「殉教地大籠を守る会」ご紹介
江戸時代初期,多くのキリシタンが暮らし、三百人を超える殉教の地となった岩手県藤沢町大籠は,宮城県東和町米川と共に,仙台教区のみならず日本の教会にとっても、かけがえのない信仰の遺産の地であります。
この殉教の地の歴史と信仰を次世代に残したいという願いを込めて,この地に建つ教会と周辺遺跡の整備維持保存に協力し奉仕することを目的として、2009年10月、「殉教地大籠を守る会」が仙台市内教会の有志により発足しました。現在の会員は約180名。
発足後15年近く経過しましたが、定期的清掃・草刈りの他、マリア像の修理、聖堂の外壁塗装、司祭館の内外装修繕、案内板の建て替え等を行ってきております。しかし、まだまだ未着手の修繕箇所が残っており、更に整備を進めるためには物心両面での御支援が必要となっておりますが、実戦部隊のメンバーが高齢化して思うように進んでいないのが実情です。
体力が残っておられる方には種々の作業活動において、体力に自信のない方には会員となられて経済面でのご支援を頂ければ幸いです。
記
名称 殉教地大籠を守る会
役員 最高顧問: 仙台教区名誉司教 平賀徹夫
顧問:第4地区協力司祭 高橋 昌
第3地区担当司祭 ロペス・アウセンシオ
会長: 佐野督郎 (北仙台教会)
事務局長:岡田謙一(八木山教会)
幹事:
芳賀ヒロ子(北仙台教会) 大久健児(東仙台教会)
宮城 誠(北仙台教会) 宮城房子(北仙台教会)
設楽滝子(一本杉教会) 畠山 満(藤沢町)
沼倉孝憲(大籠)
連絡先 事務局 〒981-0941
仙台市青葉区菊田町1-33 コーポフレンド101号室
NPO法人 萌友内
TEL 022-719-9117 FAX 022-719-9118 (担当 芳賀)
会員活動
1.殉教地大籠を守るボランテイア活動への参加(任意)
2.殉教地大籠を守る意識の啓発
3.原則として年1回開催される総会への参加
4.殉教地大籠を守る活動への篤志寄付(任意)
5.随時発行される会報の受領と寄稿
6.その他必要と認める活動への参加
会員登録手続き
郵便振替用紙に必要事項を記入し,会費をお振り込みいただくだけで登録は完了です。
振替番号は02260-2-116746 殉教地大籠を守る会 振替用紙あります
壁新聞のご紹介
壁新聞の号数をクリックすると内容が表示されます。
壁新聞 第16号 発行2024・4・20
以上