣り軍団に狙撃されないよう距離を取る。

真昼間ってことも有り、まずはカレイ狙い。

先ほど、「ホントに釣れんのか?」と、ほのかに性能の欠陥を匂わせた

スペシャルな仕掛を再び投入。

誘う

誘う

誘う

誘う

誘う

誘う

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





やべぇ・・・・・釣れねぇ・・・・・・・・・・・・・・





このままではオレサマの玉砕伝説にまた「箔」付けちまう・・・・・・・

と、アヤシイ空気が漂い始めた所で

「きたっ!」

と、CO2に、本日一匹目の「イシガレイ」がHIT!

これまたえらくちっこいのだが、これで一気に盛り上がる。

程なくオレサマにもバイト!

しかものんねぇ・・・・・・・で、さんざん送り込んで、やっとのことでフッキング

コイツがまたさらにちいせぇ・・・・・・・

本当に、手の「平」サイズ。つーか手の甲サイズ。

しかも喰いは、これでもくわねぇか?つーくらい

「シブッ!!!」

なのだ。

アタリはちいせえわ、なかなかのらねーわで、乗せるのにえれぇ苦労した。

で、ここからが、午前中のヘボヘボぶりから一転!

入れ食いとまではいかねぇが、連発でバイトしまくり!

なかなか乗らねぇとか、ちいせぇとかはご愛嬌♪

基本はコマイのはすべてリリース。欲しいのはでかいのオンリー。

午前中の切ない時間から比べれば充分シアワセ♪

風にビミョーに流されながら、ひたすら釣りまくる。

コマイのを釣り捌くうちにCO2にそこそこのイシガレイがヒット!

35〜6cmほどだが、今日の状況からすると(平均15cm・・・・・・って)

でかいデカイ。

「タモいるか?」と聞くものの、抜きあげるCO2。

「あ・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・水面から出た瞬間、そのイシガレイ

「ふははははは!さらばだあけちくん♪

またあお―――――――――――――!」

とばかり、ひと暴れぶっこいた瞬間にフックアウト。

「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・ サヨナラ だねぇ・・・・・・」

してしまった。

いい具合に笑わしてもらった。

そんなこんなでポイントを移動し、むさぼるように釣り進む。

つれてくるのはひたすらイシガレイ。

一発良い形のがCO2にきただけ。コイツは当然のようにキープだ。

たまに違うのが来るとしても「メゴチ」のみ。しかのCO2しか釣ってねぇ。


「マコ(カレイ)にゃぁまだはえぇか?」

「水温低いからねぇ・・・・」

「お〜〜〜ぉれはロクマル狙いだから」

「なぁ〜〜〜〜にいってんの、おれはナナマルだから」

なんて話をし、

漁港の隣の丘の上で「ちゅっちゅちゅっちゅ」している

「なに考えてんだこいつら?」

「まるみえじゃねぇか」

「おー、むちゅうだむちゅう」

なカップルを、「お?はじまったか?」などと言いながら観察。

あまりにもおもしろくて、

「あそこの前に舟廻してもきづかねぇんじゃねぇか?」

とか話ている隙に、CO2にまた違う魚がヒット。



・・・・・・・・・・フグだった。



鈎をはずし、散々CO2にもてあそばれ、その上

「コイツ、ゴチンに似てる」

とまで言われ、ふくらむだけふくらんだ所でリリース。

いいかげん日も落ちかけた海の上で、オオバカ二人ゲラゲラ笑いまくる。

と、そこでオレサマの竿にアタリが!

一発大アワセくれてやると、これがまた結構いい引き!

形も良いようだ。

で、あがってきたのは、なんと本日初の「マコガレイ」(35cm位)

いやぁ〜〜〜〜うれしいねぇ♪

とうとうマコガレイのポイント発見!

ここ数ヶ月で、すさまじい数のポイントを発見しているな。

で、CO2にもマコガレイがヒット。

いい感じいいかんじ。

で、更にオレサマの竿にもいい感じのヤツがヒット!

「おうりゃっ!」っとアワセをくれてやり、うきうき気分で巻いて来ると、

「ふっ・・・・・・・」っと突然軽くなりやがった。



ばらした・・・・・・・・



とにかくピックアップしてみると、上がってきたのはちっこいイシガレイ。

「うを!変わり身の術喰らったか?」な感じ。

一瞬、何かに引っかかってたか?

なんて思ったりもしたが、流石にそれくらいは判るオレサマ。

途中で口切れしたかなにかだろう。

で、もう一回その辺にブッこんでやると、またもヒット!

今度はちいせえようだねぇ。

なんて思っていると、なぜか根掛り。

すぐ外れてきたのだが、なぜか重さはあるのに引きが無い。

「・・・・・・・・・・・・・ごみか?????????」

「また変り身の術か?」

等と思っていたのだが、

上がってきたイチモツは、なんだかよく判らない

こんなの→ 

だった!

オレサマとCO2、二人の口から出た言葉は

「うを!きもちわりい!」

だ。

(写真もとったのだが、まだ現像していない)

いままでさんざん得体の知れねぇ物体、生き物を見てきたが、

その物体を見たのは初体験♪

生き物なのか何なのか、よくわからんそいつを鈎から素手ではずすのは

イクラこのオレサマでも躊躇しちまった。

なかなかオレサマの探究心を、すこぶるくすぐるイチモツだったが、

どうもクーラーに入れる気にはなれず、不本意ながらもリリース。

しかし、コイツにゃぁ、ちょぉ〜〜〜〜〜〜〜っとばかりびびったね。


そのあと、CO2がマコを一本獲ったあたりで、ちょうど五時のサイレン。

磯場に移動し、マヅメの根物を狙う。

さすがに「ちゅっちゅちゅっちゅ」していたカップルはすでに居らず、

ちょっとがっかりしたのだが、今度はワームでドカンと釣っちゃるなのだ。

本当は、4in以上のワームを使いたかったのだが、

午前中にその辺のいいヤツとフックを、根こそぎ持ってかれたため、

不本意ながらもメバル用3inパワーホッグを使用してしまった。


しかし・・・・・・・・・・

いや、あたるんだ。これがまたワンキャスト5バイトくれえあるんだけど

これがまた、えれぇちいせえ「アイナメ」らしく、まったくのらねぇ・・・・・・・・

ワームの「ピロピロ」「パタパタ」すらちぎれねぇやつらばっか。

すさまじいい根掛りと格闘し、小一時間ほど粘った所でCO2にHit!

35cmほどの、まあ中〜小型ベッコウソイだったが、なかなかいいプロポーションだった。

で、続けてCO2にヒット!今度は30そこそこの小物。

オレサマはあいかわらず小物、根掛りと格闘中。

で、トドメにCO2が30くらいの小アイナメをゲット。

しかしオレサマにはかかりません。

まいった・・・・・・・まいりました・・・・・・・


あいかわらずオレサマは『根魚』に嫌われているようだ。

復活の日、まだ遠し・・・・・・・・・・か・・・・・・・・・・・・。


そんな所で、辺りはすっかり暗くなっちまったので、「本日の釣り終了」となった。


結局本日の釣果は

CO2 マコガレイ×2
ベッコウソイ×2
アイナメ×1
メゴチ×3
フグ×1
リュウグウハゼ×1
オレサマ マコガレイ×1
リュウグウハゼ×1
アヤシゲな物体×1
イシガレイ  二人で30〜40枚(数えてなかった)

となった。ちなみにもって帰ったのは

イシ1 マコ3 ベッコウ2 だ。


で、帰港。

これがまた大変だった。

いい具合に潮が引いたため、半分干上がってやがるし、

スロープはスロープで、いい具合にすべりやがる。

ブーツ履いといてよかった。

で、ようやくクソおもてぇボートをスロープまで引きずり上げ、荷物を降ろす。

で、最後にエレキをはずそうとした所

「?????」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「??・・・・・・はずれねぇ・・・・・・・・・」


マウントと本体を固定するクランプ。そこのボルトが

「うを・・・・・から回りしやがる・・・・・・・・」

そんなの外れねぇって!

いろいろ試したが、結局はずれず、結局、バウデッキから、マウントごと外す事になった。


重いって・・・・・・・・・。


で、本日4回目、いいかげんくたばりそうになる重労働開始。

かなりなげぇ時間窮屈な滑降して田植えに、この重労働。

いいかげん、体いてぇよ・・・・・・・


さて、こっから一時間少々、CO2はドライバー。がんばってくれ。

で、くだらねぇ話をしつつ、午後八時半過ぎ自宅に到着。

CO2も、流石に疲れたようで、オレサマに荷物を降ろしたあと、速攻で帰っていった。


オレサマも、今日はこんくれぇでかんべんしてもらいたかったのだが、

お客さんが来ていた為、延長戦に突入。

店を閉めたのは九時半過ぎになっていた。


で、その後メシをくい、ふつうなら、あとは風呂入って寝るだけなのだが、

その辺、オレサマはいっちゃってるので、うちで食う分の魚を残し

残りの魚を持って、いつもの飲み屋のある国分町へ直行!

酔っ払いやろうどもの中へ突入したのだった。

で、朦朧とした意識の中、変にテンション上がっちまったもんだから、

思わず2時頃まで長居してしまった。(体力的にあまり呑めなかった)

いろいろ話し掛けられたのだが、かなりキワドイ状態だったので、

オレサマの予想では、かなり悪辣な返答をしていただろう。

ちなみに、その会話はすべておぼえている。

皆の者スマン。


ただし、これだけは言っておく。


カラオケ誘うなら、日付が変る前に誘え!


二時過ぎに行くなんて、いくら肝心な時には働かない、

変態的な持久力を持ったオレサマでも

つらいから!


at 2002 10/12
9/3 ことしこそ 一本取っちゃる メーターオーバー
(字余り!)

at 2002 10/12
とうとう 九月!

これからが、本当の釣りのシーズンですな♪

鮎は終わっちまうが、その他のおさかなさんが、これから元気になるのだ♪

で、今一番元気なのが『青物!』っつーことで、

9/3、行ってきました!

塩釜発!

『今回は沖出し!

狙いはサザエの弟さんでお願いします♪

IN 仙台湾、どこまで行ってもOKよ♪フィッシングツアー!!』

(あいも変わらず、UPするのおせーなぁ・・・・・・)


今回乗る船は、気が付けば、なんと二年ぶりに乗る

塩釜『天王丸』さん

数年前までは、シーズン中、最低でも月1乗っていたのに・・・・・

去年は「乗る前玉砕」続きだったからなぁ・・・・

青物で、船に乗れたのは一回のみ!!!っつー

最悪の年だった・・・・・・・・

スーパー「荒れ男」ぶりを発揮しまくっていた

でも今年はそんな気配まるでなし!

オレサマの『殺気』に気づいてか、近づいていた台風15号は

日本海を渡り朝鮮半島へ。

つづく16号は近づくのを恐れるかのようにスローペース!

オレサマの神通力も中々のもんだ♪


で、今回のメンバーは、ほぼ毎年の恒例行事となりつつある

山形のショップ『レイクフリッパー』さんとの合同企画(?)

つーことで、その店員の「あらいくん」と、そこのお客さん二名。

で、後は、オレサマの計4人。


前日。

大間までドライブ&クルージングに行っていた

CO2が遊びに来ていたので、

人数に余裕があれば、CO2も行こうか?ってことになってはいたのだが、

平日なのに、いつの間にやら14名乗船(予約した当初は、乗船人数9名)と、

いっぱいになってたらしく結局、今回はCO2不参加。

どうやら、自宅軟禁中、パチンコで大勝ちしたようで、財布に余裕アリな上、

今回は、カツオ狙いで沖出しの予定だったので、行きたそうだったのだ。

最近CO2は、いろいろ『アヤシイ』釣りをしているので、

その辺の『アヤシイ』情報など、結構遅くまで、話をして帰っていった。

で、閉店後、オレサマには珍しく、既に、準備は万全だったので、

さっさと寝ることにしたのだが、今年初の『船』つーこともあり、

これが、興奮してなかなか寝付けない。

結局、一睡もしないで早朝3時前に出発!

出船は5時なのに・・・・・・・・・・・・・


途中、コンビニで飯を購入し、塩釜港へついたところで三時半。

船宿、まだ開いてねぇっつーの。

とりあえず、朝飯を喰い、暇つぶしに何か釣ろうかと、

港をぐるぐる回るが、どうも気が乗らない。

で、いつものことなのだが、忘れ物の存在に気づき

急遽コンビニへ移動。果物ナイフ一丁購入してきた。

ナイフなんて、いくらでも持っているくせに、こんな日に限って

忘れてくるなんて、困ったもんである。


購入後、一度船宿近くに戻り、そこで山形チームと合流。

どうやら、電話を何度かよこしていたらしいのだが、

実にないすなタイミングでうろうろしていたようで、

まったく気が付かなかった。スマン。


で、船宿に行き、乗船名簿に記入。で、船に移動っつーはずだったのだが、

さすが二年も行かないと、何かと変わっていらっしゃる♪

乗船場所、変わってた♪

ちゃんと教えてもらったのだが、寝不足のせいもあり、

いつもより更にボケているオレサマのノーミソでは

いまいち、場所を理解することが出来ず、他のお客さんに案内してもらった。

(実は、前に夜釣り行ったときに移動した場所見つけていたのだが、

オレサマのノーミソは高性能なので、すっかり忘れていたのだ)


ほんとは、早めに行って、場所キープしよう!

って算段だったのだが、そんなこんなで遅れてしまい、

結局ミヨシを取れず、中途半端な左舷三番目に釣り座を構えることに・・・・・・


そんなこんなで五時頃出船。

予報では、波2Mといっていたが、風向きの関係で

「たぶん『うねり』の高さだろう」

という予想は大当たり♪

たいしたこと無かったので沖までれっつごーだ♪




とにかく走った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ひたすら走った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ケツ痛くなった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




何だかんだで、東(たぶん)に2時間半

途中ガスかかって、どこにいるかさっぱりわからん。

オマケに鳥も見えねぇし、他の船も皆無。

魚探にも、レーダーにも、何の反応もなし!らしい。

つーことで、そっから北へ30分・・・・・・・・・・・・・・・・

流木発見!!!

これがまた、枝から根っこまで丸々一本分ある流木で

いい具合に貝殻も付着しており、流されてからかなり時間のたった

実にナイスな流木。

こいつはシイラちゃんがついてるぞ♪

つーことで、釣り開始!!

遠かった・・・・・・・・・・・・・

まずはトップで♪と、ちょい重めのシンキングホッパーをぶん投げる!

投げる投げる投げる!!!!

くわねぇ・・・・・・・・・・・・・

で、ミノーにチェンジしたとこで、ミヨシにいた人に一発目ヒット!

したものの、あっつー間に見事ラインブレイク・・・・・・・・・

更にもう一人がヒット!

こんどは何ぼかファイトしていたが、こちらも終了。

で、オレサマの前に乗ってた常連さんにもヒットし、

かなりいい感じだったのだが、流木にからまれ、自らラインを切り終了。

その後、左舷胴で一本かかるも、こちらもブレイク・・・・・・・・・

そんなこんなで、群れは沈み、いいかげん警戒態勢整っちまい

オレサマのミノーには、見向きもしなくなっちまった。

魚は見えるんだよ、魚はね。でもくわねぇ・・・・・

そりゃあ、四本もばらしゃあねぇ・・・・・・・・・

自分の中で考えられる、すべてのテクニックを出し尽くし、

見事、数少ないチャンスをモノに出来ず敗退・・・・

目の前で跳ねてったの、でかかったなぁ・・・・・・・・・

メーター近かった。

この流木についてたシイラは、沖目だけあり、結構でかいのが多く、

メータークラスが結構いた。

目の前で跳んだ奴の下にいたのは、マジでかかった。

下に、メダイらしきのも泳いでいたな。

今までメーターを、まともに超える魚を釣ったことが無い

オレサマにとって、この敗退はかなり『痛い』ものになっちまった。

無理矢理にでもミヨシに入ればよかった・・・・・・・・・・

あがってから聞いたのだが、天王丸の阿部さんは、

それぞれの道具で判断し、でかいのがかかっても、

間違いなく取れそうな面子の乗っている左舷側を

流木に向けようとしてくれてたそうだ。

そういえば、左舷に乗っていたのは

オレサマは置いといて、かなめ丸のイシハタさんもいたし、

フリッパーのあらいくん、その後ろの常連さん、

オレサマの前に乗っていた常連さんも、かなり場数こなしている感じ。

どうりで、目の前に流木が来てる筈だ・・・・・・・・

実にもったいないことをしてしまった。


その後、カツヲのナブラらしきものがあったが、足が速く、

オマケに、沈んだり浮いたりの繰り返し・・・・・・

これでは追いつけませんな♪トホホ・・・・・・・

その後、流れもんを見つけ、キャストするも、魚がいない・・・・・・

時間もかなりたっており、このままでは悲惨な釣果に・・・・・

ってとこで、船頭さんの判断により、サバ釣りに向かうことになった。


これがまた遠かった・・・・・・・・

しばらく走ったな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一時間半くらいかな?

途中、黄色いブイを発見!

近づいてみると

でっかく『訓練中』の文字が・・・・・・・・・

ジエータイの訓練用ブイだった。

さすがにそれ狙ってルアーを投げるわけにも行かず、

(空気で膨らむ奴だった)

更に進み、ようやくまともな鳥山発見。


後は、まあ、いつものように

さばだばさばだば

オマケでハガツオが時々混じる、今年のパターン。

一人、本ガツオらしき奴をかけた人もいたが、

あえなくバラシで終了。


今年のサバは型が良い!というウワサ通り

中には1kgクラスのも混じったが、いかんせん数が

釣れすぎる!

あまり数があっても持て余すだけなので、

オレサマは、遊びに遊びまくって、サバ5本のみキープ。

これがまた、中途半端な中サバのみ・・・・・・

いいのもかかったが、

『サバじゃ〜〜〜〜んぷ♪』とか言って遊んでたらバレた。

そういえば、一本ハガツオらしきのもかかったのだが、

遊びすぎて、サヨナラしちまったな。

その他の皆さんも、結構釣れた様子。

山形チームも、本ガツオはダメだったが、

さりげなくハガツオもゲットしていたようだ。

で、いつの間にやら時間が過ぎ、既に二時。

帰りましょ♪

ってことになった。


そんで持って、ここに来て、寝不足がたたり、

炎天下のクソあっつい中、いす(?)の上で居眠り開始。

これがまずかった・・・・・・・・・・


そのあと、陸に上がり、着替え着替え♪

支払いを済ませ、

「こりゃぁ、リベンジだな!次は日本海かい?!」

と、次回の約束をし、山形チームは帰路についた。

オレサマは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さっさと帰ればいいものを

船宿にいること?時間。

何だかんだで家に着いたのは夜七時を回っていた・・・・・・・

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜あぁ・・・・・・・・・・・・・


翌日。

朝、目がさめ、「さて、起きねばな♪」

と・・・・・・・・・・

おきれませんでした・・・・・・・・・・・・・・・

「いたたたたたたたぁ!!!!!!」

両ふくらはぎに激痛!しかも内側!!

日焼けしすぎて、たてねぇんでやんの。

何とか立ち上がり、洗面所で鏡を見る・・・・・・・・・

「・・・・・・・・・・真っ赤だねぇ」

顔も真っ赤。つーか、既にかぴかぴ。

更に恐ろしいことに

「おお!ひたいが・・・・・・・・・」

眉毛の上約二センチほど上からが、びみょ―――に白い。

帽子を後ろにかぶってたんだよねぇ〜〜〜〜〜

オマケに帽子の後ろの穴つーか、開いてるとこ

そこだけ やけてる

またやっちまった。かっちょわりぃなぁ、とほほ・・・・・


次からは気をつけよう(実は四回目・・・・・)


ま、あれですな、なんにせよ、釣れて良かった♪

ただ・・・・・・・・・・・・・

デカイの釣りに行くときは

ドラグ調整してくれ!

メーターシイラ掛かっても、

「ジ・ジ・ジ・・・」

しか出ねぇようなセッティングは勘弁してくれぇ〜〜〜〜〜〜

あと、結びはしっかりやってくれ、お願いだから・・・・・・・・・・・



at 2003 09/03
二週連続更新!今度はオフショアだぁぁぁぁぁあ〜ぁ・・・・
いってきましたよ、青物釣り♪

ほぼ、一年ぶりぶりの青物釣行だね。

いつものように、青物はルアーで釣るオレサマ。

今年の理想は、オカッパリメーターシイラ!!!

もしくはメジマグロ!!!!

オマケにシーバスちゃんも釣っちゃろ―――――♪

とか言って、今年は地磯からの青物釣りに通う予定だったのだが、

この、クソムカツク天候の悪さにやられつづけ、

トドメに地震のおまけまでついちゃったもんだから、

全く持って釣れる気ナッシング。

結局、前回の釣行記のときまで、地磯には行ってなかったのだ。

で、今回の釣行は、釣れる気むんむんのオフショア!!!

天候不順が続いてはいたものの、相変らずサバ君絶好調。

しかも、巨サバ!!

天候不順がかえって好を成し、脂もしっかり乗ってやがる。

お客さんに、いつもおすそ分けいただいていたのだが、

とっても うめぇ♪

とは言っても、常に邪魔者扱いされるサバ君。

たとえ、1kgあたり、¥800以上しようとも、

末端価格、キロ¥3,000以上になろうとも、

釣れて来るのが、関東勢がうらやむほど巨大であっても、

(今年、40UPはあたりまえ、50オーバーもいっぺぇ釣れる)

たかだかキロ¥200にも満たないカツオ、イナダに軍配が上がっちまう

実にかわいそうなお魚さんだ。

その例に従い、オレサマも、今回の目標はカツオ君だ。

今回の釣行は、オレサマ的には定例行事となっている、

山形釣り軍団との合同釣行。

(今年はいろいろあったので、こう書くことに決定)

メンバーは、ちょいと少なくて、山形某店退職のあらいくんとその友人

それとオレサマの、計3人だ。

5年程前、カツオ、シイラ大爆釣をしてから、

夢よ、もう一度!!!

とばかり、毎年山形から、平日休んで通ってくるのだが、

なかなか叶わないから夢なんだよなぁ・・・・・

つー感じで、毎年サバだらけ。

ま、イナダちゃんも釣ってはいるんだけどな。

で、今年も、カツオ君狙いで来たのだが・・・・・・・・・・・・

最初、連絡受けたのは、八月末。

釣れる釣れないは別にして、

「9/3、沖出しする♪」

とのこと。

もう、完全に、沖回りのカツオ・シイラ狙いしかありえねぇ。

こうなると、オレサマも行きたくなっちまい、

思わず、今回お世話になる

塩釜『天王丸』さん

に速攻TEL。

ここには、大変お世話になっております。

前の職場でチャーターお願いしていて、かなり無理も聞いて貰いました。

そうだねぇ・・・・多い時で、月三回くらい乗ってたかな?

特に個人で行くときは、なかなかいい思いをさせていただいております。

で、まだ空いてるとのことで、ちゃっちゃと予約。

しかし、出船時間が決ってないっつーのが非常に気になった。

でも、オレサマはどうせ寝ないで行くから問題なし♪

で、前回の釣行を経て、一月あけて9/1深夜。

いつものように、知り合いのHPをブイブイのぞいていると・・・・・・・・・

『メカジキ40kgGET!』

『カツオ4kg!』

な・・・なんだこれは・・・・・・・・・・

オレサマが、某釣具問屋に勤めていた頃、実にさりげなく、

開店、及び、営業担当をしていた歌津町の釣り舟

『大隆丸』さん

(ほんとに担当してたんだよ。ちなみに、今の店になった時の品出しもしたのだ)

のHPだ・・・・・・・・・・・・・・・

マジですか?

つーか、キャスティングで??

こ・・・・・・これはないす!!

それまで用意していたアヤシゲなタックルに加え、

PE6号400mを巻きこんだ、イニシエの名リール

某海外メーカーの、8ft・キャストウェイト100gの

いかにもタックルを急遽スタンバイ!

リーダーも、130Lbつけちゃった。

マジで捕る気むんむん♪

ルアーも、秘密兵器から、GT用まで持ってくぞ!

つーことで、いつもながら、無駄な努力を惜しまないオレサマは、

いろいろオマケまで考えて、当日を迎えるのだった!!!

前日。

「明日は3時半集合、四時出船ですY

との連絡。

はえぇ!

これは走るなぁ・・・・・・・・・・・どこまで行くんだろ?

ま、移動中にねりゃぁ、何とかなるな♪

と、相変らず気楽なオレサマ。

夜九時に店を閉め、なんだかんだやっているうちにすでに10時半過ぎ。

まだ積んでいなかったクーラーに、大量の氷を詰め、忘れ物チェックをし、

積み残しはなし!スタンバイOK!!システムオールグリーン!!!

そろそろいきましょーかねぇ。

ってとこで出発。

すでに時間は24時ちょっと前。

途中、少しだけ給油し、食いもんを仕入れて、12時半頃、港に到着。

すでに山形勢は到着しており、さささっと合流。

「お久しぶり♪」

と、いつもの挨拶。

例によってくだらん話をした後、ちょこっと防波堤フィッシング。

一匹も釣れなかったけどな。

そんなこんなやってるうちに、気が付くと午前三時。

そろそろ行きまっか?

つーことで、船宿に行き、下手すりゃまだ飲んでるよ?な時間に

「おはよーございます」と元気に挨拶。

なんか、去年もいっしょになった方々がいっぱいいるなぁ。

なんて思っていると、

これまた昨年同様、松島シーネットのイシハタさんも今回乗船。

乗船名簿に記入し、朝の一服しよ〜〜かな?

っと思っている隙に、船が乗船ポイントに到着。

急にあわただしくなり、車を移動、速攻で荷物を運ぶ。

昨年来たときは(そのときも沖出し)左舷ミヨシ、胴の中間だったが、

今回は、右舷ミヨシの最前部が取れた。

バタバタしてたのもつかの間、早々に出航。

あたりはまだ真っ暗なのだ。

長時間走るとのことだったので、キャビンに入り、一眠り・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

眠れねぇ!!!!!!

相変らず、オレサマは釣りの前日は眠れない。

つーか、釣り開始まで、テンションあがりすぎて眠れないのだ。

とは言っても、さすがにこの時点で無駄に体力使うのは得策ではないので、

何するっつーことも無く、ボケ〜〜〜〜っとしていたのだが、

あたりが明るくなってくるにつれ、外が気になってしょうがない。

何とか眠りにつこうと努力する物の、出来ない物はしょうがない。

いまどの辺かな??

と外を見ると、金華山が何とか見えるくらいかな?

つーか、ガスってて、よくみえねぇ。

こりゃぁ、まだまだ走るな。

そういや、前回の釣行(これの4日まえ)は、あの辺にいたなぁ・・・・・・

なんて、思いふける。

そのうち、船が方向変換。

お日様の向きが変わってきた。

今度は北上。

これまたひたすら走る。

何かねーかな?と、表に出て見たものの、それほどめぼしい物なし。

あきて居眠りこくが、まだちょっと寒いので、またキャビンに戻り、

また休憩していると、急にエンジン音が変化!!

乗船者一同、一気に活気立ち、それぞれの釣り座に移動。

流れもん発見っツーことで、シイラいればラッキーってな感じでキャスト!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ぶんぶん投げる!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

魚、いません。

いど――――――――!!!!

いやぁ〜〜〜〜〜〜とにかく、これの繰り返しですた。

流れ物も結構あり、潮目も、はっきり出ていたのだが、

とにかく、ゴミの集まりが悪く、すんげー散らばった状態。

いくら「流木ハケ―――ン!」つっても、

真新しい2mくらいのが一本だけでは集魚力弱すぎ。

『薪』みたいのも、いっぺー浮いていたが、散らばってるせいで、

何の役にも立たず、ただのゴミと化していた。

中には、かなりよさそうな、『流れブイ(ロープ付き)』もあったのだが、

期待には答えてくれなかった。

一度だけ、なにやらスバラシイ水柱をあげて突っ走り、

ベイトを追っているUMAハケ―――――ン!

追っかけはしたのだが、こいつら早すぎて、全く追いつきません。

せめて鳥山でも立ってりゃ何とかなるのだが、

それらしき物もないので、結局断念。

UMAはまったく姿を見せなかったので、『何』とは断定できなかったが、

追い方からすると、たぶん、イルカじゃね―かな?ってことだった。

気が付くと、船は金華山をくるっとかわし、いつの間にやら志津川沖まで・・・・・


真中あたりに、ちろっとある。ほとんど見えてないね(笑

(後で聞いたら、「500にセットした魚探で、底映んなかった」そうな)

ここまで北上したのは、例のカジキをあげた『大隆丸』さんからの情報で、

どうやら、26℃の水温が志津川沖にあり、そこにうじゃっとカジキさんが居たそうな。

その水温がのこっていれば、かなりいけるのでは?!

ってことで、向かったのだが、どこまで行っても20℃カツカツ。

せめて22〜23℃の所でもあれば違ったのだろうが、

全く持って、そんな水温ナッシング。

南下しつつ、内側に入って、何か探そう。

ってことになり、一気に船は移動。

オレサマは何かあったらすぐに攻撃できるよう、表にいたのだが、

それほど天気が良いわけでは無かったので、キャビンを行ったり来たり。

たまに見えるゴミも、最近のガキドモみてーに、相変らずまとまりねーし、

たまにある流木も、お魚さん付いてないのねぇ〜〜〜〜ん。

で、一向においしいのを見つけられずに、いつの間にやら金華山南っ側に到着。

ちょうど、潮目がよってる所に、まとまったゴミ流れ物ハケ――――ン!!!

ミヨシに立って、すかさずミノーをキャスト!!!

(ホントはトップからやりたかったが、ちょっと弱気)

2〜3投したところで、水面下、約15〜20Mの所に魚群ハケ―――――ン!!

「おお!シイラと何かいた!!」

と、オレサマ叫ぶ!!!

(あの尻尾はきっとシイラだと思うのだが、いまいち自信なし。)

しかし、こんな時に限って、オレサマ、ミノー投げてるし・・・・・・・・・

しかも、全くもぐんねーやつ。

もう一本の竿には、改造ジグミノ―・・・・・・・・・・

これはとっても釣れそうで、秀逸な改造品なのだが、

困った事に、サーフェイス〜サブサーフェイス用に改造した物だったのだ。

ひくと、がっちり浮いちゃうのだ。

と、そんな所で、左舷ミヨシにいたあんちゃんが

「きた!」

Σ( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!

いい具合に、ジグを落としていたのが好を相したらしく、

本日初のお魚さんGET!!

しかも『カンパチ』ちゃんではないですか!!!

や・・・やられた・・・・・・・・・・・

しかし、こんな事でやっつけられるオレサマではない。

ひたすらミノー&改造ジグミノ―をぶん投げる。

でも

喰わないもんは喰わないね。

この後、左舷胴で、カンパチもう一本。

一度まとめて追っかけてきたそうだが、それはスカったようで、

中にはシイラも居たそうな。

(やはり、オレサマの目は正しかったのだ)

で、なぜか、カンパッちゃんがサバ君(しかもちっこい)に入れ替わり、

このままでは埒があかん。

この時点ですでに11時過ぎ。

をいをい、そろそろナイスなお魚さん出てきておくれ♪

って感じになってきた。

このまま帰るのもなんなので、鳥山探してサバ乱獲に向かう。

ちょうど11時半頃かな?

なかなか大規模な鳥山ハケ――――――――――ン!

よく見ると、なぶらってる場所もあるではないか!!

風下のナイスな位置に船移動。

早速キャスティング開始!!

一撃です。

サバ君、見事にスイッチ入ってます。

こうなってくると、何でも喰ってくる。

トップ・ミノー・ジグ。

それから、出元はよくわからんがムー○ンでも釣れてた。

でも・・・・・・・オレサマ入魂のかえるちゃんでは何も釣れなかった。


オレサマ入魂のかえるちゃんせくしーしょっと
なぜか釣れない   

なんだかんだで、改造してから5年・・・・・・・・

どんなに爆釣していても、全くもって、サバの一本すらつれないっつーのも

どんなもんだろ。

オレサマとしては、こいつをくわえたメーターオーバーのシイラを抱えて、

満面の笑みで写真を撮りまくりたいのだが、いまだこの野望は叶っていない。

で、まるでGTのようにトップに襲い掛かってくるサバ君を撃墜しまくる。

で、この群れ。

規模がでかすぎっつーか、魚多すぎてて、なかなかでかいのがあがらねぇ。

でかいのが食う前に、コマイのが掛かっちまうのだ。

250gのジグですら、20mも落とした所で止まっちまうのだ。

それでも何とか、まずまずサイズを13匹キープ。

なんとなく喰いが落ち、型もいまいちなのでここのポイントは終了。

時間も時間(とうに13時は回っている)なので、戻りながらやっつけていくっつーことに。

しかし、皆さんお疲れモード全開のため、ねこけまくり。

午後は、パキ〜〜〜〜〜っと晴れ渡っていたので、クソ暑いのだが、

風がとっても気持ちよく、履いていたサロペットを半分脱ぎ、ついでに日焼け♪

結局、この後は釣りもせず、まっすぐ帰港。

気が付くと、すでに15時をとっくの昔に回ってたよ。

荷物を降ろし、後片付け。

バタバタしながらも、ちょっと一息つき、荷物を車に乗っけて船宿に移動。

冷たい麦茶を戴き、料金清算、金壱萬園也。

ま、結果的には、本命は頂戴できなかったが、オレサマ的には充分♪

つーか、今回はかなり、ギャンブル性が高かったからな。

こういうのがあるからこそ、次の、さらなる萌え萌えフィッシングへの

強き野望がこみ上がって来るというものだ。

天王丸の船頭さん、アベさんは、かなり悔しがっていたけどな。

このあと、山形軍団は「次こそは!!!!」と、言い残し帰路に。

オレサマは、しばらくのこり、カンパチの刺身を戴き、

いろいろお話をして、いいかげん暗くなって来たところで

やべぇ!帰んなきゃ!!

つーことで、帰路についた。

ま、考えてみれば、9/1の『大隆丸』さんの釣果は別にして、

この釣行日前まで、まともに晴れず、荒れ気味で、水温も上がっていなかったから、

これだけ沖に出られただけでもOKでしょう。

今度は、10月入ったあたりで根性入れてみっかな?

個人的に、釣行自体には大満足。

釣果に関しては、オレサマ、まだまだ読みがあまいな・・・・・・・て、とこですた。

なんとなく、天候も良くなってきているので、マジで、

今後に期待大!!

ですな♪

次回の釣行記は、またオフショアか、地磯からルアー♪

て、ところになりそうです。

それよりも、オレサマ、釣りにいけるかどーかが、一番の問題。

ま、なんとかなるっしょ―――――♪

乞う!ご期待!!!



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