at 2002 04/22
うむむ!これはダイエットだな♪
at 2002 04/22

ホントはね、前に釣っちまった「ナゾの生物」の正体をつかむベく、

県図書館に行こうとおもい、わざわざネットで場所まで調べて、昼頃から出かけたんだけどな・・・・・・

向かうは泉にある宮城県図書館!これが結構遠い。

真昼間、渋滞にはまった上に、途中、前の職場に寄り道し、かなり時間をロストしちまった。

で、オレサマが苦手とする団地の道路を何とか切り抜け、

最後の最後に曲がる所を間違えたりしたのだが、何とか図書館を発見!

「うほ〜〜〜〜やぁーっと見っけた♪」

艱難辛苦(?)を乗り越えて、やっと見つけた、見つけました!!

なんて思っていると、そんな苦労なんてカンケーなしに、思わぬ敵に出くわしちまった・・・・・・

それは

「本日休館日」

と、とてつもねぇ恐ろしい言葉が書かれた立て看板・・・・・(しかも多数)

まぁ・・・・・、普段の行いが悪いというか何なのか・・・・・・・・・

わざわざネットで確認したにもかかわらず、「休館日」てーのがあることを、すっかり忘れていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

撃沈・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何しに来たんだ俺は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

思わず車の中で、意識を失っちまいそうになったのだが、こんな事でめげてはいけない

「せっかく出てきたのだから!」

と、ちょっくら釣り場調査に行くことにしちまったのだ。

で、方向転換。まずは某団地にある野池へ。

これがまた、いい具合に渋滞にはまっちまったのだが、約一時間かけて到着。

でも、車を停めるスペースが無く、しょうがねぇから、ちょこっと移動し、路駐して眺める。

「・・・・・・・・・・・釣人いねぇなぁ・・・・・・・・・・・」

で、移動。

こんなんでいいのか?とも思うが、車が停められねぇもんだからしょうがない。

次は、オレサマの家(店)から一番近い釣り場

「与兵衛沼」 だ

ココは、昨年から、公園化工事が始まり、遊歩道なんてぇもんが出来ちまったのだが、

これが実に歩きやすくてよい。(一部、地形変わって、釣り難くなったがな)

着いた時間が三時頃だったので、今回は、活性度のチェックのみってぇことで、ベイトオンリー。

ラバージグと、5〜6inワームのテキサスで探ってみることにした。

まずは、ヘラ氏のおっちゃん達を邪魔しねぇように避けつつ、水門付近から攻める。

アシ、ブッシュ等の複合のシャローで、条件としてはいいポイントなのだが、

ココが、変にきれいに工事されてしまった為、地形が変り、ひっじょーに釣りにくい。

水仙、アシ際をラバージグで攻めるが、まるっきり反応がねぇ。

そんなトコで粘ってもしょうがねぇので、先行者、ヘラ氏をかわし、徐々に奥へ移動しながら、

アシ中、アシ際、朽木、シェードをひたすら打つ。

でもね、どーも、先行者がお子様達だったようで、いい具合に荒らされてるんだな〜〜〜〜

こまかいバイトが時々あるだけで、まったく釣れねぇ・・・・・・

時間的にも中途半端だからしょうがないのだが、活性があまり高くないようだ。

で、更に奥へ進んだ所で、お子様達を抜き去ることに成功!

コイツはラッキーってことで、昨年の超実績アリアリポイントへ突入!

すでに誰かが入った後のようだが、とにかくやってみる。

オーバーハングした木のシェードにラバージグを一発ぶち込み、倒木周りを攻める。

一発目は空振り。

で、二投目。今度はちょっと沖目にはずし、沈木周りを攻める。

あと3m程でピックアップってトコで、本日一回目、待望のバイト!

が!あまりにもひさびさのバス釣りだった為、手が滑り、ロッドを落としそうになっちまった。

何とかフッキングさせようと、必死で持ちなおし、あわせるものの、タイミング遅し・・・・・・

ジャンプ一発、フックアウトされちまった。

ナサケナイ・・・・・・・

いいとこ30くれぇのバスだったが、一発目からこれではねぇ・・・・

しかも、ばらした瞬間を、先行していた若者にグットタイミングで思いっきり目撃され、

かなりへこんだのだが、気を取り直し、今度は更にシェードの奥へぶっこむ。

で、見事根掛り!ラインブッちぎれ。

またへこんだ。

で、今度は6inグラブのテキサスに変更。反対側のシェードにぶち込む。

一投目は空振り。しかし、またも二投目でバイトが!

今度のは小バスっぽいのでちょっと送り込み、一気にあわせる!

が、やはりいい具合には喰ってくれなかったようで、またもばらしちまった。

何やってんだ?俺は・・・・・・・

もう、へこみまくりです。

そのあと、そこのポイントをちょこちょこ攻めたのだが、流石に二回もばらすと喰ってはこねぇな。

で、移動したのだが、あまりよくないようなので、撤収。

戻る途中、御子様が、なんとも訳のわからん釣り方をしているのを発見。

あまりにもひどいので、思わず声をかけてしまったのだが、これがまた使っている道具が

20号―180のちょい投げ竿ときたもんだ。

丈夫さと、パワーは申し分ないのだが、その竿で、1/8のジグヘッドはつらいって。

ちょこちょこ、この沼のパターンと、基本的なことを教え、気が付くと4時45分。

そろそろ帰らねば!ってことで

「さらばだ少年!またあおー!!」

とは言わないが、立ち去るオレサマ。ちょっとかっこいいかも。(←つーかおせっかい)

帰りすがら、2〜3投してみたが、やはり釣れなかったので、完璧にあきらめた。

結局、5〜6バイト、2バラシで終わっちまった。

なんともナサケない。いったい何年バスやってんだ?俺は・・・・・・

ひさびさのバスだったのだが、しょぼい結果に終わっちまった。

しかし、あらためて思ったのだが、この沼は、結構歩く。

しかも、なかなかヘビーなルートを辿らねばならんポイントが多い。

そこで気がついた!

「毎朝、ココ一周すれば、結構いいダイエットになるんじゃねぇ?!」

ここの所、運動不足がたたり、ちょっとでぶでぶモードに突入しかけたオレサマ。

しかし、オレサマは結構ダイエットは苦にならない。

−2〜3kgなら余裕。過去、一週間で7kg落としたこともある。

(61kg ―→ 54kg。落としすぎて、体調崩した)

しかし!改めてダイエットするには、何か目的があればいいのだが、取り立てて何もない今、

いまいち面白みが無くて、する気になれなかったのだが、これならいい感じに出来そうだ。

目標・・・「毎日バス20本!!あ〜〜〜〜んど60UPゲット!!!」

って事にしておこう。

果たして、毎朝ちゃんと起きれるのだろうか・・・・・

・・・・・・・なんかめちゃくちゃな文章だな、今回のは。

こんなんでいいのか?



at 2003 03/17
3/17 ばすばすばくはつ
だいぶあったけー感じになってきたねぇ♪

とは言っても、どうも、三月に入ってから、気温は低くなるし、

風つえーのなんのって・・・・・・・・・・

台風かっ!!

てなもんで、養殖筏に大被害!!

ゴミ(といっても、ワカメだが)流れまくって、海はいまいち・・・・・・・・・・・

うちのお客さん曰く

「海が赤い

そうだ。

どうやら、腐れた海苔も流れてくれちゃったようですな♪

そのお客さん、家で海水魚を飼っているので、海水を汲みに行ったそうな。

で、汲み終わって、日が暮れたころ家に持ち帰ると、なんか変・・・・・・

って事に気づいたそうで、海水満パイのポリタンクを

ぽこん♪

っと、叩いたところ

ほわわわわぁん・・・・・・・

と、ポリタンクの中で、波紋が、青白く光ったそうだ。

夜光虫&発光バクテリアってヤツですね♪

ちょっと早いゾ?今年はどうなってんだ???

と、まぁ、赤潮の発生を予感させる、

スバラシイ春の訪れとなっちまったのだ・・・・・とほほ

赤潮くるなよ!!!!

そんなこんなで、まったく海に行く気にもなれず、

財布も、ひっじょ〜〜〜〜〜〜〜に軽いので

これがまた、なかなか家から出なくなっちまったのだ。

オマケに、CO2も、実家に帰っちまったこともあり、

平日に、一緒に釣りに行くヤツが、まったく持って、

いね―――――――――――

という、カナシイ現状から、

自称『前向きな引きこもり』生活を、淡々とすごしていたのだが、

三月中ころ、突然SAGA君から釣りのお誘いのメール。

そういや、こいつも、釣具屋の店員だから、平日しか釣りにいけなかったな。

と思い出す。

彼からの誘いは、ワカサギ釣り以来だ。

彼に誘われてつりに行くと、非常にアタリはずれが多いのだが、

平日に釣りに行ける人が少ない現状では贅沢を言ってはいられない。

つーか、実に貴重で大切な人材なのだ。

実際、彼は釣るし、そこらへんの"通称"プロとか呼ばれているやつよか技術もある。

身近にCO2という、強烈な奴がいたおかげで、経験も積んだしね。

あえて言うならば、彼は、一番いい時期に、偏った地しくが入ってしまったため、

ちっとばかし正しい知識が足りないのが実に残念なところである。

オレサマも人のことは言えんが、まだまだ勉強が足りんぞ!

あ!それと、突然、スサマジイい事を言うのは直しなさい。

普通の人が聞いてたら、いっしょにいるオレサマまで誤解されてしまう。

まぁ、それは置いといて、今年初のルアーフィッシングに行ってきたのだよ。

つーか、釣り行ってから何日たってんだ?

いいかげん、この筆の遅さは何とかならねーもんかねぇ・・・・・

実際のところ、メールが来てから釣りにいくまで少し期間があった。

で、何度かメールの送り合いをしたところで、

「月曜日の朝六時、SAGA君宅に迎えに行く」

って事になった。

で、前日。

SAGA君よりTEL・・・・・・

「なかのさん、明日つり行くっすよね・・・・・」

「行くっつってたろ?!」

「いや、何の連絡もこないから」

・・・・・・・・・・・・・・メールで時間まで決めたじゃねーか・・・・・・・・・・・

中止か?と思っちまったよ。

この辺が、ナイスな間抜けぶりなのだ、こいつは。

で、予定通り、釣行決行!!

今回は、実に久々♪

半年振り?いや、もっとか??の

ブラックバスフィッシングなのだ!!

何かと問題の多いこのお魚さん。

釣具屋のオレサマが、こう堂々と「バス釣りに行くっ!!」

っと言うのも、じきに憚らざるを得ないようになるのかなぁ・・・・・・

ここまで増えちまったのを、環境を壊さず根絶やしにするなんて

不可能 なのにね。

命は大切にしよう!

なんて、よく言ってるくせに、こいつは外来種だから、殺してしまえ♪

なんてこと、よく言えたもんだ。

世の中の人は、日本にいるどれだけの種類の魚が外来種か

果たして知っているのだろうか?

はっきりいって、数え上げたらきりが無い。

ラージ&スモールマウスバス・ブルーギル

ブラウントラウト・カムルチー・タイワンドジョウ・・・・・・

こいつらは、食害があるからダメ――――――――で、

鯉・テラピア・その他熱帯魚さんは、

「食害がないからOK♪」

なんて、アホなこというなよ?

鯉なんて、在来の物って思っている奴多いけど、それはハズレだし、

ヘラブナなんかも×

こいつなんて、実際に、この世に存在しない魚だったんだから。

それと、ニジマス!!

こいつなんて、食害あるくせに、「日本では自生しないから」

って、何の根拠も無い理由で、OKっつーのはどうだろう・・・・・

オレサマは、ここ10年、ニジの放流していないところで、

10cm未満のニジマスちゃんを釣ったことがあるぞ??

環境さえ合えば、自生するんだって、日本でも。

それに、魚も生きるため、子孫繁栄の為なら、体を変えるのだ。

外来種放流について、厳密に言えば、たとえば

鯉の存在しない河川、湖沼に鯉を放流

ヤマメの存在しない河川(もしくは生域)にヤマメを放流

(しかも、サクラマスのメスとヤマメのオスで人工授精、孵化させたヤツ

つまり、陸封された物同士の交配ではないので、厳密には違う魚)

なんてのも、問題。そこに、元から存在しない魚はすべて、外来種なのだよ。

事実、欧米では禁止されているのだ。

病気の問題も出てくるしね。

あと、関東で一時期はやった、何かっつーと、鯉放流するやつ。

仮に、元からいたとしても、その場所の生態バランスを崩すような

無計画な放流は実にいただけない。

鯉しか居ない川って、不自然だぞ??

かえって、20年以上前からバスが入っているところのほうが、

食物連鎖、住み分けが上手くいっている場合があるぞ?

そこんところをよく考えて言おうね、にわかエコロジストの皆さん♪

あ、こんな事書いているっからって、諸手上げてバス擁護なんかはしないので、

そこのところ、誤解のないように。

すでに入っちゃったとこはどうしようもないって事で、 <p>違法放流(ゲリラ放流)は、オレサマ的にもNGです。

要は、すでに「存在してしまっている外来魚」を、上手く使っていこうよ♪

って事が、本音です。

『害魚だから』と、簡単に、バス釣り禁止にしてしまい、釣り客激減。

その結果、その周辺に金が落ちなくなって

寂れてしまった地域もたくさんあるようですよ??

産業に繋がる外来生物って、魚くらいなんだから、有効に使うのがよろしいかと

オレサマは思うのであります♪

ほかの外来生物は、ただの邪魔者が多いんですよ?

オレサマが思うに、この、いわゆる『バス問題』ってのは、

釣り人の『マナーの悪さ』からきていると思うんですよ。

ゴミは散らかす、立ち入り禁止区域や私有地に入り込む、

施設や敷設物、漁具等を損壊する・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなことが大元じゃないんだろーかねぇ・・・・・・・・

で、運悪く、槍玉に挙げられたのがバスってとこかな。

ま、ここで言う『釣り人』って、普通の人たちなんだけどね。

今、日本の釣り人口は2000万人と言われています。

ただし、この数字は、年に一回でも釣りに行けば釣り人!と言う数え方で、

たとえば、五人家族で釣りに行って、実際には二人しか釣りをしていなくても、

五人で行けば、五人と数えてしまうんです。

つまり、この2000万人と言う数字のほとんどが、

たま〜〜〜〜に、ヒマ持て余して、「釣りでもいこっかぁ〜〜」

なんて、年に1〜2回しか行かない人。

釣具業界から見た、実際の『釣り人』の数は、多く見積もっても、

その三〜四割ってとこでしょう。

あくまで趣味、道楽でしかない釣りだけど、真剣に取り組んでいる人たちは

全体的にマナーはいいですよ?

もちろん、その中にも悪い人はいますが(笑

職業柄、時間が空くと、よく釣り場に出かけますが、平日のゴミは少ないです。

釣り人が少ないからではなく、一人あたりが出すゴミの量自体が少ないんです。

釣れたと思ったらゴミだった

よくある話です。

イコール、頻繁に釣りに行く人たちはたくさん釣っちゃうわけですね。

それが嫌だから、せめて、自分だけでもゴミは持ち帰るのが『釣り人』

だから、平日は、本当に釣りが好きな人が多いので、ゴミが少ないのです。

釣り場にゴミを捨てる・・・・・・

これはもう、釣りのマナーって言うより、人としてマナーがなっていない。

人間として問題ですね。

環境問題騒ぐ前に、まずは自分を省みましょうね♪

何が悪いかはわかりますよね。

わからない人の為にここで一言

親の教育がわりぃんだよ!このやろう!!!

もひとつ♪

てめーの頭がわりぃんだよ!!!!!

おまけにもひとつ♪

人のせいにすんなよ!!!!

以上!!!

えらそうなこと言ってますな♪

ま、上手くやっていきましょ♪って事です。

大脱線・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つー事で、当日。

朝五時半に起き、焦りまくるが、道具は前の日に積んでいたので

速攻で着替え、コンタクトを装着して出発。

・・・・・・・・・・・・・・・・雪降ってます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

気温は・・・・・・・・・・・・・1度ってとこかな?

早くもやっつけられかけた。

ワカサギ釣りならば、雪なんか降っちゃうと、かえって喜ぶのだが、

これがバスともなると、かなりきつい。

ここんところ、あったけー日があったとは言え、

東北の3月と言えば、まだスタッドレス脱げない季節。

その実、三月もまもなく終わると言う今でも、オレサマの車は

冬使用!

のまんまである。(だって、山に行くと、まだ雪あるんだもん)

ちなみに、SAGA君の家は、結構標高が高いところにある。

ま、それでも、路面が凍るって事はなさそうなのでほどほどにかっ飛ばし、

待ち合わせの時間には余裕で間に合った・・・・・・・・・・・・・・・

と思いきや、SAGA君の現住所を知らなかったオレサマ。

大失敗。

早速電話で住居を聞き、猛烈ダッシュで何とか時間通りに到着。

SAGA君はまだ準備が終わっていないようなのでしばし待つ。

彼はパパなので、早朝は気を使うらしい。

で、5分ほどしてSAGA君登場

荷物をすべて積み込み、向うは県北野池群!!

仙台郊外の大規模住宅街を抜け、R4を、ひたすら北上。

それほど早い出発ではなかったが、道はいい感じにすいている。

途中、朝飯を食いによしぎゅーに立ち寄り、エネルギー充填87%。

そっから一時間ほど走り、本日はじめのポイントへ到着。

まあまあ手ごろな野池である。

今日の攻略法は、そろそろスポーニングに入っちゃってるヤツを

こそぉ〜〜〜〜〜っと葦(枯れてるけど)打ちして取っちゃろー――――!!

って事なので、オレサマのタックルは、葦うちオンリーセレクト!!

ベイトの66MHと、76XHの二本立て!!

強気である。

一方SAGA君のタックルは、70Hのキンキンロッドと、66MH、

それと、66Mってとこか?のスピニング。

「今の時期、でかいのでるっス!!」

と、自分でのたまった割に、保険を用意していやがった。

とは言え、まずは葦打ちっつーことで、二人とも、ヘビータックルをセレクト!

「ここはまずは試しっつーか、様子見っス!」と、SAGA君。

土手を降り、まばらに生えた、葦回りをひたすら打って歩く・・・・・・

歩く・・・・・・

歩く・・・・・

歩く・・・・

・・・・・・

釣れない

・・・・・・

そこでSAGA君の一言。

「なかのさん!もう少し着水音低くしてください・・・・・・」

なるほど!

ここしばらく、ルアーっつーと、海ばかり。

しかも、深場や、磯場が多かったもんだから、着水音なんか、

まるっきりカンケーナシの釣りをしていたから、その辺の処理を

あまりにも久々の淡水の釣りなので蔑ろにしてしまっていたのだ。

ハイシーズンなら、それほど気にしないっつーか、かえってペースが遅くなるから

気にせずバシバシ打っていくのだが、さすがにこの時期はなぁ・・・・・・・

「これは失敬♪」

ってなもんで、久々にオレサマの某プロにも誉められたピッチングを繰り出す♪

釣り暦だけは長いオレサマは、この手の小細工つーか、小手先の技は得意なのだ。

そんで持って、今度は丁寧に、その割にはごっついとこにひたすら打ちまくる・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

釣れる気がしません。

いいかげん、あらかたの葦を打ち終わってしまったのだ。

オレサマ、どうも、この手の、特に今時期のバス釣りは、海と違って、

釣れないながらもあたりが来るっつー訳ではないので、飽きるのが早いのだ。

しかも、捕って喰う気にはなれない魚なもんだから、欲も出ない。

単純に、忍耐力が無いとも言う。

そんなトコで、SAGA君、急遽 雉打ち に参戦!!

その間、一人で釣りつづけるも、釣果ナシ!

SAGA君復活した後も同じような感じなので移動する事に決定。

このあたり、野池は腐るほどあるので、移動は楽なのだ。

途中、SAGA君がCO2に電話するも、まだ寝ていたようで、

SAGA君は、ちょっと申し訳なさそうであった。

SAGA君によると、最近CO2は、まったくもって釣りに行っていないそうで、

(まぁ、限りなく自宅軟禁に近い状態だからしょうがないが)

彼曰く「CO2さん、釣りやめたっス!」らしい。

そんなことは無いのだが、向こうは今時期、もっと釣れないのでしょうがない。

そんなことを話しながら次のポイントへ、ちょっとアヤシイSAGA君の案内で向うものの、

ここしばらく(二年ほど)来ていなかったらしく、道を覚えていないようなのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのころ、確かSAGA君は原チャしか免許持ってなかったからなぁ・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とにかく、ぐるぐる廻りました。

一時間も・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まいったまいった。

オレサマは、この辺に来るの7〜8年ぶりなので、まったくわからんし、

SAGA君の野生のカンはすっかり外れて、トンでもねぇ路地やら農道やらを走り、

当てにならんので、面倒くせぇから、自分のカンで走っちゃえ〜〜〜〜〜〜〜〜♪

と、適当に方角定めて走ったところで、もと来た道の途中にぽこっとでた。

うむむ!オレサマの野生のカン(営業者乗りのカン)は衰えていなかった。

で、戻りつつ・・・・・ってトコで、

「あ!ここっ右っス!・・・・たぶん」

とSAGA君。

すでに通り過ぎてるし・・・・・・・・・・・。

(たぶんって・・・・・・・・・・・・・・・・・)

とか思いつつも、手ごろな空き地でUターン。

さくっと曲がり、そのまま進むと

「あ!ここっス!!間違いないっす!!!」

今度こそほんとだろうなぁ?と思いつつ、SAGA君の指示に従い、更に進む。

「ここはいるっス!」

確かに入れそうだが、結構狭いところなのでちとツライ。

と思ったら

「あれ?もっと先かな?」

でまた進む。

と、今度はまともに入れそうなところがあったので、ためしに突っ込んでみる。

結構いけそうなポイントだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ここも釣れるっすけど、やっぱさっきのとこの方が実績高いっす」

と、のたまうので、またもや移動。

無理くり狭い入り口に車を突っ込み、様子をみると

「あ!ここでいいっす!!ここの先で50UPとったっす!!!」

なるほど。

この野池は全体に泥地なのだが、この一体だけ砂地らしく、

この時期、特にデカイのはここに集中するのだと言う。

バスの習性からすれば、確かにそのとおりであるから、ここはよいポイントである。

で、これがまた、岸から釣るにはちっとばかししんどいところなので、

ウェーディングするしかないっつーことで、早速履き替える。

ここも、釣り方はさっきと同じで、基本は葦うち。

ただ、ここは結構立ち木もあるので、シェードもあわせて狙うようになりそうだ。

なのにオレサマ、何をトチ狂ったか、76のロッドを持って突入!

確かに、葦打ちには長いほうが利点は多いのだが、腰近くまではいっちゃうと、

これがまた、長いグリップエンドが邪魔をして釣りにくくてしょうがない。

(単純に、新たにセットするのが面倒なだけだったのだが)

しかも重い上に、水面が近いもんだから、フリッピング・ピッチングし難いっつーの!

間抜けなことをしてしまった。

ちょっと後悔していると、

「きたっス!!」

と、SAGA君本日一本目をさりげなくゲット!

40ちょいちょいってとこのまあまあサイズで、写真撮ろうか?というと

「こんなのまだまだ小さいから写真なんかいいっす!」

こいつも強気だ。

しかし、一本あがると気合が入るもんで、一部、泥地にずぶずぶ足を取られながらも

ウェディングしながらバシバシ岸沿い、離れた葦を打って進む・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

つれない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さっきの一本はなんだったんだ??

ま、確かに、ホンっとに思い出したかのようにアタリは来るのだが、

まったく持って乗らず、連発スカシ!

水温が低い為か、雪が降ったせいかわからんが、乗っていないにもかかわらず、

二度食いナッシング♪

それでも懲りずにひたすら進むが、どこを打っても結果は同じ。

しかも、困った事に、今度はオレサマが 雉撃ち に参戦したくなり、

急いで岸に上がりたかったのだが、ポイントをぶっ壊してしまうのも嫌だから

しょうがないので入ったところまで戻る。

その間SAGA君はひたすら葦打ち。でも釣れない。

で、オレサマの雉打ちが終了したあと、ちょっと遠くに移動しようって事になり、

車に戻り、すっかり着替えて移動開始。

次のポイントは、ここらより、ずっと海よりのポイントになるのだが、

ちっこいの池のくせに、真冬でも完全結氷しないと言うすばらしいところで、

県内で冬でも釣れると言う、数少ない野池なのだ。

もともとは、へら釣り場として、その地域ではメジャーだったのだが、

今から12〜3年前から、なぜか(ホンとの理由は知ってるけど)ブラックが増えだしたそうで、

密かにナイスな釣り場に変化していったのだ。

その他に、鯉・雷魚も多く、なぜかベイトも豊富と言う、不思議つーかナイスバランスなポイントで

5年位前までは、それほどブラック釣り人口は多くなく、メインはへら釣りで、

いいとこ地元の小学生くらいしかやっていなかったので、非常によく釣れたのだが、

2〜3年程前、なぜかウワサが広まりメージャースポットとなってしまい、今では冬でも

休みの日なんか、ブラック釣り師でいっぱいなのだ。

おかげで、一気に釣れなくなっちまった。前は平気で50UP出たのに・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウワサによれば、どうやら、情報の発信源はオレサマらしい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以前の職場で、オレサマがCO2に教え、SAGA君らもよく行っていた。

で、そこが釣れるっつーことを聞きつけた人が、CO2らを説得(?)し、

そのポイントに連れられて行った後、某団体関係者に伝わり・・・・・・・・・・・・

ってことがあったそうな・・・・・・・・・・・・・

うむむ・・・・・・・

真実はどうかわからんが、オレサマが原因であらされてしまうとは・・・・・・・・・・・・

釣り場を秘密にしておく気はそれほど無いが、ここまで来るとちょっとカナシイ。

でポイント到着。

結構見つけ難いっつーか、入りにくいポイントなんだが、平日の昼間にもかかわらず、

すでに釣り人5〜6人ハケーン。

ま、それでも釣れるでしょう♪ってことで、車を停め、つり再開!!

と思ったところで大失敗!

ここは水深も浅く、プレッシャーも高いため、メインタックルは

スピニング

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ベイトしか持ってきてねぇ!!

そう!今回はまだ寒いのに強気で行っちゃうよぉ〜〜〜〜〜ん♪

ってことで、バスロッドはベイト(しかもMHとXH)しか、持って来ていなかったのだ。

スピニングも、あることはあるのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5cmのメバルでも曲がりまくり!!

実際に作ったら、6万超えちゃいます♪

激柔メバリングロッド(すべて廃品利用のオレサマカスタム)!!!

しか積んでいなかったのだ。

この竿は、もともと磯竿(1号)の穂先をベースに、そこら辺にあったパーツを適当に組みあげ、

1/4カット極小ワームをノーシンカーで投げられるように作ったもんだから、

(グラス●ノーSSをノーシンカーぶら下げただけで曲がるのだ)

ウエイトのんねーし、柔らかすぎて風にあおられるしで、非常に使いにくい。

しかし、持ってきているスピニングはこれだけなので、どうしようもない。

とは言っても、XHのベイトでやるよかマシだろう、釣れるとおもしれぇし♪

ってことで、釣り開始!!

と、SAGA君、早速35〜8ってとこを釣り上げる。

「ここで10本釣るっす!!」

と、ここでも強気だ。

しかし、オレサマすでにやる気ナッシング。

集中力皆無で「うおりゃぁ!」とぶん投げては巻き上げるの繰り返し。

アクションなんて、かけられるもんではない。

まだ巻物なら何とかなるので、ミノーを投げるが、

オレサマ、ブラックつりはへたくそなのでまったく釣れない。

つーかそれ以前の問題だなこりゃ。

手を変え品を変え、チョコチョコ攻めまくるが、たま〜〜〜にワーミングであたるくらいで、

食いつき悪し!!しかもアワセきかねー――――――――――――――!!

そんな中でもSAGA君は、ぽちぽち釣果を伸ばしつづけている。

オレもまともなスピニング持って来ればよかった・・・・・・・・・・・・・

後悔先に立たず。いつものことである。

周りでも、さっぱり釣れていなかったが、あとから来た、結構やってそうな人が

ぼちぼち釣り出していた。

と、ここで、SAGA君が「ミノーがよさそうっす!」

と、のたまったので、それを信じてキャスト!!

くるくる巻き出したところで

「ごん♪」

っと、本日一本目!

やっとのことでオレサマに来ましたきました♪

うれしいな♪

へにゃへにゃロッドのおかげでなかなか寄ってこねーもんだから

たいしていいサイズではなかったけど、充分楽しめました♪

ロッドの耐久性をまるっきり無視してぶっこ抜くと、30にも満たないお子様でした。

すでに、やる気がなくなっていたオレサマ。

これでもう大満足さ♪

ってことで、もう、帰る気満々!

でも、SAGA君が、「どうしても10本捕りたい!」っつーことで

釣りしながら待つ事に。

しかし、やはりと言うかなんと言うか、やる気のないことには変わりなく、

二度ほど目の前まで追っかけてきたヤツがいたときはドキドキしたが

釣れるもんではなく、もー帰りてーよぉ〜〜〜〜〜〜病が始まっていたので

それほどムキにもならなかった。

そんなトコで、SAGA君が10本目ゲット!!

これまたちっこいヤツだったが、それをラストっつー事にして、帰る事にした。

帰り道、相変らず下ネタモリモリのくだらん話をしながらも、

「使えるスピニング一本欲しいな」

「フィネス用欲しいっすね」

などと釣り人らしい会話も混ざっていた。

SAGA君を家まで送り、寄り道しつつ、家に着いたころにはとっくに日が落ち、

時間を見ると七時をちょっと廻っていた。

結局、今回の釣果は・・・・・・・・・・・・

SAGA君  10本

オレサマ  1本

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スバラシイ

今度はちゃんとスピニングも持っていこっと♪

できれば、いいの一本欲しいなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(レサト2621FFが欲しいのだ)

総合して、もう少し、修行が必要だな・・・・・・・・と、思わせる釣行でした。

それと、やる気なさ過ぎて申し訳なかった、ごめんね、SAGA君。

それを踏まえて!!次回はどこに釣りに行こうかな♪

乞う!ご期待!!

at 2003 04/21.24
4/21&24 今回は豪華二本立て!

いつに無く長くなりそうな予感がそこはかとなくニオッてますな♪

つーか、よく考えてみたら、一月も釣り行ってねーじゃんか・・・・・・・・

釣具屋なのに・・・・・・・・・・

実際のところは、行かなかったではなく、行けなかったんだけどね。

ヒマヒマな釣具屋のくせに、どうも、時間の都合がつかず、

やっと、行けそうな日があっても、これがまたそういう日に限って

豪風!

が、吹きまくり、波なんて5m以上なんて日まであったりして・・・・・・・・・

そうなっちまうと、長竿を振りまくる渓流釣りなんてなぁもってのほか!

オレサマの十年以上前の渓流竿なんか、一撃粉砕されちまいそうだ。

そんな中では、フライなんかは振りようが無いし、ルアーもしかり・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オレって、そんなに普段の行いわりぃか?

と、聞きただしたいほどだ。

で、そうなると、ど―――――しても外せない用事があるときに限って

これまたお約束のように 快晴

・・・・・・・・・・そんなもんだよな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、日々鬱々と暮らしておりましたが!

まずは 4/21!

一念発起、半ば無理やり時間を空け、行ってきました行ってきた♪

釣れるといいな 意地でも釣っちゃる!

  ここが腕の見せ所!ってなもんでぃ♪

    ついでに別のもんまで刈ってきちゃるぜ

      ちょっと嫌だけど長距離移動スペシャル攻撃!」

に、行ってまいりました♪


今回のターゲッツ(複数形なのだ)は、いつもの如くの根魚と・・・・・・

なんと!サクラマスなのだ!!!

いつもいつも、海釣り(特に根魚)の釣行記ばかり書いているが、

ちゃんとホカのもやっているのですよ♪

どうやら、今年の新北上川(追波川・メジャーポイントですな)は、

サクラの遡上数が多いのか、やる気のあるやつが多いのか、

実にナゾなのだが、とにかく好調らしい。

その昔(10年位前)は、『喰いてぇ!』ってだけで、よく通っていたのだが、

あまりの釣れなさ加減に嫌気がさし

(3年で30回通って、5バイト・2フックアップ・ノーキャッチ・・・・とほほ)

一度のこの手でとっ捕まえた事のないオレサマの繊細な心の中では、

絶滅危惧種認定・レッドデータブック入りを、見事に果たし

マジで、気がむいたとき以外行かなくなっていたのだが、

あまりの好調さのウワサに見事踊らされついつい行ってしまったのだ。

で、長距離移動ってのは、いつもの牡鹿半島の先っちょに、

大型根魚が帰ってまいりました!!

とのウワサを聞きつけ、ついでに行ってしまおう♪

ってことで、無駄になっげ――――――距離を移動するという

暴挙

にでるまでにに至ったのだ。

しかも一人!困ったもんだ。

本当は、その前の週の木曜に行くはずだったんだけど、

商店会の寄り合いがあったので、あえなく中止・・・・・・・・・・・・

週末は、仕事優先のオレサマが釣りに行くはずなどない。

ま、そんなこんなで、翌週の月曜に行く事にしたのだ。

実は、日曜は、仙台東照宮のお祭り

(しかも、今年は350年大祭ということで、神輿が出るのだ)

があり、商店会の絡みで(青年部に入っている?のだ)

それに参加する予定だったのだ。

釣りの前に、神様にお使えするという、なんとも徳の高い?オレサマ・・・・・・・・・・・・

これはきっと爆釣間違いなし!!

なんて、密かにほくそえんでいたら、

神様・・・・・・・・・やってくれます

普段のおさかなさんに対する殺生&虐待を見逃さなかったのか、

はたまた不純な動機を見透かされたのかなんなのか・・・・・・

(いや、無益な殺生はしないように心がけてるし、

トドメを刺したヤツは、ちゃんと戴いてますよ、感謝して♪)

これまた荒天の為中止、翌年に順延。

・・・・・・・・・・・・・・・・明日の釣り、ちょっとやばいかも・・・・・・・・・・・・・・

なんて、ガラにも無く思っちまった。

天気予報では、朝には雨もやみ、午後には晴れるっつー事で、

行く行かないは別にして、荷物はすべて車に積載。

晴れることを祈りつつ、いつもの如く午前2時頃就寝。

もう少し早く寝ればいいのにな。

で、当日。

朝五時頃目が醒める。

暗い・・・・・暗いねぇ♪

いまだに昨日の雨を引きずってますな・・・・・・・・・・・

二度寝しました。

いや―――――――、雨だとやる気がね、

へこみまくるんですよ。

最近、とみに根性無いんです。

で、気が付くと七時。

そしたらこれがまたナント晴れやがった。

こりゃぁ行くしかないですね♪

ってことで、朝飯を食い、出すものだしていざ出発!

なのはいいけど、すでに午前八時。

こりゃ、現場着は10時過ぎるな。

ってことで、R45(&スペシャル裏道)をひた走り、見事予想通り

10:15頃現場到着。

まずはポイントのチェック♪ってことで、川っぺりまでおりる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

濁ってるね。

ゴミがいっぱいだね。

あのでっけぇのは、だね。

・・・・・・・・ずいぶん降ったからねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

開始前にすでに戦意喪失。

それでも、せっかく来たのだからと、タックルをセット。

今回は、ベイト8ft3in(改造済み)&スピニング7ft9in(修理済み)の二本立て。

本来なら、ウェーディングしてやっつける予定だったのだが、

この水量と、ゴミの中では太刀打ちできん!

ってことで、素直に護岸から攻める。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ゴミしか掛からん。

そりゃそうだ。

釣れる気ナッシング。

やる気、根気、激マイナス。

三十分ほどして、速攻でポイント移動。

国道の橋の上下(一級ポイントらしい)を見る。

釣り人なし。(1Kほど下流に二人発見した)

更に移動して、建設省下につくと、釣り人3人ハケーン

でも釣れてない感じがむんむんにおってるゾ?

でも、なんとなく、欲求が不満不満しているので、ちょこっとやってみる事に決定。

スプーン1個つけたロッドだけ持ち、いざ勝負!

実にやる気の無さ具合を感じさせる。

最初に入ったとこよか、ゴミのたまり具合は少ないが、

流れてくる大物の度合いはすばらしかった。

数投すると、なんやらアヤシイ気配をロッドに感じ、そこを重点的に攻める。

2〜3投したところで更にアヤシイ感触。

オオガイくせぇ・・・・・・・・・・・・・

でも乗らなかった。

でも、何も釣れねーよりはましだ!っつーことで、更に攻めると

もふっ♪

・・・・・・・・根がかったっス。

何か、やわらかい物に引っかかったらしく、見事にロスト。

昨夜、お祭りの仕事がなくなったことをいい事に、秘密裏に作成された

オレサマ入魂のいつ買ったかわからない18gスプーン・・・・・

無駄に時間かけて改造しまくったのに、何ともあっけないお別れ。

ちょっと頭にきたので、車に戻り、またもやスプーン1個結びなおして再挑戦。

(予備を持っていかないところが、やる気なさげでステキだ)

同じことを繰り返してシューリョ――――

やる気怒涛のマイナス傾向。

風も出てきたので、サクラはあきらめ、根魚にエモノを変更。

で、午前11時30分、移動開始!(実質一時間持たなかった)

この変更に関しては、釣りたいっつーこともあったのだが、

強制送還された実家に戻ったCO2が、GW中、こっちに釣りに来る(笑)

らしく、要らぬお世話と思いながらも、それの下見もかねてのことだったのだ。

これがまた遠かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このあたりを営業でまわった経験を生かし、考えられるルートのうち、

最短のコースを辿ったにもかかわらず、現場についたのは

すでに昼を廻り、一時になろうとしていた。

しかも、(まぁ、最初っから予想はしていたのだが)現場に近づくにつれ

風つえ―つえ―

もう、こりゃ強風を超えたね♪

遠くに見える海は、いつもならコバルトブルーの美しい面を拝ませてくれるのだが、

今日は風波バリバリで、まるでオレサマのピュアなハートのように真っ白♪

ステキすぎるぜこんちくしょう!

と、まぁ、オレサマの荒れ漢健在!振りを再確認させられるほどの烈風。

それでも、比較的風裏になるポイントがあるのでそこに直行。

タックルを、今度はバスロッド(76XH改)の持ち替え、

クソ重いウエストバックを手に、例によって、崖(ここはちょっとゆるい)を降り、

実は、オレサマ、一匹も釣ったことの無い地磯へ到着。

今回は、アイナメも考慮に入れ、ややボリューム押さえ気味の、

バークレイ・バンジ―パワーホッグ4inのテキサスをセットアップ。

ちょうど最干潮時で、普段なら波をかぶりまくるような離れ磯に無傷で乗り、

まずは一発目、もう一つの離れ磯周りから攻める。

しかし、いくら風裏といっても、ここは複雑な地形の磯場。

これだけ風が強いと、もう、ぐるぐる巻きまくって、コントロールが効きません。

4号のシンカーですら撃墜されちまった。

それプラス、変にうねりと波が入ってくるもんだから、

底は取れねーは、根がかるは、アタリは取れねーはで、もうさんざん。

それでも、粘りました・・・・・・・・・・・・・・・・・・

風にもなれ、なんとかアタリは取れるようにはなったものの、

これがまた、魚がちっこいのか、喰いが浅いのか、まったく乗らない。

サイズをちょっと落とし、バルキーの3inに変えてみても、結果は同じ。

ついでに風もパワーアップ!!

あまりの風の強さに、歩きを止められちまい、危なく落水するとこだった。

これはイカン!油断すると命を落とす!!

ってことで、結構先の方まで移動したのだが、今回のところは

ごめんなさい!オレが悪かった!!

と、午後二時半前撤退。

途中、やはりすっ転びそうになりながらも、なんとか車まで帰還。

いや、マジで死ぬかと思ったよ。

道具を片付け、一休みし、さりげなく、実はこれが目的なんじゃねーか??

な、第三の「本日のエモノ♪」確保に取り掛かる。

これもまた大変だった・・・・・・・・・・・・

何年ぶりかで木登りしました。

ついでに、更に何年かぶりで、木から落ちました。

苦労した割に、収穫はすくねーし、さんざんだよ。

手ごろな高さのは、すでにやっつけられてたんだもんなぁ・・・・・・・・・・・・・・

(何がエモノかは、ヒ・ミ・ツ♪)

そんなこんなで、この日のハンティングは終了。

三時半頃、帰路につきました。

もう、いいかげんソロソロ、まともな釣りがしてーよ・・・・・・・・・・

がっちり釣りて――――――――!

自宅に着き、最後のヒミツのエモノ、6つほど(これまたすくねーなぁ)、

その日の晩飯に喰ってこの日は終了となったのですた。

相変らず、オレサマ絶不調だね。

で、そんなことがあり、どうしてもリベンジがしたく、燻っていたのだが、

(何のリベンジって、第三のエモノのリベンジなんだけどな)

そうそう休むわけにもいかないので、あきらめていたのだ。

実は、この週、もう一回釣りに行くことが事前に決っていたのだ。

ま、それが4/24の釣行って事になるのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちっとばかし、時をさかのぼること、4/13 深夜1時50分

SAGA君よりメール到着。

・・・・・・・・・・・・・・なんつー時間によこすんだ、こいつは・・・・・・・・・・・

いくら宵っ張りのオレサマでも、さすがにこの時間はねむねむモードなので、

わかっていつつも、シカト決め込んで就寝。

翌日、メールを確認してみると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『24日、某ダムにレイクトローリングしに行きませんか?

 70・80 のヤマメ、イワナ狙いで』

(文面、ほぼそのまま)

アヤシイ!実にアヤシイ!!

どっからそんな情報を仕入れてきたのかわからんが、

そんなとてつもなくアヤシイ情報に踊らされたSAGA君は、いてもたってもいられず、

オレサマにお誘いのメールをよこしたのだった。

天気がよければ・・・・と返事を出したところ、

『ダメです、いきます(強制らしい)』

との返事。

どうやらSAGA君本気らしい。

ナニをとち狂ったか、ちゃっかりタックルを用意していたようで、

目標 1mオーバー (いるのか?そんなの)だそうだ。

そんな夢見がちなSAGA君の妄想などに付き合ってはいられない、

さりげなく無視して、自然にフェイドアウとしようとしていたのだが、

20日にまたもメール到着。

『準備は順調ですか?』と、きたもんだ。

上手くかわそうともしたのだが、結局行くような感じにさせられてしまった。

で、翌日、見事、玉砕をかまし、かなりへこんで帰宅し、トラウトを釣る事に

すっかり自身をなくし、レイクトローリングも、いきたくねーなぁ・・・・・・・

と、ヒッジョーに弱気になっていたのだが、約束したからには行くしかない。

一度、マジで用事が出来、いけないかな??なんて思ったのだが、

結局、行ける事になったのでSAGA君に連絡。

当日、朝4時に待ち合わせ、SAGA君の車で向うことに決まった。


このレイクトローリング。

実はオレサマも、ひじょーに気になっていた釣りで、その昔、

オレサマの バイブル でもある『釣りキチ三平』で、

ヒメトロの話を読んだときから、ぜひ一度、やってみたくてしょうがなかったのだ。

それもあって、問屋時代、さりげなくチョコチョコと道具をそろえたことがあるのだ。

(結局、ボートが手配できず、一度もチャレンジしていなかったけどね。)

で、これまた久々にそんな釣りを耳にしてしまったおかげで、

記憶の底に沈みかけていた願望がドタマを持ち上げてきやがった。

しかし・・・・・・・・・・

それこそ、レッドコアやら、ドジャー、フレクシートロール、ラダーなどなど、

とにかくいろいろ揃えていたはずなのだが、これまたもう、10年近く前の話なので、

どこにしまったのか、それとも売っぱらっちまったのかすら忘れてしまったのだ。

(確か、ドジャーや、フラッシャーは売ったはずなのだ)

いろいろ部屋の中をあさった結果、フレクシートロールだけは見つかったのだが、

その他は全滅。

どこにいったか見当もつきません。

あ!トロールようのスピナーは、渓流用のルアーケースの中から発見できた。

ロッドは元々、サクラ用に買ったベイトロッドを流用しようと思っていたのでOK♪

アンバサダー6501に、PE6号を巻き(と言うか巻いてあった)、使用する事にした。

ただ、潜行板や、レッドコアが見つからなかったので、どうやって沈めてくれよう・・・・

と、シワの少ないオレサマの脳ミソをフル回転し、考えついたのは

そうだ!ダウンリガーを作ろう!!

(また自作かい・・・・・・・・)

店で腐りかけていた、80号の舵付オモリをちょいと拝借。

アルミシートを張りまくり、フラッシング効果増大!

ついでに、何かに使えるかも・・・・・ってことで、舵の部分に穴もあけた。

ルアーのセットは、オモリから直で張るとロストしやすいので、

オモリの1mくらい上に、掛かると外れるクリップ(またも自作)で固定するように作成。

フレクシートロールをつけた状態で引っ張れるほどの力は無いので、

こいつはオモリにあけた穴に付ける事にした。空けててよかった。

で、自作のダウンリガーっつーことで、なにで上げ下げするか悩んだが、

これまたとんでもねぇゴツイ竿&PENN545GSでぶら下げる事に決定。

(スーパーディープ対応50LBクラスジギング用ベイトロッドのセットだ)

これまたPEの6号が巻いてある。

これならちょっとやそっとの根掛りでも回収可能なのだ。

いつものことだが、またもや、必要以上に手間をかけて道具を作っちまった。


で、前日。

朝から雨ですな。

こうなっちゃうと、気合が入っていたはずのオレサマは一気にブルーに。

だいぶあったけーとは言え、そこは東北、山には雪アリアリで、雨が降ると増水確定。

それでも、夜には雨もやむっつーことで、店を閉めたあと、忘れ物の無いように、

道具の準備をしていると、SAGA君より電話がきた。

「あしたっスけど、とりあえず、朝一でブラック釣ってからいきませんか?」

ずいぶん弱気な発言じゃねーか・・・・・・・・・・

どうやら、確実に釣る自信が無く、ボウズになるのも嫌だっつーことで、

最初、実績バツグンの野池でブラックを釣っておき、

そこで一発景気をつけてからトローリングしよう!ってことらしい。

ま、言ってしまえば保険だな。

いつもの強気のオレサマなら、

うるせぇ!行くっつたら行くんだ!!

と、無理やりにでもボートを出すのだが、今回は、オレサマ的にも自信が無く、

あまり、無理もしたくないので、素直(?)に同意。

更に話しているうちに、レイクトローリングは中止にして

『野池めぐりをしよう!』って事になった。

せっかくいろいろ作ったのにな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、時間はそのままに、まずはSAGA家にオレサマが行く事に変更。

あとはそれから・・・・・・・ってことで、この日は寝る事にした。

のだが、例によって、夜更かしし、結局寝たのは一時半過ぎだった。


そんでもって当日♪

『颯爽たるシャァ』で午前三時半に颯爽と目覚めたオレサマ。

前日の天気を軽く引きずり、どんよりしたナイスな天気。

かる〜〜く、霧雨っぽいあたりが実にセクシーだ。

ちょっと寝坊気味だったので急いでコンタクトを装着し、出発しようと思ったら、

一つ、見つからない物が出てきてしまい、必死になっていると、

SAGA君から電話が!

「起きてるっスか?」

時間を見ると4時5分!

「おお!わりい!!探しもんしてたら時間掛かっちまった!!!」

探しもんはあきらめて、で急いで出発。

四時半頃、SAGA家到着。

SAGA君の車で行こうか、と話してはいたのだが、遅れてしまって申し訳なかったので、

オレサマの車で行く事にした。

と、言うか、荷物降ろすの面倒だっただけなのだが。

(トローリング用のタックルだけ準備していたので、

バス用のタックルをまとめていなかったのだ)

で、まずは、50UP実績アリアリの、とある野池に出発。

五時前には現場に着き、釣り開始。

近くていいねぇ、野池めぐりは。

前日の雨の影響で、見事増水&濁ってる。

ここでのメインタックルはスピニング。

まずは、護岸付近を攻めてみるが、まるっきり反応なし。

そのポイントを早々に切り上げ、流れ込みのポイントに移動。

ここは、なかなかたどり着くのが大変。

移動距離も短く、平坦なので、ルートは非常に楽なのだが、

ちょっとばかり、危険なゾーンがあり、以前、CO2が落水し、

本人曰く、これまた、えらい目にあったことがあるのだ。

で、ポイント到着。

足場が高いので、磯ダモまで持参だ。

早速、本日のスペシャルアイテム『SAGAベイト』をセット!

一発大物狙いだ!!

しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「・・・・・・・・・・アタリ無いっすねぇ・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・喰わないねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっと、水温下がりすぎたか??

て感じで、まったく釣れない。

一回だけ、オレサマにバイトがあったのだが、慎重に送り込み過ぎて、

見事、変わり身の術を喰らってしまった。

結局、ここでは二人ともノーフィッシュ。

今回の釣りは、とにかくRUN&GUNって事で、釣れないようなら即移動。

今度は、SAGA君おすすめのヒミツの野池に向う。

移動すること10分。

これまた、ヒッジョーにちっこい野池だが、40平均の奴らがポコポコ釣れるらしい。

スピニング一本と、最小限の荷物を持ち、ちょっとハードな障害を乗り越える。

まずは足元からって事で、またもや『SAGAベイト』をセットしキャスト!

なかなか一発では釣れねーな。

って事で、誰が見てもすぐわかる一級ポイント(つーか、そこくらいしかまともなポイントが無い)

に移動。

まずは、SAGA君がキャスト・・・・・・・・・・・・・・

「きたっ!!」

一発で30後半のヤツをゲット!!

続けてオレサマもキャスト!!

さすがに、SAGA君が釣った直後なので一発目はスカ。

2〜3投したところで

「喰ったっ!!!」

と、本日オレサマ一本目、38くらいのをゲット――――――――――――!

これでノーフィッシュは、見事回避された。

まずは一安心。

で、ここも、この二匹でスレちゃったのか、釣れなくなり、またまた移動。

今度はちょっと山ん中にある野池へ。

移動すること15分くらいかな?

野池としては、ぼちぼちの広さで、水質はクリアー。

ストック量も多そうだが、いかんせん足場が少なく、土手付近しか釣りにならない。

先行者が一人おり、やはりと言うかなんと言うか、あまり乗り気がせず、

やはりと言うかなんと言うか、集中力が持たず、30分程度で切り上げる。

ここをやるにはフローターか、ボートがほしいね。

もう少し、暖かくなったら、来てみようかな??ってとこだ。

そして、更に移動。

今度は

「鯉釣り行きましょう鯉釣り!」

と、SAGA君。

一体、今日はナニを釣るのが目的かわからなくなってきた。

途中、コンビニにより、朝食と、鯉のえさになるパンを購入する。

ここでちょっとトラブル発生。

本日のSAGA君、実は、愉快なサ●エさんになっていた。

オレサマも、持ってくるのをすっかり忘れていて、2kしか持っておらず、

ちょっとびびりながらのお買い物だった。

で、ポイント到着。

これまた移動時間10分くらいにある、小川だ。

ここでもスピニング一本勝負。

まずは飯を食い、この ポイントを知り尽くした SAGA君に、

鯉釣りのレクチャーを受ける。

まさか、オレサマがSAGA君にレクチャーを受けることになろうとは思いもよらなかった。

実に狭いポイントなのだが、オレサマにとっては初めてのポイントなので、下見をする。

まともにやったら、実に釣れそうに無いイカしたポイントだ。

オレサマは、まずは『SAGAベイト』で攻めてみる。

SAGA君は、パンをちぎりチャミング。

しょっぱなから、完全に鯉狙いだ。

見ると、絶妙なバランスで撒いている。さすが手馴れたもんである。

しばらくすると、

「きたっす!!」

小ぶりではあるが、開始早々に、本命(?)の鯉をゲット!

なかなか面白そうなので、オレサマも、パンエサで鯉釣りに変更。

しかし、場所を移動しつつ、細かく狙うが、まったく釣れない。

と、下流にいたSAGA君、本日二匹目の鯉ゲット!

たいしたもんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのポイントは、なかなからしく、強引に入り込みSAGA君に譲ってもらい、

攻めるものの・・・・・・・・・・・・・

これがなかなかアワセるのが難しい。

2バイトあったものの、一発目はウロコ一枚。

2発目はすっぽ抜け・・・・・・・・・・・・・・・・・と、まぁ、情けねぇーったらありゃしない。

その間にも、SAGA君、今度はふぇらぶなゲット!

これで3目釣りだ。

そのあともしばし粘ったのだが、ヘラ釣り師が増えてきたことと、

ちょっと、ムカツク事があり、トラブル起こすのも嫌なので撤退。

「次ぎはどこいこーか・・・・・・」

ってことになったのだが、相変らず空はオレサマの心のように濁りきっており、

淡水の釣りにも飽きてきたが、いまさら牡鹿方面に行く気力もなく、

・・・・・・今日はもういいかなぁ〜〜〜〜〜〜???

なんて思いはじめたところで

「新港行かないっすか?」

と、SAGA君。

「マジで?俺あそこ苦手なんだよな」

「そんな事言わないで行きましょうよ、ソイ釣れてるってウワサですよ?」

確かに、確実なルートで、そんな情報は入っていたのだ。

しかし、いかんせん、あそこはオレサマとの相性が悪く、まったく釣れる気がしないのだが、

SAGA君は、すこぶる相性がよく、某釣専門学校生徒5人対1人でコチ釣り合戦をし、

見事、トリプルスコアで勝ったという、スバラシイ実績の持ち主でもある。

「まだ早いと思うっすけど、マゴチはいってるかどうか調べに行きましょう」

という、SAGA君の提案に従い移動。

今度はちょっと時間が掛かって、移動所要30分ほど。

午前10時半過ぎかな?現場に到着。

まずは、コチポイントに向い、車を停める・・・・・・・・・・と

「くせぇ!!!!!」

強烈な臭いと、小蝿の嵐!!!

数日前から魚網をあげているらしく、それについた海藻類が腐りまくり

吐き気をもよおすくらいの激悪臭が立ち込めていた。

しかし、そのあたりにしか、釣り場に近い停車スペースが無いので、

蝿が入らないように慎重に車から降り、荷物をもってポイントへ移動。

まだ時期も早いし、手返しも考えて、ここでもロッドはスピニングのみ。

数人の先行者がいたが、皆さん餌釣りのようで、ターゲットはバッティングしないようだ。

だいぶ潮が引き始めており、足場は濡れていて実に滑りやすい。

天気がよければ乾いているのだろうが、今日はそうも行かないダークネスな空。

転ばないように(オレサマは、ここでよく転ぶ)足場を確認しながら釣り開始。

しかし・・・・・・・・・・・やはりと言うかなんと言うか、

まったくアタリ無いっす♪

30分くらいやって、二人とも、何の生体反応も感知できず、

更に、SAGA君が、コンビニに行きたいとほざくのでここはあきらめ移動。

またもくさくさゾーンに入り、蝿を警戒しながら車に乗り込む。

2〜3匹入られてしまったが、移動中、上手く外に追い出し、コンビニへ。

車を停め、外に出ると

「うを!くさっ!!」

例の腐ったヤツの汁が大量に染み込んだ泥が、タイヤにこびりついていやがる。

しかし、そこでどうこうできるものでもないので、とりあえず諦めコンビニへ入店。

そこでSAGA君が用を足しているあいだにオレサマもタバコを購入。

その後、元気になって戻って来たSAGA君に、

「次はどーする?」と聞くと

「防波堤乗りましょうよ!」

・・・・・・・・・・・・・なんかもう、やる気ねーんだよな、オレサマ・・・・・・・・・・

しかし、ソイがぼちぼち釣れてるから!と、ほだされ、その防波堤へ移動。

さっきのポイントの隣なのだが、こっちは臭くない。

SAGA君は、やる気満々(実際は、かなりやられてる)のようで、

ミディアムクラスながらも、普通は海で使うことをためらうような

テムジン&コンクエスト200

という、おまえは財閥か?な、タックルを持ち出した。

それに比べ、オレサマは、いいかげん、やられきっているので、釣れなくてもOK!

という、釣具屋とは思えないような、非常に清々しい心持で、

4Lbライン巻いたスピニング一本と、根魚使用のウェストバックを持ち

この防波堤の中でも、特に実績ありのポイントへ移動。

これがまた、結構な距離を歩くのだが、いつもの地磯に比べれば、

赤子の手をひねるよか、べりーいーずぃー♪

10分ほど歩いたところで、そのポイントに到着。

ちょうど、いい感じに潮が引いており、ゴミがばんばん流れている。

なんか嫌な感じだ。

まずは定番ってことで、オレサマは、バークレイ・バンジーパワーホッグのダウンショット。

SAGA君は、TSパワーホッグ4inテキサスで釣り開始!

このワームも、脅威のワールドレコードホルダー!

若武者CO2 の、おかげかなんなのか、

東北では、根魚の定番ソフトルアーとなってしまった。

(あいつはなかなかの剛の者なので、次回発売の自然●楽部に、

フルカラー4pの特集が組まれるのだ。

昨日(4/26)決定稿を読ませてもらったのだが、根魚好きは必見だぞ!)

バークレイの業者さんは、感謝せねばイカンよ?!

ま、それはおいといて、まずは正面にぶん投げ、ひたすら底を

探る・・・・・・・・

探る・・・・・・・・・・・・・・・・・

探る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あまりやる気が無いので、2〜3投して、アタリが無いと飽きてしまう。

そんな時!

「きたっ!!」

SAGA君の、超高級バス根魚釣りセットにHIT!!

いい感じにぶん曲がり、なかなかのサイズの様相。

「結構でかいかもしれないっす!」

と、言いつつも、さすがはベイトタックル、ぐりぐり巻き上げる!

それほど時間も掛からず、水面まで魚体が浮き上がる。

「おお!(新港にしては)ナイスサイズ♪」

「抜け抜け!」

と、一気にぶっこ抜く。

いや〜〜〜これまた普通ならナイスサイズのベッコウソイだ。


(まずますサイズのベッコウソイを自慢気に掲げる1児の父、SAGA君
こんな感じのが、いい時で、日に三本くらい上がっているそうだ)

40くらいはあるのだが、いかんせん、CO2の、馬鹿でかいベッコウばかり

見せられつづけていたオレサマには、まあまあのサイズにしか見えなかった。

自分で釣りまくってそうなら、多少いやみな感じはするが、堂々と言えるのだが、

CO2のを見ての話だから、ちょっとかっこ悪い。

しかし、時期的にも、ポイント的に見ても、ナイスサイズには変わりない。

こんなのがあがっちまうと、結構気合は入っちゃったりするもんで、

さっきまでのやる気の無さはどこにいった?てな感じで、マジ狙い開始!

「SAGA君、もしオレのに掛かったら、どうやっても抜けねーから、

そこらへんのおっちゃんから、タモ借りてきてね♪」

などと、釣ってもいないくせに、ふざけたことをのたまう始末。

しかし、そんなオレサマには、ちっこいアタリ一発しかこねぇ。

ねばりつつも、またもや、ちょっとやる気をなくしかけていたら、

釣り上げたベッコウを目ざとく見つけた、おっちゃんが話し掛けてきた。

「お――――いいソイだなや。朝方もこんなのあがってたっけよぉ。」

やはり、ぽちぽちだが、このくらいのが入ってきていることに間違いないようだ。

いろいろ話しているうちに、そのおっちゃん

「先っちょの方で、40cm位のセッパ(セイゴの方言)が一本あがったっけな。」

てな情報までくれた。

先端の方をよく見ると、ベイトが結構浮いているらしく、鳥山まで立っていた。

いつもなら、この手のポイントに来ると、必ず鳥をチェックするのだが、

いい具合にやられていたオレサマは、そんなの、まるっきり気がつかずに、

鬱々と底を探っていたのだ。

イカンなぁ、こんなことでは・・・・・・・・・・・・・・・・

で、たまたまバイブレーションを持っていたSAGA君に

「ためしに投げてみ?」

と、軽い気持ちで言うと、そこは期待に答えるSAGA君

「TDバイブでいいっすかね?投げてみます」

と、さっさと結び変え、キャスト!

適当にフォールし、ぐりぐり巻きはじめると・・・・・・・・・・・・・

「お!あたった!!喰った!!!!!バレた・・・・・・・・・・・・・」

ナント、バレはしたものの、サイズは小さかったものの、一投目でHIT!!

これはいかん!オレサマのタックルではきつい!!ってことで、

「SAGA君、オレ、ちょっと戻って、タモ取ってくっから!」

と、自分の体力も考えず、小走りに急いで車へ!

タモのついでに、サクラ用に持っていっていたタックルがそのまま積んであったので、

7.9ftのスピニングと、8.3ftのベイト、それに、それ用のルアーをまとめて持ち、

(スピニングの方は、ちっとばかりヤワ(ヒビが入ったので補修してある)なので、

 少し不安があったが、5ft9inのバスロッドよか、はるかにマシなのだ。)

これまた急いでポイントに戻る。

この時点で、11時半。まだちょっと暗いのが微妙。

SAGA君は、根魚狙いで、ちょい先の方に移動していたのだが、そんなこと気にせず、

持っていた中で、一番使えそうな

シルバー系トラウト用9cmフローティングミノーをスピニングに。

同じくシルバー系トラウト用ディープタイプミノー(F)をベイトロッドにセット。

まずはスピニングの方で、やや斜めにキャスト!!!

つ〜〜〜〜れるっかなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

つぅ〜〜〜〜〜〜〜〜れるっといっいなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

と、軽い気持ちで、適当なスピードでリトリーブ。

干潮に向っているせいか、水面が低く、ちょ〜〜〜っとロッドが短いかな?

更に、もともと淡水用のフローティングミノーを使っているので、全くもぐらねぇ。

いいとこ、50〜60cmってとこか?

思いっきり、ド日中の、下げ止まり間近のこんな時間に、そんなルアー。

こんなんで食うのか?と、思いつつも、10mほど巻いたところで・・・・・・・・・・・・・・・・・

『ごっ・・・・・・・・・・』

おや?

『ごっごごっ・・・・・・・・・』

おやおやぁ??

『ごごご・・・・・・・・・・』

おやおやおやぁ〜〜〜〜〜???

なんかあたってる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

が、ノーヒット。

もう一回、同じラインでキャスト&リトリーブ!

やはり、10mほど巻いたところで

『ごっごん♪』

「のったぁ!!!!!!!!!」

水面近くでギラッと光る魚体!

ロッドが引き絞られる!!

シーバスだ!!!

なんてこったい、2投目で喰っちまったよ。

サイズは小さいが、ロッドがロッドだし、ラインのナイロン8Lb直結なので

慎重に・・・・・・・・とか言いながらぶっこ抜く。

「・・・・・・ちーせぇ――――――――・・・・・・・・・・・・・・・」

あがったのは、30ちょいくらいのセッパ。


(スタイルは丸のお子様だが、斑点が大きく、色がちょっとギラッてるのだ。
サイズがサイズなので一概には言えんが、タイリクっぽい感じの特徴がある)

しかし、やっとのことであがった、久々のエモノ!

うれしいもんっす♪

調子に乗って、また同じ方向にキャスト!

またもや10mくらい巻いたところで

『ごふん!』

と、こんどは一発でHIT!!

どーなってんだ???

さらに回収中、後ろから、5〜6匹のセッパが追いかけてくる。

「これは・・・・・もしかして大当たり??」

今度のは、一本目よりも引きがよく、重量感もある。

ちょっとばかりサイズがあがったようだが、さっさと抜きあげ、更にキャスト!

と、またもや連続HIT!3連続だ!!

これは、思いっきり群れが入りましたねぇ♪

そこで、優しいオレサマは、SAGA君にも教えてやろうと、釣りながら電話するが、

このやろう、思いっきり無視してやがる。

見てみると、彼の竿は曲がっていないので、釣れてはいないようなのだが、

こいつはナニを考えているのか、とにかく、無視し続ける。

その間にも、こっちは相変らずの入れ食い状態。

1キャストに3〜5回はバイトがあり、たとえフックアップしなくとも、

がんがん喰ってくるのだ。

3回ぐらいSAGA君に電話をしたが、無視され、もういいや、一人で釣ろう・・・・

と、40弱の5本目をあげたところで、SAGA君が戻って来た。

「なに釣ってんすか!?」

「入れ食いだ入れ食い!」

「なんで教えてくんないんすか!?オレにも釣らせてください」

「つーか、おめー、電話でなかっただろ」

「あーそういえば鳴ってたような気がするっス」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こういうヤツである。

で、SAGA君もソフトルアーからバイブレーションに付け替えキャスト!

「おお!あたったっす!!」

でも乗らない。

どうやら、彼のバスロッド、ミディアムと言えど、さすがはテムジン。

張りが強すぎて、はじきまくるようだ。

とりあえず、オレサマのあたりまくっているミノーを貸してやると、

すかさずHIT!!

これまた40弱くらいのセッパ。

どうも、このサイズ以下の群れのようだが、それにしても、

GOD引いたような連チャン具合。

3投に一本くらいのペースで、とにかく釣れまくる。

ミノーに替えて、ぼちぼち掛かるようになったSAGA君だが、

やはりロッドの硬さ、張りの強さのせいか、かなりの数を喰わせ切れないでいるようで、

結局、オレサマの8.3のベイトロッドを使うことに。

こいつは、ティップの食い込みがすこぶる良好なので、巻物には最適なのだ。

そのせいか、

「きたっす!!」

と、SAGA君のHIT率向上!!

もう、こうなったら止まらない。

投げれば投げるほど喰ってくるのだ。

サイズは相変らず伸びないが、意外と体高があり、スタイルの良いのが釣れてくる。

そんな奴らは引きもなかなか♪

ちょっと自宅に電話し、いるか?と聞いてみると、要るとのことだったので、

比較的、型の良いのだけキープする事にした。

(翌日、飲み会があるので、そのツマミ分もキ――――――プ!!)

午前中、あれだけどんよりとしていた天気も、いつの間にやら晴れ渡り、

今度は暑くてしょうがなくなってきた。

それが更に活性化させたのか、なおもシーバス絶好調!

入れ食い入れ食いィィィィィィィィィィィ!!!

テンションあがりっぱなしだ。

そんな状態で釣りまくっていると、おっちゃんたちもかわるがわる見に来る。

「なんだ?ばんばん釣ってっから、ボラかと思ったらセッパか!」

おいおい・・・・・・・ボラとセッパ見間違えんなよ・・・・・・・・・・・・・・・・

すでに、二人とも10匹以上あげており、35に満たないようなのは、

ばんばんリリースしていたら、勿体ねぇといわれちまった。

そんなにもって帰ったって、食い切れねーっつーの。

まあそれはいいとして、とにかく釣れまくった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうなってくると、釣りが荒くなってくるもんで、たとえばれても全く悔しくなく、

それどころか、フック外す必要なくて楽でいいや♪

なんて思っちまう。

リトリーブスピードも、もうバリバリ全開の超早巻きでOKときたもんだ。

とにかく釣れまくっているので、この際だからと、持っていたルアーを、

数少ない中でもローテーションしてみるが、これがまた、泳層の問題か、

最初から使っているミノーが一番HIT率が高い。

バイブレーションでも、喰うことは喰って来るが、乗りが異様に悪い。

バラシも、そのミノー以外、強烈に多くなってしまう。

やはり、平均サイズが小さいっつーのが問題なんだろうな。

結局、元のミノーで釣りまくる。

そんなのが一時間以上続き、いいかげん握力なくなってきた。

そして、1時を過ぎた頃か、二人で50を超えたあたりで、だいぶくいが悪くなり、

とうとうデッドスローで巻かなければ喰わなくなってきた。

そろそろ終わりかな???

と思い、水面を眺めると、あれだけまとまって流れていたゴミが、

もうそこら中に散らばった状態で漂ってる。

潮止まりだね♪

これはもうだめだねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、いうことで、ちょっと名残惜しかったが、気温もだいぶ高くなり、

キープした魚が悪くなっちまうのも嫌なので、

今日はこんくれぇで勘弁してやらぁ!

ってことで、終了。

一通り写真を撮り、魚でクソ重くなった荷物を持ち車に戻った。

途中、疲労+あまりの重さに、途中でくじけそうになったのは言うまでもない。


(SAGA君とセッパちゃん
こんな感じのばっか釣れた)


(持ち帰った10本。ちっこいなぁ・・・・・・・・・・・・・
この写真ではわかりにくいのだが、スタイルの違う二種類が混ざっているのだ
特に、捌いてみてよくわかった)


(相変らず、バカ丸出し。そろそろオトナにならねば・・・・・・・・・・)

しかし、これだけ釣れれば、もっと型の良いのが混ざってもいいもんだが、

全く持って、掛からんかった。

泳層が違うのか、はたまた、このサイズのみの群れだったのか・・・・・・・・・・・・

それとも釣り人がヘボなのかはわからんけど、ナイスサイズは出なかったなぁ。

しかし、今のところ、短時間でこれだけの数が上がったという話を、

今年はまだ聞いておらず、もしかしたら、俺らが一発目???

って感じだな。

まぁしかし、今まで恐ろしいくらい相性が悪く、オレサマの中では、

釣れないポイントNo.1 の座をほしいままにしていた

(昔は、近隣でNO.1の釣れるポイントだったんだけどね)

仙台新港で、これほど爆釣できるとは思ってもみなかった。

こんなに釣れる事は、もう二度とねーかもな・・・・・・・・・・・・・・・

今年の運を使い切ったかもしれない。

で、車に戻ると・・・・・・・・・・・・・・・・

「臭っ!!!」

そうだ・・・・・・・・・忘れてた・・・・・・・・・・・・・・・・・

くっせー泥が、タイヤにこってりくっついたままだった。

しかし、なんかもう面倒になっていたので、途中のコンビニで氷を買い、

そのまま帰宅したかったが、SAGA君を送り届ける必要があったのだ。

で、日中の街中をノタクタ走り、SAGA家到着。

距離を見ると、100km走っていない。

いつもの根魚釣りに比べたら、半分の距離だ。

結構移動したのになぁ・・・・・さすが近場の釣りはラクチンだね。

その後、やっぱりくさいので、洗ってから帰ろうと、

悪臭を振りまきながら

コイン洗車場に到着。

早速洗車しようと財布を見ると・・・・・・・・・・・・・・・・

おお!百円たらねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・

とほほ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

かっこつけて、おごるんじゃなかったな・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つーか、その洗車場、ちょっと高かったのだ。

これはもうしようがない。

そのまま、今度は市街地を、ばんばん悪臭振りまいて帰宅。

家に付き、車を降りると

予想通り、まだ くせぇ!!!!!!

急いで魚を下ろし、軽く洗ったあと、速攻でホースを持ち出し

洗車開始!

いや〜〜〜臭い臭い。

うちが郊外にあれば、放っておいてもいいんだが、困ったことに、

街中にポコンとあるため、そのままにしておくわけにもいかないのだ。

えっらい大変でした。

まだスタッドレスを履いていたため、サイプに見事入り込み、

更にタイヤハウス内全部にこびりついていたのだ。

それに、落とした泥をそのままにしておくと、全く意味がないので

泥を落とした後の始末がまた、なんとも大変だった。

今度行くときは、ぜってーあのエリアには車停めねーぞ!

と心に誓った。

魚は近所にちゃんと配り、翌日、友人にも食わせました。

ま、それにしても、こんないい釣りしたのは久々♪

出だしが出だしだったので、一時はどうなることやら・・・・・・・・・・・・・

と思ったけど、結果よければすべて良し♪

実に満足できる釣行でした。

そうそう、こんないい条件に出くわすことはないんだろうけど、

こういうのが一度でもあると、調子に乗って、また行きたくなっちまうんだよなぁ・・・・・・

大概、それやると釣れねーんだけどね♪

今回の釣果
SAGA君 ブラック
ヘラブナ
ベッコウソイ
シーバス 20以上
オレサマ ブラック
シーバス 30弱くらいかな?
(オレサマのほうが釣った♪)

数では勝ったが、SAGA君には五目釣り、グランドスラムを達成され、

気分的には負けたような・・・・・・・・・・・・・・・・

いや、でも充分満足できる釣行でありやした♪

また近々、新港に行きそう。

それとも、今日(4/27)CO2が根魚釣りに行っているので、

(わざわざ水戸から釣りにきているのだ)

その情報次第では、根魚に行ってこようかな?

  ★★ 追加情報 ★★

今回の釣行の情報を、SAGA君と二人で流しまくったせいか、

今日の新港は、激コミらしい♪(先端付近で200人くらい、いるらしい)

そりゃそうだよな、今年最高の釣果情報(たぶん)だもん。

こりゃ、GW中は、釣り座を構えるの大変だねぇ・・・・・・・・

つれるといいね♪



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